カテゴリー: 中国

2013/07/08

日中間の学生交流イベントを開催!/ Cultural Exchange Event Held at Nankai University

6月19日に「さくら21プロジェクト」の一環として、南開大学において視聴覚資料を用いた交流イベントが開催されました。当日は、本学現代中国学部2年生の学生(現地プログラム実施中です)と現地の学生との間で、「映像を通して見る〈日本〉」を題材に様々な角度から意見交換がなされました。「日本」というコンテンツがどう理解/誤解されているのかを考えることは、相手に対する一層の理解を促すことにもなり、これはコミュニケーションを一方通行にさせないという意味でも重要です。当日集まった30名程の学生たちにとっては、外国における「日本」がいかに表象されているのかという問題に触れる一つのきっかけとなったのではないでしょうか。

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム

2013/06/18

本学国際中国学研究センター(ICCS)が「日中経済関係の構造的変化と今後の課題」のワークショップを開催 / International Center for Chinese Studies Invites Peking University Scholars to Participate in Workshop on “Structural Change and Future Challenges in the Context of Sino-Japanese Economic Relations”

6月6日、ICCSは中国より、北京大学経済学院の章政副学院長と周建波教授をお招きし、「日中経済関係の構造的変化と今後の課題」についてのワークショップを行いました。

章先生は「中国経済の構造変化と諸問題」について講演され、中国経済が抱えている主たる問題を長期(改革路線と実行政策の調和)、中期(成長モデル転換に伴うリスク)、短期(市場に関わる諸問題の対処)という多角度からの分析をしてくださいました。

また、周先生は「新体制下の中国経済の展望と今後の挑戦」について講演され、中国で昨今話題沸騰となっている “中国梦”(チャイニーズドリーム)というスローガンが持つ意義の重要性を解説し、中国における経済発展の長期的、及び中期的展望についての考えを発表されました。

本学ICCS所長兼現代中国学部教授の高橋五郎先生とICCS運営委員兼経済学部教授の李春利先生も研究報告を行い、参加された聴講者の皆様にとって中国経済の「今」を知るのに非常に良い機会となりました。

ICCSは2002年、文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立され、現在、中国人民大学(北京市)と南開大学(天津市)の2大学内に研究教育拠点を設置していますが、将来的には、さらに拡大することを視野に入れています。去年、ICCSは北京大学と「日中韓による自由貿易協定の経済効果」についての共同研究を始めた等、中国の大学との研究ネットワークを一層強めてきました。

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カテゴリー:ICCS, 中国

2013/05/31

現地プログラムで天津財経大学との交流会が行われました / Second Year Faculty of Modern Chinese Studies Students Take Part in Cultural Exchange Event with Tianjin University of Finance & Economics Students

4月26日(金)に、天津財経大学(中国・天津市)において、現地プログラムで南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部2年生と天津財経大学の日本語学科の学生の交流会が行われました。

交流会に参加したのは、愛知大学の現代中国学部2年生の51名と、天津財経大学の日本語学科の学生約70名です。愛知大学の学生が天津財経大学に着くと、出迎えに来てくれた日本語学科の学生に先導されて四つの教室に分かれ、それぞれの教室で、中国人学生と日本人学生が7~8人くらいのグループに分かれて中国語と日本語で歓談・交流しました。また、教室での歓談の後は、天津財経大学の学生に広いキャンパスを案内してもらうという「キャンパスツアー」も行われました。

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学生たちは、はじめは緊張ぎみでしたが、電子辞書を片手に、筆談等も交えながら、好きなアニメ、ドラマ、文学、観光地などの話題で話すうち、だんだん打ち解けて話がはずんできたようでした。

現プロ生たちは、中国にいるだけで日々中国語に触れる環境ではありますが、積極的に自ら外に出て機会を見つけていかなければ、実際に中国人と知り合い交流するにはなかなか至りません。そんな中、このような交流会は、同年代の、それも日本に興味がある中国人の学生と話をすることができる良い機会です。学生たちは、この交流会で、思うように話せなかったり、中国人が興味を持っていることを知ったり、親切にしてもらったりという経験を通じて、大いに刺激を受けたのではないでしょうか。また、日本理解・発信という点で、自分に何が必要か実感できる機会になったのではないでしょうか。

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カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム

2013/05/23

南開大学のウェブページに本学学長一行の訪問記事が掲載されました / 南开大学网页上登载了本校校长访问南开的信息 / Nankai University Website Features News Story on Visit by Aichi University Delegation

http://news.nankai.edu.cn/nkyw/system/2013/05/07/000122974.shtml

日本語訳については、こちらからご覧いただけます。

Nankai University was kind enough to feature a news story on their website about a recent visit of an Aichi University delegation to the university. An English translation of the article is now available to view here.

