カテゴリー: 留学
2014/11/21
11月15日(土・祝)神戸大学において、グローバル事業採択大学42大学のうち本学が所属する「西日本第1ブロック(9大学)」で共同シンポジウムが開催されました。
今年度のテーマは「大学が育成するグローバル人材とは」です。
基調講演、デュポン(株)名誉会長の天羽氏、ネスレ日本(株)代表取締役社長の高岡氏に続き第二部3大学の個別発表では、本学から砂山副学長が「“全員留学”の次にめざすもの」をテーマに発表されました。
基調講演での「変革の時代におけるグローバル人材とは、人種や文化を超えた人間的魅力、リーダーシップが必要である。異なる価値観の人々が集まるというダイバーシティがあってこそ、ビジネスモデルのイノベーションが生まれる。」という内容は、本学のグローバル事業がめざす「違いを乗り越えて協働できる人材」に通じるものがあります。
また、現代中国学部生の3名によるポスターセッションも実施されました。本学のブースには多くの参加者が訪れ、数々の質問に積極的に応じる様子が、以下の写真です。

なお、次年度の本シンポジウムは2015年11月14日(土)本学・名古屋キャンパスを会場とし同事業採択大学の愛知県立大学と共同運営で担当予定です。
カテゴリー:事務局, 留学, 西日本第1ブロック共同ワークショップ
2014/09/04
本学は、一般財団法人日本語教育振興協会「日本語学校教育研究大会」が主催する「日本留学AWARDS」の大学文科系部門にて、昨年度に引き続き3年連続で入賞をしました。この賞は日本留学を志す外国人留学生の環境整備のために、日本語学校の教職員が外国人留学生に勧めたい留学先を投票し、推薦できる進学先を決めるものです。
本学の受賞校インタビューが「日本留学AWARDS」のウェブサイトに掲載されましたので、ぜひご覧ください。
留学AWARDS2014 受賞校・ノミネート校の声(大学文科系)
本学の外国人留学生は316名おり(2014年5月1日時点。学部生・院生を含む。)、特に中国からの留学生が多く、全体の8割ほどを占めています。
本学が連続入賞した理由は、外国人留学生が快適に日本で過ごせるよう、国際交流センターが手厚いサポートをしている点や、日本語の学習環境、そして「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」における日本理解・発信の活動「さくら21」プロジェクトなどが挙げられるでしょう。
建学の精神である「国際的視野と教養をもった人材の育成」に則り、日本人学生・外国人留学生がお互いを高めあい、グローバルな視野を身につけられるよう、本事業では引き続き取り組みを推進していきます。
カテゴリー:留学, 留学生
2014/08/05
南開大学(中国・天津市)に留学中の本学学生(現代中国学部3年生・勝股達さん)より、留学生活について現地レポートが届きました。愛大生のリアルな留学ライフを紹介します!
2月から始まった留学生活も6月に終業式を迎え、半分が過ぎようとしています。私は南開大学漢語言文化学院に所属しているのですが、そこは語学の授業が中心であり、中国語の能力を集中的に鍛えるには最適な環境です。
クラスはレベルによって分けられるのですが、私は高級二というクラスで勉強しました。このクラスにはロシア、ベラルーシ、ポルトガル、イタリア、ハンガリー、エジプト、ブラジル、モンゴル等様々な国から来た学生がいます。授業では討論やプレゼンテーションでの発表を行うこともあります。その時にそれぞれの国の食生活や文化などの発表もあり、異文化を知ることができました。非常に良い経験をすることができたと思っています。
また、終業式の発表ではクラスメート全員でダンスを踊りました。その振付はロシアの踊りや日本の歌舞伎の動きを取り入れており、とても楽しいダンスになっています。
クラスメートと触れ合っていて感じたことは国や文化が違っても、仲良くなれるということです。
数多くのことを体験し、とても充実した学期になりました。

