カテゴリー: 台湾交流プログラム

2015/02/04

2015年春季の台湾交流にまもなく出発します!

日本と台湾の大学生が、夏季は日本で、春季は台湾で約10日間ずつ合宿をしながらグループでフィールドワークを行う「台湾交流プログラム」。今年の春の交流は2015年2月9日から2月14日の日程で行われますが、台湾に向けて出発する日もいよいよ迫ってきました。

今回の行先は、台湾の宜蘭というところです。宜蘭という地方都市は、「雪山トンネル(雪山隧道:台湾にある北宜高速公路のトンネル)」の完成により、さまざまな影響を受けたそうです。そこで今回は、地方都市の都市開発の前と後を学ぶ、をテーマに、宜蘭をフィールドとして小グループに分かれて地方都市のコミュニティの生活や文化を調べます。

今回、愛大からは、12名が台湾交流プログラムに参加します。今回も、12月頃から約二か月間、東海大学(台湾・台中市)、人間環境大学(日本・岡崎市)からの参加メンバーとスカイプやフェイスブックを通じてグループミーティングを重ね、事前調査を行ってきました。

また、愛大では週に一回、定例会を行い、愛大の参加者全員が顔を合わせて、各グループの進捗状況を確認しあったり、事前学習で調べたことをシェアしたりしてきました。こうした事前学習や、準備が必要な事柄は、学生が主体的に進めてきましたが、参加者は、みな協力的にチームワーク良く進めていました。

先日1月28日(水)には、出発前の最後の定例会を行いました。
試験期間が終わってからの短い時間に、分担執筆した「台湾交流のしおり(愛大用)」も完成、しおり責任者から各自に手渡されました。
最後に、全員が台湾交流に向けての抱負を述べましたが、参加者はそれぞれに、目標を持って参加していることがうかがえました。



左:最終の定例会にて。担当教員からも注意と励まし
右:みんなで協力して作った愛大用のしおり

参加者の皆さん、ぜひ、安全に十分留意しながら、たくさんの収穫を得られるように頑張ってきてください。

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2014/09/19

さくら21プロジェクト 台湾交流プログラム ’14・夏<豊橋>

2014年の夏の台湾交流プログラムが9月2日から7日まで、愛知県豊橋市にて実施されました。

【台湾交流プログラムとは】
日本と台湾の大学生が、夏季は日本、春季は台湾で一週間程度合宿をしながらグループごとにテーマを決めフィールドワークをするというプログラムです。参考:過去の記事

今回のプログラムに参加した学生から日誌形式で活動報告をお届けします。

≪9月2日≫
・歓迎会
初めてメンバー全員が顔を合わせました。歓迎会では、自己紹介ゲームをやり、お互いのことを知ることができました。夜は、skype会議(注)以降初めてのグループミーティングをやりました。メンバー全員と関わることができてよかったです。
(注)台湾交流プログラムでは合宿の前の2~3か月前よりskypeを利用しグループ会議を行っている。

初めての顔合わせ!みんな、緊張したムードの中歓迎会突入!
お互いに自己紹介し、ゲームを楽しむ交流メンバー

  続きを読む »

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2014/03/31

「Global A TV」(YouTubeチャンネル) 開局! 「台湾との交流プログラム」参加者インタビュー発信中 / Global A TV Now Available to Stream via YouTube! Interviews with Japan-Taiwan Exchange Program Participants Now Streaming!

GGJ(グローバル人材育成推進事業)では、先日のホームページのリニューアルを機に、YouTubeチャンネル「Global A TV」を立ち上げています。

現在、「Global A TV」では、先日2月11日~16日に台湾・台南市で行われた「台湾との交流プログラム」に参加者した愛大生6人のインタビューがアップされています。

また、東海大学(台湾・台中市)と人間環境大学からの参加者にもインタビューしています。この活動に初めて参加した学生には、参加した感想を、二回以上参加している学生には、初めての時と比べ、活動に対する取り組み方が変化したか、等を語ってもらいました。その動画も、「Global A TV」(こちらから)で発信中です。

いかがでしたか。「台湾との交流プログラム」の活動の雰囲気や参加者の思いが伝わりましたか。「Global A TV」では、GGJで行ったさまざまなイベントを、今後、動画でも発信していきます!

