カテゴリー: 中国

2015/03/31

「第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会」にて入賞をした学生が報奨旅行に参加しました!

昨年2014年10月25日に開催された「第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会(主催:特定非営利活動法人 愛知県日本中国友好協会/江蘇省人民対外友好協会)」でて2位入賞をした現代中国学部の大竹真璃奈さんが、報奨旅行で中国・南京の東南大学外国語学院を訪問しました。
(※1位入賞をした現代中国学部の堀井さんは、「現地プログラム(中国)」と報奨旅行の期間が重なったため、参加を辞退)
第32回全日本中国語スピーチコンテスト愛知県大会の様子はこちらからご覧ください

その時の様子が東南大学外国語学院のホームページに掲載されました。以下からご覧ください。

(訳文)
2015年3月12日、愛知県日中友好協会事務局長の佐藤豊氏を団長とする第5回愛知県中国語スピーチコンテスト入賞者代表団の6名が東南大学を訪問し、日本語学科の学生と友好的な交流を図りました。

午後3時、代表団は東南大学九龍湖地区に到着し、日本語学部の教員・学生らの熱い歓迎をもって迎えられました。和室では、代表団と同じ学年の大学2年生11名が仲良く交流を行いました。スピーチコンテスト入賞者の代表 永野正男氏の感動的なスピーチは、その場にいた教員・学生の心を動かしました。その後、代表団団長の佐藤豊氏は日本語学科の教員・学生に日本のすばらしい漫談を披露し、日本の伝統的な着物に身を包んだ佐藤氏の落語に観客は大きな拍手を送りました。

交流会後、日本語学部の学生の付添いのもとで図書館・校舎などを見学し、中国の大学の文化や雰囲気を体感しました。このような活動は、愛知県の若者や県民に江蘇省と中国を知ってもらうことへの大きな効果があるでしょう。

カテゴリー:スピーチコンテスト, 中国, 中国語

2015/03/20

マレーシアでの現地プログラムが現地の新聞に掲載されました!

現代中国学部では今年度から「現地プログラム」を「中国・台湾・マレーシア」の三拠点で実施します。マレーシアでのプログラムは3月11日に開講式を行い、その様子が現地の新聞に掲載されました。

本プログラムは南方大学学院(ジョホールバル)で行われ、現代中国学部12名の学生が参加します。現地では中国語をベースに、英語やマレー語も学習することができます。

初回となる今回の開講式は、南方大学学院の関係者や学生らに歓迎され、華やかに催されました。参加学生は6月末まで現地で学習します。学生にとって大きな収穫があることを期待しています。




左:3/12 中国報 右:3/12 星洲日報



3/12 中国報 日本語訳

日本の愛知大学と南方大学学院は現地プログラムを本日開講し、愛知大学現代中国学部の12名の学生を迎えました。4か月間の中国語と英語の学習を通じて、我が国の多民族社会の特徴を理解してくれることでしょう。

南方大学学院理事長の張瑞氏は開講式で、愛知大学と南方大学学院には共通点が多くあり、愛知大学の前身が1901年上海に設立された東亜同文書院である点と、南方大学学院の前身が寛柔中学の専門部であった点などを挙げました。
また、南方大学学院は全国700あまりある国立ではない大学のうち、唯一中国語・英語およびマレー語を学ぶことができる良い環境を有しており、愛知大学の学生にとっては最も適した場所であると述べられました。マレーシアは世界において中華文化・マレー文化・インド文化およびヨーロッパ文化を有する国で、愛知大学の12名の学生はこれらの文化を理解できるほか、南方大学は25名の学生を語学パートナーとして手配しています。

愛知大学学長の佐藤元彦氏はマレーシアの社会環境は中国や台湾とは違い、多民族国家であり、3つの言語とふれあうことができると話しました。

また、愛知大学の学生に対して、今回のプログラムはマレー語を勉強し、マレーシア人がいかにして多言語で交流を行っているかを体感する良い機会であるとし、学生を励ましました。

開講式の出席者は以下の通りです。南方大学学院 拿督 張文強董事長、祝家華校長、華人族群与文化研究所 安焕然所長、国際教育交流センター 張竣文主任、人文社会学院 黄良日院長、愛知大学現代中国学部 松岡正子教授、国際交流センター事務課 村田安係長。

カテゴリー:中国, 中国語, 現地プログラム, 留学

2015/03/18

中国労働関係学院の学生と日本社会調査を実施しました

3月1日(日)~3月7日(土)の1週間、中国北京・労働関係学院から学生15名と引率教員3名が来日し、本学学生の同行のもと、日本国内の企業等においてフィールドワークを行う「日本社会調査」を実施しました。