世界中から集まったクラスメートたち。前列中央が筆者。
終業式のダンスのムービーはこちらから
カテゴリー:さくら21, 中国, 留学, 留学生
2014/07/03
《「現プロさくら組」特派員レポート》は、中国・天津市の南開大学で行われている「現地プログラム(通称「現プロ」)」で留学中の学生による、留学生活の様子のレポートです。
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留学中の運動
午後の4時半~5時半に体育があります。中国武術や太極拳があります。私は中国武術を選びましたが、とても激しく運動するのでやせそうです。
南開大学にはテニスコート、バスケコート、体育館、プール、運動場などの体育施設がたくさんあります。私は日本でダンスをしていたので運動場で夜、中国人のブレイカーといっしょにダンスをしたりしています。また運動場には腹筋器具や雲梯(うんてい)などといった器具がたくさんあるので多くの中国人が夜運動に来ています。中国人の人たちはフレンドリーな人が多く、一緒にサッカーをして汗を流すこともできるので、運動場はとてもよい場だと思います。
現プロさくら組・特派員グループ 関

運動場でダンス! |

広いサッカー場 |
カテゴリー:「現プロさくら組」特派員レポート, さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学
2014/07/02
大盛況のうちに終了した昨年度に引き続き、
6月27日(金)「中国で一番有名な日本人」と呼ばれた加藤嘉一氏を招き、
「アメリカからみた東アジア-日本と中国」をテーマに講演会を開催しました。
(昨年度の様子はこちらから)
加藤氏は高校卒業後、単身で北京大学に留学し、国際関係学院大学院修士課程を終了後、現在はハーバード大学アジアセンターフェローとして在籍しています。
ハーバード大学は、アメリカの知的発信エリアであるボストンにありますが、ここでは中国からの研究者や学生があふれ、国際社会における中国の台頭を日々感じる中、アメリカにおける日本は、隣国・中国との関係が非常に注目されている立場であること、また、日中間は異質性がある一方、ファッションやTV番組等、ますます同質的になっている現状や、そのジレンマについて語られました。
グローバルな時代、世界に出るほど「日本人」であることを再認識する、そのためには、日本を知ることが重要であると語られました。
学内者を対象とした講演には約200名が参加しました。加藤氏自身の経験を交えた講演は、今後の日本と日本発信を考える貴重な機会となり、盛況のうちに終了しました。


カテゴリー:中国, 中国語, 留学, 講演会
2014/06/23
《「現プロさくら組」特派員レポート》は、中国・天津市の南開大学で行われている「現地プログラム(通称「現プロ」)」で留学中の学生による、留学生活の様子のレポートです。
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連休に行った内モンゴル旅行
さくら組特派員の小林です。
今回は中国に来てから2回目の連休“五一節”をどのように過ごしたかについて紹介します。
私は旅行会社のツアーで内モンゴル旅行に行きました(^○^)
旅行を一言で表すと“寒い”。
ツアーガイドさんにうかがったところ、例年の五一節の天候と比べると、寒気がまいこんだせいでとても冷え込み、日中でも3~5℃と冷蔵庫と同じ温度だったとか・・・。
1日目は草原、2日目は砂漠を楽しみました。
草原では乗馬をしましたが強風、雪が降る中だったのでみんな凍えてました(笑)
夜には内モンゴル民族による歓迎パーティをうけたり、羊を食べたり、星をみたり・・・。
なかなか天津で星を見ることが難しいので、久々に見た空に広がる星に感動しました。
2日目は朝はやくおきて日の出を見ました。
みんな寒い中早起きして日の出を待ったのですが、あまりにもキレイな風景に“おおーっ”と声を上げました。
砂漠に着くまで、砂漠は太陽が降り注いで暑いんだろうなーと思っていたのですが、全然暑くなかったです(笑)ここでラクダにも乗りました。砂漠の滞在時間が短かったのが残念でした。
内モンゴルは中国に来る前から先輩方から話を聞いていて絶対訪れたかったので、本当に参加できてよかったです。あいにく天候には恵まれませんでしたが楽しい思い出がたくさんできました。
次の連休“端午節”では上海に行く予定です~☆
現プロさくら組・特派員グループ 小林