カテゴリー:Global A TV, 台湾交流プログラム

2014/03/26

台湾交流プログラム参加者からの報告 / Japan-Taiwan Exchange Program Participants Share Their Experiences

2月11日から2月16日まで、台湾・台南市にて、台湾交流プログラムが行われました(関連記事はこちらでご覧いただけます)。以下は当プログラムに参加した学生からの報告です。


私が、この台湾交流プログラムに参加した理由は、春休みに海外に行きたかったからです。また、今回のプログラムは、旅行ではなかなか行くことができない台湾・台南市での活動だということも大きかったです。参加した理由は、お世辞にもいいとは言えないものの、参加してみて、今はこのような機会を作ってくださった人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。 私は、農業グループで、有機農法について調査しました。日本でも、なかなか聞くことができない専門家へのインタビューや街の人へのアンケート、博物館への訪問など、普段から農業について真剣に考えることがなかったので、とても勉強になりました。私は、今まで店で売っている野菜を買って、料理して食べるという消費者側の視点でしかものを考えることが出来ませんでした。しかし、今回の調査を通し、生産者側の視点からも少しだけ考えられるようになり、視野が広がったように思います。台湾と日本は、それぞれの文化を持ちます。私たちは、それでも違う文化を理解し、お互い尊敬することができました。私は、こういった国際交流をこれからも続けていきたいです。そして、台湾交流プログラムにまたぜひ参加したいです。

(現代中国学部2年 岡田実緒理)

01
農業グループで初めて外へお出かけしました
02
有機農法を調査

03
街の人にアンケート
04
淳子が習字の筆で綺麗に「台日交流」と書いてくれました


今回の台日交流会に参加できて、とても幸せだったと思います。私はお茶が大好きで、お茶グループを選びました。一番印象に残ったことは、茶芸館に行って、そこの人が話してくれたことです。国によって、お茶の楽しみ方が違うことやお茶の入れ方によって美味しさに差が出ることなどを教えてくれました。 国に関係なくみんなすごく団結し活動できてとても感動しました。たった一週間で勉強もできたし、いっぱい友達もできたし、楽しく過ごしました。もう一つ気づいたことは自分の日本語がまだまだダメと言うことです。もっと通訳ができたらいいなと思いました。今回の活動で自分の視野も広くなりました。私にとって宝物です。もし、次回チャンスと時間があれば、また参加したいです。

(現代中国学部2年 樊文文(中国出身留学生))

1932197_613171202110685_199292327_n
グループのメンバーと
1185125_613171272110678_96385738_n
フィールド調査の取材先で記念撮影

2-01
茶芸館の方の実演を見ました
2-02
フィールド調査・「お茶グループ」発表会

2-03
送別会で愛大メンバーと。みんな、がんばりました!
2-04
お茶グループの仲間(うーちゃん作)

カテゴリー:台湾, 台湾交流プログラム

2014/03/05

2014年春の台湾交流プログラムが終了しました / Spring 2014 Taiwan Exchange Program Draws to a Close

2月11日から2月16日まで、台湾・台南市にて、台湾交流プログラムが行われました(関連記事はこちら)。

1559441_652378311485264_1826144474_o r3
(宿舎近くにある「孔子廟」。台南市は台湾の古都。)

11日は、歓迎会から始まり、その後は各グループが調査の目的、目標などを発表する全体での活動、12日から14日までは、各グループ(塩、砂糖、農業、お菓子、お茶)に分かれてフィールドワークを行いました。15日は発表資料のまとめと、発表会を行いました。

フィールドワークでは、砂糖グループは製糖工場、塩グループは塩田、などといった、日本の人が観光であまり行かないような場所に行き、貴重な体験をしたり話を聞いたりすることができました。

プログラムの期間を通して、受け入れ側である台湾の東海大学の学生の皆さんが、活動のために一生懸命考えたり準備してくれたりしたことが随所に感じられ、それが、日本の学生にとってはたいへん刺激となったようです。こうして、各グループともに充実したフィールドワークを行うことができました。フィールドワークを通じて学ぶことができたのはもちろんですが、日本の学生にとっては、言葉があまり通じない、よく知らない場所で、困ったり、助けてもらったりしたことも良い経験になったようでした。

活動の様子

Exif_JPEG_PICTURE
砂糖グループ(かつての製糖工場で現在はレジャー施設になっている場所を取材)

r1
塩グループ(「寒い…」塩田にて塩づくり体験。塩づくりの大変さを体感)

