1980年7月、愛知県と江蘇省が友好県省を締結して、今年で40年を迎えました。
第6回目となる今年は、日本と中国をオンラインで結んで、
中部東海地区の大学および南京大学の一部提携大学に在籍する学生を対象に、中上級部門(スピーチ)を
江蘇国際文化交流センター、南京大学(いずれも中国・南京市)と愛知大学の協力のもと開催します。
★江蘇杯は、日ごろの中国語学習の成果を披露することができるチャンスの場です。
★中国屈指の大学で学ぶ機会や、江蘇省への文化旅行等の機会もあります。
★江蘇杯は、コロナ禍にあっても学習意欲や目的を失うことなく、果敢に挑戦する皆さんを応援します。
2020年12月12日(土) 江蘇杯 中国語スピーチコンテスト
1.主催
江蘇国際文化交流センター、南京大学、愛知大学
2.開催日時
大学の部(中上級班決勝)
2020年12月12日(土)10:00開始(予定)
3.会場
参加者はご自宅から参加(接続)いただきます。
4.参加資格
出場希望者は、以下の全ての条件に該当する必要があります。
虚偽の申請があった場合、本大会への参加、賞および入賞活動への参加権を無効とします。
(1)中部東海地区(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県)の大
学に在籍する大学生または大学院生と、南京大学の一部提携大学(京都大学、奈良女子大学、津田塾大
学、静岡大学)に在籍する大学生または大学院生。
(2)両親のどちらも中国語を母語としない者で、参加者本人も中国語を母語としない者。
(3)中国語学習歴が1年以上で、中国語圏での学習歴および生活歴がいずれも2年を超えないもの。
(4)昨年度の本大会で中上級班に出場した者は、いずれの賞(努力賞を除く)も獲得できなかった者に限
る。※今回参加する際の発表原稿は、未発表原稿とする。
(5)所定の申請書類を期日までに提出し、本コンテスト実施委員会の審査を通過した者(詳細は8.を参
照)。
5. 実施内容
A,Bあわせて7分以内(詳細は、実施概要を必ず確認のこと)
A.スピーチ4分以内:内容は中国に関するもので、自身で準備した作品に限る。
※冒頭、学校名は名乗らないでください。
※原稿提出後に、大幅な変更があった場合は減点となる可能性があります。
B.回答:スピーチ終了後、審査員による口頭とPPT表示形式等による2つの質問が中国語でなされます。
質問は、スピーチに関する内容と江蘇省に関する内容の各1問
で、中国語で回答いただきます。
事前審査通過者にのみ、江蘇省に関する資料をメールでお送りします。
6.審査基準
当日、中国側と日本側で構成される審査員により審査し、10点満点で、0.1点単位で点数化します。
A.スピーチ(7点):内容、発音、技巧や効果等
B.回答(3点):正確さ、完成度、流暢さ等
※各分野とも、指定された制限時間を超えた場合は減点となります。
7.賞
・特等賞(1名):
賞状の授与および以下よりいずれかを選択可。
※ただし、昨年度、中上級班に参加し8日間の江蘇省文化旅行に参加したものは③は選択できません。
①南京大学(修士課程)への留学(2-3年)★
(中国政府奨学金への推薦資格を授与、中国政府奨学金への審査を通過した場合に以下を適用。学費・宿 舎費・医療保険および毎月の生活費を含む奨学金を支給。航空券等は自費とする。賞獲得者は2020年1
月以降、南京大学のいずれかの研究科へ申請書を提出のこと)。
研究科等情報は以下のURLを参照のこと。
http://grawww.nju.edu.cn/main.htm
※ただし、新型コロナウィルスの影響により、2021年3月に南京大学に留学できない可能性もありま
す。その場合、留学開始は2021年9月または2022年3月となります。ご了承ください。
②南京大学での中国語学留学(1セメスター★)の奨学金(学費)。他は自費とする。
(2021年9月から留学を希望する場合は所属大学の手続きに基づいた上で2021年5月末までに、南京大 学ホームページ上での所定の入力手続きを完了してください(その後、関係書類を受領の際には400元が 必要です(2019年度の例))
※ただし、新型コロナウィルスの影響により、2021年9月に南京大学に留学できない可能性もありま
す。その場合、留学開始は2022年3月または2022年9月となります。ご了承ください。
③8日間の江蘇省文化旅行の参加(2021年夏などを予定)
往復国際航空券および中国到着後の旅行費用。
※ただし新型コロナウィルスの影響により、次年度に延期になる可能性もあります。ご了承ください。