調査1日目には、日本企業の革新的な取組を知るという観点から、エアコン等のコンプレッサーにおける温度・電流センサーとスイッチで世界トップシェアを誇り、名古屋のベンチャー企業の先駆けでもある「株式会社生方製作所」(名古屋市南区)を訪問しました。調査2日目には、日本企業の労使関係という観点から、トヨタ自動車創業以来の歴史・変遷を学ぶ目的のもと、「トヨタ会館」と「トヨタ鞍ヶ池記念館」を見学し、調査3日目には、産業発展と環境被害という観点から、四日市市の公害問題とそこからの再生を学ぶため、「四日市市環境学習センター」や「昭和四日市石油株式会社」等を訪問しました。

中国労働関係学院の学生たちは、各企業担当者からの説明に熱心に耳を傾け、予定時間を超過するほど積極的に質問し、知ろうとする熱意に溢れていました。同行した本学学生もその積極性に大いに刺激を受けて調査に取り組み、内容の濃い3日間となりました。

フィールドワーク最終日の3月6日(金)には、本調査での学びを発表する報告会を開催しました。中国労働関係学院の学生たちは、自信に満ち溢れたプレゼンテーションを披露し、内容も多角的に考察されていました。参加者はその堂々としたプレゼンテーションに引き込まれていました。


カテゴリー:中国, 中国語, 日本社会調査

2014/12/26

「ビジネス」として日本を知る~毛丹青氏の講演会に参加して

(12月5日に開催された、毛丹青氏の講演会についての記事はこちらをご参照ください


 中国で今、爆発的に売れている雑誌がある。日本専門誌『知日』だ。12月5日、その『知日』の主筆である毛丹青氏の講演会が本学であった。筆者は、その講演会のあと少しばかりお時間を頂き、インタビューをした。
 中国では『知日』が売れた。講演会で、毛氏は「これは新しいビジネススタイルだ」と強調していた。では、日本で『知中』はビジネスモデルとして可能であろうか。尋ねると、毛氏は「難しいでしょうね」と答えた。しかし、仮に作るとすれば、中国の若者のライフスタイルの特集がいいだろうとのことだった。
 また、毛氏は歎異抄の中国語訳もされている。毛氏は「ここに日本人の考え方の特徴がある」としていた。日本人は逆説的なのだそうだ。歎異抄のなかの「善人が往生できるなら、悪人ができないことがあろうか」という言葉や、ビルのドアにある「こちらの扉は開けないでください」といった張り紙にも。中国であれば、「こちらの扉を開けてください」になるそうだ。そこに日本と中国の違いがある。

 私は「日中友好」や「相互理解」といった言葉が上辺だけに感じて好きではない。だからこそ、毛氏の「ビジネス」として日本を知ろうという考え方に、非常に共感した。

(現代中国学部三年)



インタビューに答える毛丹青氏

カテゴリー:さくら21, 中国

2014/12/22

「西安交流」活動報告

さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安交流」。先日12月9日、秋学期の最後となる「オンライン交流」を終え、今年度の活動はこれで一区切りとなりました。

以下、参加した学生からの活動報告をお届けします。 (以前の活動の記事はこちら


西安交流(秋学期)は、9月から12月の間で月に一回活動が行われました。毎回テーマに沿って交流が行われ、秋学期の交流では3つのテーマで発表・質問をしました。

第一回目は「私の故郷紹介」というテーマで自分の故郷について紹介しました。地元の紹介はもちろんのこと、お祭り、お城、特産品などの発表もしました。この交流に先立ち、事前にビデオレターの交換が行われていましたが、日本語・中国語を使い、どれも個性溢れるビデオレターでした。みんな、お互いに興味津々でした。


左:西安から送られてきたビデオを鑑賞。紹介される地名や食べ物は初めて聞くものばかり
右:はじめまして!オンライン交流で、新メンバーとの初対面。


さらに、第二回、三回目では「外国語学習について」話し合いました。主にここでは、中国語・日本語の勉強の仕方、悩みについて語学の向上に向けて意見を出し合いました。また、将来の目標についても話し合い、「そもそも、どうして中国語・日本語を勉強しているのか」などの質問をし、よりお互いに理解を深めました。


言葉で通じないときは、中国語や日本語を文字で書いて伝える

第四回目は、調べ学習をしたうえで名古屋・西安について互いに発表し、質問をしました。実際に、名古屋名物の画像を見せたり画用紙に書いたり、「やさしい日本語」を使い工夫しながら相手にわかりやすく伝えました。いざ質問されると、意外にも知らないことがたくさんあり、より日本を理解する場でもありました。

交流前、今日話すことを調べて準備。そしていざ交流。


交流が盛り上がってくると、なぜかだんだんカメラに寄り気味に


西安交流では、このように授業とも一味違った雰囲気で日本・中国を直に感じることができます。また、日本について発表をする場でもあります。普段、大学にいてもなかなか経験をすることができないことばかりです。最近ではSkype以外でも「WeChat(中国でよく使用されているメッセンジャーアプリ)」を通じての交流も始まりました。疑問に思ったこと・知りたいことをすぐに聞くことができます。皆さんもぜひ、「リアルな中国を感じてみませんか?」きっと、今まで以上に中国のおもしろさに気づくはずです。