DSC00869 
お茶グループ(烏龍茶をいただきながら茶葉を売る人へインタビュー)

 1604470_599698596775665_325902648_n
農業グループ(有機農業関係者に取材)

DSC01015 
お菓子グループ(昔ながらのお菓子の作り方を取材)

 DSC01489
全体ミーティングは毎日行う。その日の各グループの成果を報告

 DSC01111
フィールド調査発表会
PPTを使ってみんなの前で発表しました。

 r2
発表会後、記念撮影でホッと一息。おつかれさまでした。

台湾の学生も日本の学生も、期間中、朝から晩まで一緒にいて、よく話し、よく笑い、互いのことをより知り合っただけでなく、誰もがとても楽しむことができました。人生の大きな思い出にもなり、今後につながる経験となったことでしょう。

カテゴリー:台湾, 台湾交流プログラム

2014/02/07

さくら21プロジェクト「台湾交流プログラム」2014春、出発迫る! / Japan-Taiwan Exchange Program for Spring 2014 Soon to Begin!

日本と台湾の大学生が夏季と春季に約10日間ずつ日本および台湾で合宿をしながらグループでフィールドワークを行う「台湾交流プログラム」が、この春にも行われます。2013年8月には、愛知県岡崎市で夏のプログラムが実施され、さくら21プロジェクトの一環として愛大の学生も参加しました(関連記事はこちら)。

2014年春のフィールドワークは、2月11日から2月16日まで、台湾・台南市で実施します。

今回は、「昔の歴史を調べ、今の考え方を学び、未来の方向性を考える」をテーマとしています。というのも、台南市は、外国から来たさまざまな文化や産業が残る街。そんな歴史のある場所でフィールドワークを行い、各産業の変遷と現状を探ります。

 プログラム参加者は、東海大学(Tunghai University 台湾・台中市)、人間環境大学と愛知大学の3校の学生で、愛大からは7名が参加します。

参加者は、台南の地場産業である「塩」「砂糖」「お菓子」「お茶」「農業」の中から興味のあるテーマを選び、3大学混成の小グループを作り、2か月前から情報収集や調査方法の決定等、インターネットでオンライン・ミーティングをしながら準備を行ってきました。

フィールドワーク期間中は、台南市内の宿泊施設で寝食を共にし、グループ活動と全体ミーティングを繰り返します。そして、合宿最終日に、それぞれ調査の成果を発表する予定です!

image001

参加希望者への説明会(2013年11月6日)

image003

「ぐぐたす」でミーティング。本学と人間環境大学と東海大学(台湾・台中市)をつなぐ(2014年1月15日)

image005

「は、はじめまして!」台湾の学生と初対面!

image009

タブレットで台湾にアクセス(2014年1月15日)

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2013/09/12

日台交流プログラム参加者からの報告(2)/ Faculty of Modern Chinese Studies Student Shares Their Views on Summer Japan-Taiwan Exchange Program (2)

夏休みに岡崎市で行われた日台交流プログラムに参加しました。このプログラムは、台湾で日本語を学ぶ学生と日本の複数の大学から参加した学生とが交流することを目的としたものです。1週間ともに生活をしながら、グループに分かれフィールド調査を行い、発表をしました。

私は「地域と歴史」のグループで、岡崎市の歴史と観光について調べました。特に、海外からの観光客への対応について詳しく調べました。

同じ班の台湾の学生は、ゲームで知った徳川家康や織田信長などの武将が大好きでした。調査のために訪れた岡崎城では、甲冑を着て姿でかっこよくポーズを決めてくれました。しかし、城内の展示物には中国語での説明が少なく、台湾の学生が理解に困ることもありました。そこで私は、簡単な日本語と中国語を使って台湾の学生に展示物を紹介しました。台湾の学生は、私の説明を聞いて理解ができたようでとても喜んでくれました。

調査の次の日には、岡崎市役所の観光課を訪問しました。ここでは、岡崎市が海外からの観光客にどのように対応しているかについて、実際に海外で岡崎市の紹介をしている職員の方にインタビューしました。また、私たちからは、前日の岡崎市の観光地調査で感じた海外からの観光客への対応の問題点を伝え、改善案や新しい観光コースの提案をしました。意見交換は、とても盛り上がり、観光課の方から、台湾の学生たちに「台湾の人はどのようなおみやげが欲しいのか」といった質問を投げかけられもしました。