(2)一等賞(8名): 賞状の授与および以下よりいずれかを選択可。
※ただし、昨年度、中上級班に参加し8日間の江蘇省文化旅行に参加したものは②は選択できません。
①南京大学での1セメスター中国語学留学★の奨学金(学費)。他は自費とする。
②8日間の江蘇省文化旅行の参加(2021年夏などを予定)。
往復国際航空券および中国到着後の旅行費用。
(3)二等賞(11名)
賞状の授与および南京大学4週間の短期中国語留学■ (2021年8月予定)の奨学金(学費)。
※ただし新型コロナウィルスの影響により、次年度に延期になる可能性もあります。ご了承ください。
(4)中華人民共和国駐名古屋総領事賞(1名):賞状の授与および図書カード1万円分
(5)愛知県江蘇省友好提携40周年記念賞(1名):賞状の授与および商品券3万円分
(6)記念賞(参加者全員):記念品贈呈
●特等入賞者および一等入賞者が8日間の文化旅行参加権を放棄した場合、主催者は2等入賞者に8日間の文化旅行を選択できる旨の通知を行います。その通知は、大会時の成績上位者から順に通知し、選択いただきます。
★ビザおよび航空券等は各自で手配いただきます。なお、留学に関する手続きは、南京大学および在籍する各大学の規程等に基づき、各自行ってください。コンテスト終了後に、南京大学から直接本人に入学に関する方法等が連絡されます。修士課程への留学は1年間の猶予があります(2022年9月入学まで延長可)。
■渡航にかかる航空券や、ビザ等は各自手配ください。
8.申込方法等
(1)必要書類:
①申込書1通(添付1参照)
②所属大学等の学生証(写)1通(モノクロ・A4)
③スピーチ原稿(添付2参照。中文・日文の各1通を所定の様式により提出)
④音声ファイルデータ
1.最初に「氏名」「スピーチタイトル」のみを中国語で言ってから、続いてスピーチを録音してください(大学名は不要)。
2.音声ファイルはMP3、WMA等のデータ形式で保存してください。
3.ファイル名は、「氏名」としてください。
4.音声は鮮明に聞こえるように録音してください。
5.容量等の都合で送信が困難な場合は、以下のURLも参考にしてください。
http://firestorage.jp/(アップロード式(無料))
ただし、この方法で提出した場合は、提出した先のURLを【提出先・問合せ先】で指定のメールアドレスまで、必ず連絡してください。連絡がない場合は受取ができません。
(2)申込方法:
①~④を、以下【提出先・問合せ先】に記載のメールアドレスまで送信提出の上、①③の原本は【提出 先・問合せ先】に郵送提出のこと。
注意:②は画像送信でも可ですが、①③は添付ファイル形式としてください。
:申込書(添付1)をメール送信する際は、サインの箇所はパソコンで入力を、郵送の際は自
筆でサインしたものを郵送してください。
(3)応募期限:
2020年11月9日(月)当日消印有効(メール送信期限は、同日17時まで)
※いずれの部門も、応募書類は返却しません。
※申請者が20名を超えた場合、南京大学関係者による事前審査を行います。
※応募書類に不備があった場合は失格となります。ご注意ください。
9.大会参加通知について
2020年11月12日(木)~17日(火)までに、申込者本人にメールにて連絡します。
なお、事前審査、当日審査結果に関する問合せは一切受け付けません。ご了承ください。
10.その他
・大会当日は、自宅からご自身のパソコンのカメラなどを利用して、オンライン接続で参加いただきます。
・発表者は、パソコンのカメラと、スマートフォンのカメラの両方を利用いただきます。
・大会開催前には、接続テストやカメラの設定一を、日本と中国の双方で確認させていただきます。
詳細は発表者にメールでご連絡します。
11.【提出先・問合せ先】
※問合せはメールにてお願いします
453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番6
愛知大学 国際交流課 国際教育推進係
“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト実施委員会
E-mail:stglobal@ml.aichi-u.ac.jp
12.コンテスト概要・申込書・朗読課題文・スピーチ原稿
2020年 江蘇杯中国語スピーチコンテスト実施概要
添付1 大学の部(中上級班)参加申込書
添付2 大学の部(中上級班) 2020年“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト原稿(中国語版、日本語版)