2014/12/22
「西安交流」活動報告
さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安交流」。先日12月9日、秋学期の最後となる「オンライン交流」を終え、今年度の活動はこれで一区切りとなりました。
以下、参加した学生からの活動報告をお届けします。 (以前の活動の記事はこちら)
西安交流(秋学期)は、9月から12月の間で月に一回活動が行われました。毎回テーマに沿って交流が行われ、秋学期の交流では3つのテーマで発表・質問をしました。第一回目は「私の故郷紹介」というテーマで自分の故郷について紹介しました。地元の紹介はもちろんのこと、お祭り、お城、特産品などの発表もしました。この交流に先立ち、事前にビデオレターの交換が行われていましたが、日本語・中国語を使い、どれも個性溢れるビデオレターでした。みんな、お互いに興味津々でした。
左:西安から送られてきたビデオを鑑賞。紹介される地名や食べ物は初めて聞くものばかり
右:はじめまして!オンライン交流で、新メンバーとの初対面。
さらに、第二回、三回目では「外国語学習について」話し合いました。主にここでは、中国語・日本語の勉強の仕方、悩みについて語学の向上に向けて意見を出し合いました。また、将来の目標についても話し合い、「そもそも、どうして中国語・日本語を勉強しているのか」などの質問をし、よりお互いに理解を深めました。
言葉で通じないときは、中国語や日本語を文字で書いて伝える
第四回目は、調べ学習をしたうえで名古屋・西安について互いに発表し、質問をしました。実際に、名古屋名物の画像を見せたり画用紙に書いたり、「やさしい日本語」を使い工夫しながら相手にわかりやすく伝えました。いざ質問されると、意外にも知らないことがたくさんあり、より日本を理解する場でもありました。
交流前、今日話すことを調べて準備。そしていざ交流。
交流が盛り上がってくると、なぜかだんだんカメラに寄り気味に
西安交流では、このように授業とも一味違った雰囲気で日本・中国を直に感じることができます。また、日本について発表をする場でもあります。普段、大学にいてもなかなか経験をすることができないことばかりです。最近ではSkype以外でも「WeChat(中国でよく使用されているメッセンジャーアプリ)」を通じての交流も始まりました。疑問に思ったこと・知りたいことをすぐに聞くことができます。皆さんもぜひ、「リアルな中国を感じてみませんか?」きっと、今まで以上に中国のおもしろさに気づくはずです。(現代中国学部一年 まよ)