(現代中国学部一年 まよ)

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2014/12/16

外務省職員によるODA出前講座『対中ODAの成果と評価』を開催しました

12月10日(水)本学名古屋校舎にて 外務省職員によるODA出前講座『対中ODAの成果と評価』を開催し、本学学生を中心とした約150名が聴講しました。

講師からは、年度別の対中ODA供与額や地域別のODA供与額、1980年代以降の対中ODA事業内容の変遷等が、詳細な資料に基づき説明されました。また、これまでの事業がどのように評価されているかについて、技術的、政策的な観点から説明が加えられました。

参加者は詳細な資料に目を通しながら熱心に耳を傾けており、本講義は、対中ODAの現状を知り、今後を見つめる貴重な機会となりました。

当日の様子は、以下の写真をご覧ください。

DSC02809  DSC02812

カテゴリー:中国, 講演会, 過去のイベント開催情報

2014/11/28

第2弾 「外務省職員によるODA出前講座」(12/10 水 申込不要)開催のご案内

外務省では、平成17年度から外務省職員が各学校等に赴き、国際協力や政府開発援助(ODA)について講義を行う「ODA出前講座」事業を実施しています。

本講座は、平成24年度文部科学省に採択された「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の一環として、また、本年は日本が国際協力を開始してから60周年という記念の年であることから、この機会に広く国際協力やODAに対する理解、関心を深める取組です。
先日の第1弾「日本のODAの現状と課題」に引き続き、今回は、「対中ODA」についてご講演いただきます。 詳細は、下記のチラシをご覧ください。(クリックするとpdfが開きます)

テーマ: 『 対中ODAの成果と評価 』

講 師: 外務省国際協力局 中国担当

日 時: 2014年12月10日(水)
     9:00~10:30(開場:8:45)

場 所: 愛知大学名古屋校舎 講義棟9階 L901教室

事前申し込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしています。



カテゴリー:中国, 過去のイベント開催情報

2014/11/22

第11期 現地インターンシップ成果報告会が行われました!

11月21日(金)、第11期現地インターンシップ成果報告会が行われました。

「現地インターンシップ」は、現代中国学部で2005年から始まり、日本人学生は中国で、外国人留学生は日本でインターンシップを行います。
参加学生は、前年度の2月から準備を開始します。その後、春学期の事前研修(正課科目)等、半年間の準備を経て、夏季休暇中の約2週間、中国現地で実習を行います。

 本年度からは、グローバル事業の取組みの一環としてPBL(Problem Based Learning/Project Based Learning)型学習を取り入れ、新たな「現地インターンシップ」としてスタートしました。具体的には、これまでの学生個人の問題発見・克服という視点に加え、中国現地で事業展開する日本企業が抱える問題に対する課題解決提案等という、より実践的なアウトプットを目指しています。

 報告会では、自分たちの経験や提案を熱心にプレゼンする姿が見られ、これまで真剣に取り組んできた様子がうかがえる内容でした。ライバル店との差別化を如何にはかるか、という点では、現地のニーズを的確に把握し、うまくとけこむという視点で取り組んだ様子が発表されました。

 来年度のインターンシップも、まもなく準備が始まります。今後も学生の活躍に是非ご期待ください!

カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2014/11/18

現代中国学部「北京・上海・愛知 インターンシップ成果報告会」に向けてリハーサルを行いました。

現代中国学部が創設以来取り組んできた「現地インターンシップ」は、今年度、同学部が採択されている文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の取組の一つとして、PBL型の要素を取り入れ、11月21日(金)にその成果報告会を開催します

昨日は、当該報告会の直前授業日であり、最終リハーサルが行われました。学生たちは、「現地インターンシップ」を通して知った中国の実態や日本との比較から、学生ならではの視点で問題点を見つけ、そしてその解決策を発表しています。緊張の表情も見られましたが、今週の開催に向け、熱心に練習に打ち込んでいました。

 当日は、皆様のご来場をお待ちしております。

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カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2014/11/13

王所長の中国だより#12 北京 鳥の巣の周辺

今シリーズの王所長の中国だよりは、今回で一旦終わりになります。次回を乞うご期待下さい!
過去の記事はこちらから

鸟の巢の周辺
  2008年北京成功的举办了奥林匹克运动会。北京的初秋,风清气爽。曾经作为主会场鸟巢,也成为人们观光、游玩、休闲的好地方。

 2008年の北京で行われたオリンピックは成功に終わりました。北京の初秋は風が気持ちよく空気は爽やかです。かつて、北京オリンピックのメインスタジアムであった鳥の巣は、今では観光や旅行に最適なレジャースポットになりました。

カテゴリー:中国, 中国語, 王所長の中国だより

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