カテゴリー: 中国

2013/10/21

愛大生の「さくら21プロジェクト」体験レポート ことばで伝える・繋がる・分かりあう / Sakura 21: A Student’s Perspective

西安交通大学城市学院とのオンライン交流に参加したジェシカです(その時の記事はこちら)。

今回はとても貴重な体験ができました。自分は日本語と中国語の両方できますが、今回は主に日本語で相手に理解してもらえるようにWeb会議で会話したということでとても大変でした。

ホワイトボードに字を書いたり、手振り身振りで伝えたりしました。それでも伝わらない時もあり、中国語で単語を挟んでやっと伝わるくらいでした。

今回で異なる国の人と人が交流すること、繋がること、意思疎通ができることは凄いことだと思いました。また、中国ということもあり、共通の漢字で助かった部分がありました。英語圏の方との交流はもっと大変なことになるのだと思いました。

これからもさくら21での活動を通して、異文化や外国の方とのコミュニケーション力を高めていきたいです。

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交流中の様子
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ホワイトボードに字を書いて伝える

カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/10/17

天津事務所の様子です! / Introducing Aichi University’s Tianjin Office!

今年4月、中国・天津にある南開大学内に愛知大学天津事務所が開設されました。以前こちらのブログでもお伝えしましたが、現在の天津事務所の様子を更に詳しくお伝えしようと思います。

愛知大学天津事務所は南開大学の日本研究院内にあります。

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中国現地プログラムで使用する愛大会館から徒歩で10分ほど進んだところです。

事務所では王連栄所長が学生から留学の相談をうけたり、中国に留学している日本人学生のサポートをしています。事務所内にはさくら21活動に係る書籍やDVDを所蔵していますので、貸し出しを希望する学生は借りることができます。書籍は日本理解についての書籍や、日本語学習テキスト、村上春樹の小説などがあり、DVDはONE PIECEやジブリ作品を所蔵しています。

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天津事務所の様子
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事務所を訪れた学生

本学の学生以外にも、南開大学外国語学院日本語学部の卒業生や天津外国語大学日本語学院の卒業生などといった本学以外の学生も事務所を訪れており、本学や日本留学に興味のある学生の訪問を歓迎しています。

今後はテレビ会議を通じて、天津事務所と一層深く連携を取っていきますので、今後の活動にご期待ください。また、天津事務所新聞第2号も鋭意作成中ですので、お楽しみに。

中国現地プログラムで南開大学に留学する学生はもちろん、中国に留学中の方は是非足を運んでみてくださいね。

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天津事務所 王所長。所長編集の天津事務所新聞はもう読んでいただけましたか

カテゴリー:さくら21, 中国, 事務局, 天津事務所

2013/10/02

愛大から世界へ!日本発信プロジェクト: 中国・西安の大学生とオンラインで国際交流を始めました / New Online Exchange Project Begins With University Students in Xian, China, to Promote Awareness of Japanese Culture Abroad!

さくら21プロジェクトでは、「西安の大学との交流」活動を通し、日本について海外へ発信中。9月26日(木)には、インターネットで日本と西安(中国)をつないで、ウェブ会議形式で「第一回オンライン学生交流会」を行いました。

愛大からは現代中国学部の学生3人、西安側からは西安交通大学城市学院で日本語を勉強している学生8人が参加し、主に日本語で、時々中国語を交え一時間程度の学生交流が行われました。第一回のこの日は、まず互いに自己紹介をし、その後、愛大生が西安の学生の質問に答えるという内容でした。

オンラインでの学生交流会以前に、日中の学生たちはビデオレターを互いに撮って交換しています(記事①記事②)。愛大生が制作した「さくら」、「かるた」、「『人参』と『红萝卜』」についての日本文化に関するビデオレターを見て、西安側の学生がさらに聞きたい質問をしました。愛大生にとって、制作したテーマについての質問なので、その場で聞かれたことにも、色々考えながら上手く答えることができていたようです。

