2016/10/24
さくら21プロジェクト×JICA中部・10月のおもてなしトリップ報告 ①名古屋城・大須編
さくら21プロジェクトでは、10月に2回の「おもてなしトリップ」を実施しました。
10月のトリップの様子を2回にわけて報告します。この記事では、10月8日(土)のトリップの様子をお届けします。
10月8日(土)に実施したトリップでは、10月6日に来日したばかりでJICA中部に滞在して研修するケニア、インドネシア、カザフスタン、ベトナム、メキシコの8名の研修員の方々を、10名の愛大生が名古屋城と大須に案内しました。
「おもてなしトリップ」では、毎回トリップに出発する前、参加者全体でオリエンテーションを行いトリップについての説明を英語で行っています。
<オリエンテーションとアイスブレイク※>
オリエンテーションではパワーポイントで今日の日程、名古屋城と大須商店街の説明、迷子になったときの集合場所について話しました。
オリエンテーションの様子。名古屋城でサムライショーが見られます!
短い文章だけをパワーポイントに掲載し、自分の言葉で補足をしていくスタイルは非常に難しく、時折言葉に詰まってしまい流暢と言えないものでしたが、研修員の方々は真剣に話を聞いてくれました。アイスブレイクとして、英語で絵しりとりをしました。4グループに分かれ、制限時間内にホワイトボードにもっとも多くの絵を書き、しりとりをつなげた数を競いました。
結果は大成功で、私たちと研修員の方々の間に多くの会話が生まれ、スムーズにトリップに入ることができました。
(5班・梶)
※アイスブレイクとは、初対面の参加者同士の緊張をほぐすためにするゲームなどのアクティビティを指します。
オリエンテーションの後は、いよいよトリップに出発!ここからはグループ別に行動します。この日は5つのグループに分かれて行動しました。
<トリップの感想>
今回、自分の班は、カザフスタンの研修員の方を案内しました。
名古屋で一番有名な女性(?)ナナちゃん人形前で
昼ごはんはうどんを食べました。カザフスタンでははしを使わないので、研修員の方はフォークで食べており、そこにも文化の違いを感じました。
大須商店街で記念撮影
研修員の方は名古屋城と大須商店街の両方で、ショッピングを楽しんでいたのでよかったです。名古屋城にいるときはもちろん、移動中などに日本について、質問されることが何回かありました。僕は英語の勉強や異文化理解のためにおもてなしtripに参加しているのですが、日本について学ぶことの大切さも、今回改めて認識しました。次回参加するときは、日本についても知識をつけて、よりお互いの文化を深く知るきっかけになればいいと思いました。
(4班・柘植)
JICA中部のみなさん、参加してくださった研修員のみなさん、ありがとうございました!
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