2016/06/07

さくら21プロジェクト・名古屋めしとものづくりの深イイ関係 

5月24日に、さくら21科目・「総合科目12(日本を知る)」で「日本のものづくり技術」というテーマで名古屋市博物館学芸員の長谷川洋一先生に講義をしていただきました。

この授業では、味噌カツ、味噌煮込みうどんなど、近年、人気を集めている「名古屋めし」からものづくりを学ぶというユニークな内容でした。

「名古屋めし」は、豆味噌(赤味噌)やたまり醤油などを調味料として使うことが特徴として挙げられます。味噌や醤油は、いわば、「名古屋めし」のもとともいえるでしょう。長谷川先生によると、味噌と醤油作りは各地域で独自に発展しているそうです。愛大生の多くが生活する東海三県(愛知・岐阜・三重)でも味噌や醤油をつくる地域があったり、味噌を使った名物料理があったりして、昔から現代へと受け継がれている馴染み深い味です。

ものづくりと聞くと、産業技術をイメージする人が多いのではないでしようか。しかし、私たちの生活する地域には、食文化と深いつながりを持つ醸造文化というものづくりもあったのです。お話を聞いて、ものづくりの幅広さ、奥深さを再発見した学生たちのコメントを紹介します。



左:講師の長谷川先生
右:「日本のものづくり技術」の授業風景

以下に学生の感想を紹介します。

・私たちの身の回りには豆を使った料理であふれているなと感じました。日本人にとって豆はとても重要な食材だと思います。なぜなら日本料理のほとんどが豆をベースに作られているからです。しかし、豆についての知識、豆が使われている料理の知識をきちんと理解していませんでした。そのことを学べる良い機会となりました。

・日本の食は「和食」と言えば一言で終わってしまうが、それぞれの地方で伝統的な郷土料理があり、日本人でありながら、まだまだ知らない料理があるほど深いものなのだなと思った。

・食文化がまちおこしになり、観光にもつながると思うので、食文化を大切にし、後世にも受け継いでいければいいと思いました。

・日本のものづくり技術ということで、味噌と醤油をチョイスされたことにまずは驚きました。ものづくりといわれると文字通りの「物」を連想してしまうからです。しかし、今回の話を聞いて、味噌や醤油も長い時間をかけて、様々な工夫や努力を積み重ねてつくっていくものなので、「ものづくり」だと気づくことができました。

長谷川先生、名古屋市博物館の皆様どうもありがとうございました。

名古屋市博物館と愛知大学は大学パートナーシップを結んでいます。愛知大学の学生は学生証の提示で博物館が主催するすべての展覧会を無料で観覧できます。ぜひ、足を運んでみてくださいね!

カテゴリー:さくら21

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