オンラインでの学生交流は、相手にわかってもらえるように話したり、相手が何を言いたいのかくみ取ったりするコミュニケーション能力が求められます。西安の学生も、愛大生も、相手の言っていることを一生懸命聞こう、話そうと奮闘していました。わかりやすく言い直したり、ホワイトボードに漢字を書いて見せたり、話すうちに伝え方もだんだんうまくなってくるようです。西安の学生も、あらかじめ質問を紙に書いて準備していたり、愛大生が知らないと言ったC-POPをその場で歌ってくれたりもしました。

オンライン学生交流は、12月まであと6回程度実施する予定です。今後は、さらに互いについての理解を深めることができるよう活動していきます。

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カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/09/02

「西安との交流」活動報告 / Update on Exchange Activities With Chinese University Students Based in Xian

夏休み中の8月19日、「西安との交流」参加メンバーの活動が行われました。この日はビデオレター撮影のためのリハーサルをしました。西安の大学生から出されていた「日本に関する質問」への答えを各グループが準備してきて、試しにカメラの前に立って発表してみました。

カメラの前に立って実際やってみると、誰がどう話すとか、原稿を用意したほうがいいなど直したほうが良いところに自分で気がついたり、「写真を見せた方がわかりやすい」、「ポイントを絞って話したほうがいい」、「話し方がわかりやすかった」など他のメンバーの意見が聞けたりします。和気あいあいと活動する中、次回の撮影に向けてイメージをつかんだのではないでしょうか。

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着物の着方を説明するのに、実際に浴衣を着てみせる
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うまく説明できそうですか

 

カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/08/21

現代中国学部の学生が中国でのインターンシップに奮闘!/ Faculty of Modern Chinese Studies Students Interning at ANA’s Tianjin Office Featured in Local Magazine!

中国に留学中の現代中国学部3年生2人が6月末から10日間、中国・天津のANA天津空港事務所にてインターンシップを行い、その様子が天津のコミュニティ雑誌「JIN」に掲載されました。

10日間という短い期間でしたが、実際に企業の中で働くことによって、帰国後の就職活動への意識が変わったようです。

「漠然と入社面接を繰り返すのではなく、企業研究がどれだけ重要かが改めて分かった。企業研究の方向性が見えた。」 「中国で働くという選択肢も考えられるようになった。」

現代中国学部のOB・OGの中には、中国で活躍する先輩もいます。 「中国現地プログラム」や「中国現地インターンシップ」、「中国現地研究調査」などを通じて、自分のやりたいことを探してみてくださいね。

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カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2013/07/30

西安の大学生からビデオレターが届きました / Video Letter Arrives From Xian University Students

先日当ブログでも紹介した中国西安の大学で日本語を勉強している学生との交流が始まりました。まず、西安交通大学城市学院の学生から日本に関するさまざまな疑問がビデオレターの形で送られてきました。さくら21プロジェクトでは、これに対して答えていくことを通じて、交流及び日本発信を進めていきたいと思っています。

 7月23日(火)に、さくら21リソースルームにて説明会と第1回活動を行いました。この活動に興味を持って集まったのは、現地プログラムから帰国してきたばかりの現代中国学部の二年生十数名でした。活動に先立ち、まず、西安交通大学城市学院の写真を見ながら、この活動の目的や意義、活動方針、今後の具体的な活動の展開について先生方の話を聞きました。

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 その後、西安の学生からのビデオレターを皆で見ました。ビデオの中で話している学生たちは、皆いきいきと日本語で話していました。彼らからの質問は、簡単に答えられるものから、なかなか答えに困るような奥の深いものまでさまざまです。例を挙げると…

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カテゴリー:さくら21, 中国, 西安交流

2013/07/08

日中間の学生交流イベントを開催!/ Cultural Exchange Event Held at Nankai University

6月19日に「さくら21プロジェクト」の一環として、南開大学において視聴覚資料を用いた交流イベントが開催されました。当日は、本学現代中国学部2年生の学生(現地プログラム実施中です)と現地の学生との間で、「映像を通して見る〈日本〉」を題材に様々な角度から意見交換がなされました。「日本」というコンテンツがどう理解/誤解されているのかを考えることは、相手に対する一層の理解を促すことにもなり、これはコミュニケーションを一方通行にさせないという意味でも重要です。当日集まった30名程の学生たちにとっては、外国における「日本」がいかに表象されているのかという問題に触れる一つのきっかけとなったのではないでしょうか。

カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム

2013/06/18

本学国際中国学研究センター(ICCS)が「日中経済関係の構造的変化と今後の課題」のワークショップを開催 / International Center for Chinese Studies Invites Peking University Scholars to Participate in Workshop on “Structural Change and Future Challenges in the Context of Sino-Japanese Economic Relations”

6月6日、ICCSは中国より、北京大学経済学院の章政副学院長と周建波教授をお招きし、「日中経済関係の構造的変化と今後の課題」についてのワークショップを行いました。

章先生は「中国経済の構造変化と諸問題」について講演され、中国経済が抱えている主たる問題を長期(改革路線と実行政策の調和)、中期(成長モデル転換に伴うリスク)、短期(市場に関わる諸問題の対処)という多角度からの分析をしてくださいました。

また、周先生は「新体制下の中国経済の展望と今後の挑戦」について講演され、中国で昨今話題沸騰となっている “中国梦”(チャイニーズドリーム)というスローガンが持つ意義の重要性を解説し、中国における経済発展の長期的、及び中期的展望についての考えを発表されました。

本学ICCS所長兼現代中国学部教授の高橋五郎先生とICCS運営委員兼経済学部教授の李春利先生も研究報告を行い、参加された聴講者の皆様にとって中国経済の「今」を知るのに非常に良い機会となりました。

ICCSは2002年、文部科学省「21世紀COEプログラム」によって設立され、現在、中国人民大学(北京市)と南開大学(天津市)の2大学内に研究教育拠点を設置していますが、将来的には、さらに拡大することを視野に入れています。去年、ICCSは北京大学と「日中韓による自由貿易協定の経済効果」についての共同研究を始めた等、中国の大学との研究ネットワークを一層強めてきました。

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カテゴリー:ICCS, 中国

2013/05/31

現地プログラムで天津財経大学との交流会が行われました / Second Year Faculty of Modern Chinese Studies Students Take Part in Cultural Exchange Event with Tianjin University of Finance & Economics Students

4月26日(金)に、天津財経大学(中国・天津市)において、現地プログラムで南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部2年生と天津財経大学の日本語学科の学生の交流会が行われました。

交流会に参加したのは、愛知大学の現代中国学部2年生の51名と、天津財経大学の日本語学科の学生約70名です。愛知大学の学生が天津財経大学に着くと、出迎えに来てくれた日本語学科の学生に先導されて四つの教室に分かれ、それぞれの教室で、中国人学生と日本人学生が7~8人くらいのグループに分かれて中国語と日本語で歓談・交流しました。また、教室での歓談の後は、天津財経大学の学生に広いキャンパスを案内してもらうという「キャンパスツアー」も行われました。

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学生たちは、はじめは緊張ぎみでしたが、電子辞書を片手に、筆談等も交えながら、好きなアニメ、ドラマ、文学、観光地などの話題で話すうち、だんだん打ち解けて話がはずんできたようでした。

現プロ生たちは、中国にいるだけで日々中国語に触れる環境ではありますが、積極的に自ら外に出て機会を見つけていかなければ、実際に中国人と知り合い交流するにはなかなか至りません。そんな中、このような交流会は、同年代の、それも日本に興味がある中国人の学生と話をすることができる良い機会です。学生たちは、この交流会で、思うように話せなかったり、中国人が興味を持っていることを知ったり、親切にしてもらったりという経験を通じて、大いに刺激を受けたのではないでしょうか。また、日本理解・発信という点で、自分に何が必要か実感できる機会になったのではないでしょうか。

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カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム

2013/05/23

南開大学のウェブページに本学学長一行の訪問記事が掲載されました / 南开大学网页上登载了本校校长访问南开的信息 / Nankai University Website Features News Story on Visit by Aichi University Delegation

http://news.nankai.edu.cn/nkyw/system/2013/05/07/000122974.shtml

日本語訳については、こちらからご覧いただけます。

Nankai University was kind enough to feature a news story on their website about a recent visit of an Aichi University delegation to the university. An English translation of the article is now available to view here.

カテゴリー:中国, 天津事務所

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