カテゴリー:中国, 天津事務所

2013/05/17

OBに続け!中国西安の大学と交流を始めます! / Professor Umeda of the Faculty of Modern Chinese Studies Visits Universities in Xian, China to Discuss Potential Exchange Links

西安と言えば、昔の長安。平城京のモデルとなった古都ですが、今は名古屋から飛行機を乗り継ぎ約6時間で到着。遣唐使の時代とは違いますね。

さて、その西安の大学で、現中OBの筒井紀衣さんが日本語教師として活躍しています。その日本発信の様子はまた近日中にお伝えしようと思いますが、その筒井さんに続いて、在校生のみなさんも西安の大学生に向けて日本発信をしませんか。

 さくら21プロジェクト委員会は、4月27日に西安電子科技大学、28日に西安交通大学城市学院を訪問し、愛知大学のグローバル人材育成事業の取り組みについてご説明しました。

両校の先生方は、さくら21プロジェクトの日本発信について理解と興味を示され、さっそく学生同士の交流を始めましょうと話が進みました。

すでに西安の学生から、日本についての質問が寄せられています。「和服の着方」から「映画」「マンガ」「アニメ」、そして「今の若者言葉」まで、いろいろな疑問に、あなたが答えてみませんか。

興味のある方は、さくら21リソースルームまたは教務課グローバルスタッフまでご連絡ください。ネット環境の整備を含め、1か月後をめどに交流を始めたいと思います。

西安交通大学城市学院のウェブページにも本学教員の訪問記事が載っています。【日本語訳はこちら

【English version can be found here

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梅田先生と西安交通大学城市学院崔杜武副学院長
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西安電子科技大学の歴史ある本館

カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/05/17

現地プログラムで「さくら21プロジェクト」説明会が行われました。(中国・天津市) / Student Orientation for Sakura 21 Project Held at Nankai University (Tianjin, China) for Faculty of Modern Chinese Studies Students

2013年4月26日(金)に「さくら21プロジェクト」の説明会と活動メンバー登録会が南開大学愛大会館(中国・天津市)で行われました。今回は現地プログラムで中国に留学中の本学現代中国学部2年生が対象でした。説明会では「さくら21プロジェクト」の概要や活動内容、今後の活動予定について説明がありました。現在、中国人や外国人との交流がある参加者たちにとって「日本発信」は身近な関心事です。なぜなら、現プロ生たちは「桜を見に行くにはいつがいいか」、「芥川龍之介を知っていますか」など日本に関する質問をされ、その説明を日々求められているからです。留学中に学生たちが見つける「海外の中の日本」とはどんな姿なのでしょうか。海外にでて初めて知る新しい日本の姿も「日本発信」のテーマとして取り組んでいきます。

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2013年4月26日(金)南開大学愛大会館(H201教室)にて実施

カテゴリー:さくら21, 中国

2013/05/17

日本を理解・発信するための資料 / A Glimpse at What’s on Offer in the Nagoya and Tianjin Sakura 21 Resource Rooms

さくら21プロジェクトでは、本学の学生が日本を理解・発信するために参考とすることができる、さまざまな図書・DVD・雑誌を多数用意しています。

名古屋キャンパス講義棟2階にある「さくら21リソースルーム」はもとより、南開大学(中国・天津市)の愛大会館にも、「現地プログラム(※)」で留学中の本学学生が役立てることができるよう、さまざまな書籍・DVDを置いています。

その多くは、大学図書館にも所蔵していないもので、「中国人が日本人によく聞く100の質問」「ボーカロイド現象」…等、興味深いタイトルをそろえています。 さくら21リソースルーム所蔵図書・DVD資料についてはこちらからご覧いただけます

※「現地プログラム」とは、現代中国学部2年次の第3セメスターに4ヶ月間、全員が中国・天津市の南開大学に留学するカリキュラムです。

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名古屋キャンパス「さくら21リソースルーム」
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南開大学の愛大会館にあるさくら21図書とDVD

カテゴリー:さくら21, 中国

2013/05/14

愛知大学天津事務所(さくら21資料室)を開設しました / Aichi University Establishes Tianjin Office at Nankai University, China

2013年4月29日に、天津の南開大学の日本研究院内に、愛知大学天津事務所(さくら21資料室)を立ち上げました。同事務所は、今後の本学の中国における「さくら21」活動(日本理解・発信力養成活動)の拠点となるとともに、南開大学とのダブルディグリー制度の構築や中国留学中(現地プログラムを含む)の本学学生のサポート等を行うことが期待されます。

同事務所の所長には、王連栄氏に就任いただきました。

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(日本研究院前にて:左から羽根助教、王所長、佐藤学長、安部現代中国学部長、劉教授)

(愛知大学天津事務所内にて:左から宋日本研究院長、佐藤学長、安部現代中国学部長、王所長)

 

カテゴリー:中国, 天津事務所

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