最後には、フィールド調査の発表会をしました。発表は、プログラムに参加した学生全員が聴きます。もちろん、台湾の学生もいます。そのため、発表の原稿やスライドも台湾の学生でも分かりやすいように、簡単な日本語を使ったり、写真や表を多くしたりました。また、発表のときにも身振り手振りを使ったり、ゆっくり話すことを心がけました。発表のあとで「日本語がとても分かりやすかった」と言われて、うれしかったです。

このプログラムに参加する前は、日本文化を紹介するためには、外国語と日本文化の勉強さえしていればよいと考えていました。しかし、このプログラムを通して、それ以外に、ゆっくり話す、身ぶり手ぶりで示す、何度も話すといった「伝えるための工夫」が必要なのだと気づきました。(台湾の学生とは、今もSNSを使って、お互いに語学を教えあったり、共通の好きなものの話題で会話をしています。その際も、分からない単語が出てくると写真を見せたり、翻訳を一緒に考えたり工夫をしています。)

この春には、台湾へ遊びに行く計画もしています。そのときには、今よりもっと日本について紹介できるように、日本文化や中国語の勉強を頑張りたいです。

現代中国学部2年 H.M.



岡崎城でのフィールド調査

岡崎市役所観光課訪問の様子

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2013/09/11

日台交流プログラム参加者からの報告(1)/ Faculty of Modern Chinese Studies Student Shares Her Views on Summer Japan-Taiwan Exchange Program

8月上旬、台湾の東海大学の学生とフィールド調査を岡崎市(愛知県)で行いました。

愛知大学や東海大学(台湾・台中市)だけでなく、人間環境大学・東京女子大学・九州産業大学など様々な国内外の大学生が岡崎市の「龍渓院」で合宿をし、各グループが決めたテーマについて台湾の学生達と一緒にフィールド調査を行いました。様々なテーマについて学び、発表することによって、知識を深められるのと同時に、台湾と日本の相違点・類似点などを知るきっかけにもなりました。

また、この合宿は学生主体のものです。自分たちで食事を作り、グループ活動の計画をします。また、合宿中はフィールド調査だけでなく、台湾の学生に日本語を教えたり、中国語を教えてもらったりするなど、お互い支え合って生活しました。この合宿を通し、学生同士の仲も一層深まり和気あいあいとやっていくことができました。

「コミュニケーションを取ることに国籍や言語は関係ない」。この合宿で学んだことを、来年に控える現地プログラムでも活かしていきたいと考えています。

現代中国学部1年 まいまい



フィールド調査発表会の様子

食事の様子

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2013/09/09

夏の日台交流プログラムが実施されました / Summer Exchange Program Brings Japanese and Taiwanese Students Together to Promote Cross-Cultural Understanding

8月6日~11日の6日間、岡崎市の龍渓寺にて日台交流プログラムが実施されました。このプログラムは、台湾の大学生と日本の大学生が、数日間合宿をしながらフィールドワークをし、最後にその成果を発表するというもので、2006年より夏は日本、春は台湾で行われています。台湾では東海大学(台湾・台中市)、日本では人間環境大学が拠点校となり、愛知大学はさくら21プロジェクトの一環として今年から参加しています。

dsc00599 dsc00747
グループ活動の様子

今年の夏のプログラムでは「環境教育」「ものづくり」「農業」「地域と歴史」「食文化(伝統)」「食文化(B級グルメ)」の6つのグループに分かれ、それぞれのテーマについて調査を行いました。

続きを読む »

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2013/05/09

日台交流プログラムの説明会が行われました / Orientation Held for Students Interested in Participating in Exchange Program with Taiwanese Students from Soochow University

5月24日(金)に、さくら21リソースルームにおいて、日台学生交流プログラムの説明会が行われました。 日台学生交流プログラムというのは、さくら21プロジェクトの一環として、日本と台湾の大学生が2013年の夏季と2014年の春季に約10日間ずつ日本および台湾で共同生活をしながらグループで見学やインタビュー等のフィールドワークを行うというものです。

さくら21プロジェクト委員会より、期間・場所・活動内容等の説明が行われました。参加した学生は30人あまりで、費用がいくらかかるか、また台湾の大学から何名くらい参加するかなどの質問が出ていました。

DSC00077 DSC00076
5月24日(金) さくら21リソースルームにて

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索