記事①に続き、10月15日に実施した「おもてなしone day trip」の様子を参加した学生から報告します。

おもてなしプロジェクトのメンバーが、10月15日にトリップを行いました。

世界各国から来日したJICA研修員のみなさんと記念撮影＠名古屋テレビ塔。


今回は10月初めに来日したアジア地域を中心とした研修員の方々を大須商店街と名古屋まつりに案内しました。今回も前回と同様１つの班に学生２人、研修員２人の少人数グループで行動しました。

≪オリエンテーション≫
まず私たちはJICA中部でオリエンテーションを行いました。パワーポイントを使い、1日のタイムスケジュール、目的地の説明、迷子になった時の集合場所などを話しました。研修員さんは武将にすごく興味を持っていました。土日エコ切符や買い方について質問されたので、次回はしっかりと伝えたいと思います。オリエンテーションの間、研修員さんが盛り上げてくれたのはとても嬉しかったです。
（１班・りお）

≪アイスブレイク≫
アイスブレイクでは、トースト、ナポリタンなどの名古屋めしが描かれたカードを研修員、学生がそれぞれ持ち、同じ絵柄の人を探し、見つけたら会話するというゲームをしました。私が話す内容に困っていると、研修員の方々がたくさん質問をしてくれて、緊張をほぐしてくれました。
（４班・みゆ）

ゲームを通してお互いの緊張感をほぐします。「私、ナポリタン！」 ＠JICA中部



私たちの準備不足で日本人同士が同じ柄になってしまうハプニングもありましたが、みんな臨機応変に動いてくれ楽しく研修員さんと話すことができました。
（１班・りお）

≪昼食≫
今回、私の班は大須商店街での食べ歩きで昼食を済ませました。買いたいものを探しながら、それぞれがたい焼きや団子など食べたいものを食べることができて、研修員さんも喜んでいました。研修員さんから、日本では食べ物や飲み物を持ったまま店に入るのはいいのかと聞かれました。日本のマナーを考えてくれたことが嬉しかったです。
（４班・みゆ）

大須商店街を散策しながら、食べ歩き



私たちの班は名古屋発祥の喫茶店、コメダ珈琲に行きました。店のメニューを見てこれは何？と興味を持ってくれて嬉しかったです。また、モーニングという習慣にも興味津々でした。研修員さんはコメダ珈琲の名物シロノワールというデザートにチャレンジし、気に入ってくれて良かったです。
（１班・りお）

名古屋めしを堪能。「おいしい!」と好評でした。



≪大須商店街≫
当日、大須で「大須大道町人祭」という祭りが行われていて、たくさんの大道芸人の方々があちらこちらで芸を披露していたり、屋台もたくさん出ていたりしていました。案内をしたことで、研修員の方に日本の祭りを感じてもらえたかなあと思います。大須でのパレードでは本物のラクダが登場し、研修員さんも興味津々でした。そして、研修員さんのお土産探しを一緒にしました。金閣寺や着物を着た女性が描かれたTシャツや手裏剣のストラップ、箸のセットなど日本らしさがあふれるものを家族へのお土産として沢山買っていました。
（２班・ひなこ）

大須大道町人祭を見学 ＠大須商店街



研修員さんは大須で100円ショップに行くことを楽しみにしていて、幾つかの商品を買っていました。それ以外のお店ではあまり買っていなかったので、研修員さんが欲しいものを前もって聞いておくべきだったと反省しました。
（４班・みゆ）

≪名古屋まつり≫
私たちが名古屋まつりの会場である栄に着いた時にはすでにたくさんの人がいました。郷土英傑行列を絶好の場所で見ることはできませんでしたが、侍が登場すると研修員さんは興味を示して「あれは誰？」などと聞かれました。その後、名古屋テレビ塔に移動して展望台に行きました。研修員さんは名古屋のビルの多さに驚いていました。
（２班・ひなこ）

郷土英傑行列の様子 ＠名古屋まつり

私自身初めての名古屋まつりだったので楽しむことができました。初めは20分ほどだけ見るつもりでしたが、研修員さんは武将隊に興味津々で結局最後まで見ました。研修員さんが興味を持ってくれたのは嬉しかったです。また最前列にいたため、武将隊が近くに寄ってきてくれ研修員さんは写真をいっぱい撮っていました。
（１班・りお）

JICA中部のみなさん、参加してくださった研修員のみなさん、ありがとうございました！