左:内モンゴル民族の歓迎会が始まるのを待ってます 右:草原で見た朝日

左:宿泊したパオ 右:砂漠にて
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2014/06/16
現地プログラムにて南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部の学生が、5月25日に南開大学濱海学院を訪れ交流会を行いました。
南開大学濱海学院のウェブサイトに交流会についての記事が掲載されましたので以下に紹介します。
記事URL:http://222.30.63.8/newsweb/ReadNews.asp?NewsID=2371
≪記事の日本語訳≫
外国語学部日本語専攻で日中の大学生の交流活動が行われました
先日、本学外国語学部日本語専攻(対外経済貿易翻訳コース)の学生と日本の愛知大学現代中国学部の学生の交流会が教育センター一階西側ホールで行われました。日本の愛知大学の引率教職員が40名の日本人留学生とともに来訪し、本学の60名の学生と楽しく交流を行いました。
本学3年生の学生代表が挨拶を行い、愛知大学の教員と学生の来訪に対して歓迎の言葉を述べました。今回の交流会は20組のグループに分かれ、面と向かい合っての交流が行われました。会場のとても打ち解けた雰囲気は、交流する上で大きな助けとなっていました。
交流会では、両校の学生がすばらしい歌のパフォーマンスを披露し、全体の雰囲気を盛り上げました。交流会は2時間行われ、交流会終了後に本学の学生が日本人学生を連れて学内を案内し、図書館前で記念撮影を行いました。活動終了時には、愛知大学の学生代表が終わりの挨拶を述べ、本学の心のこもった対応に感謝の意を示しました。
別れの時、学生たちは別れを惜しみながら、連絡先を交換していましたので、今後も互いに連絡を取り合い交流が続きそうです。
今回の交流会は、日中の学生のための大きな交流基盤となり、日中の学生間の相互理解と友情を育んだといえるでしょう。
カテゴリー:さくら21, 中国, 現地プログラム, 留学
2014/05/30
《「現プロさくら組」特派員レポート》は、中国・天津市の南開大学で行われている「現地プログラム(通称「現プロ」)」で留学中の学生による、留学生活の様子のレポートです。
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「現プロさくら組」は、自主企画として他大学の学生との交流会を積極的に企画・実施しています。今回は4月25日に行った交流会の報告をいただきました。
2014.4.25 交流会を終えて
4月25日、天津職業大学の学生と交流会を行いました。まず4つのグループに分かれ、各自自己紹介をしてから、中国語だけで話す時間30分、日本語だけで話す時間30分交流しました。その際、日本のお菓子を配り、皆に紹介してもらいました。その後、中国のゲームである「裏切り者は誰だ」、日本側のゲームである「一人一筆」などを行い、各グループ対抗で楽しみました。初の学生主体の交流会ということで、不安要素がたくさんありましたが、何より皆に楽しんでもらえてよかったです。
現プロさくら組・特派員グループ 田中
2014.4.25 交流会の感想
前回の交流会同様、日本語、中国語の時間が30分設けられていて、今回は主に日本の現代の文化について中国人の学生から聞かれました。逆に私は中国人の食文化や食の習慣について聞いてみました。
交流時に中国人の学生がジュースをついでくれる場面があったのですが、「まあまあまあ」「おっとっと」と、中国のテレビでやっている日本の文化について紹介する番組で見たという日本のお酒の場のつきあいを演じてくれました。また、日本語の先生が教えてくれたというダチョウ倶楽部のネタを実際に使ってくれてとてもおもしろかったです。交流の中でやったゲームが「人狼ゲーム」に似ていましたが、よくよく聞くと中国でも人狼ゲームをやるらしいです。
現プロさくら組・特派員グループ 小林
 代表の学生からのあいさつ |
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 交流時の様子
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 「一人一筆」ゲーム |
 みんなで記念撮影 |
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2014/05/30
現地プログラムにて南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部の学生が、5月7日天津科技大学を訪れ交流会を行いました。現地プログラムで他大学と大型の交流会を行うのは、天津財経大学に続き今年二回目となります。
交流会には、天津科技大学の日本語学科の学生50数名と、愛大生約45名が参加しました。
天津科技大学の学生の皆さんと先生方に温かく迎えていただき、盛況のうちに終了しました。


中国語と日本語でフリートーク


文化披露タイム。天津科技大学の学生さんは二胡の演奏、中国画、民謡、
愛大生は、ギター演奏、歌などを披露。

天津科技大学の全員による歌披露。「未来へ」という曲を日本語と中国語とで歌ってくれました
(「后来」というタイトルで中国語でもカバーされています)。

愛大生からも歌のプレゼント。中国語の曲で「朋友」。盛り上がりました。

キャンパスツアーの後、記念撮影。天津科技大学の皆さん、ありがとうございました。
カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 現地プログラム, 留学
2014/05/20
現地プログラムにて南開大学(中国・天津市)に留学中の本学現代中国学部の学生が、4月18日天津財経大学を訪れ交流会を行いました。記事はこちらから。
天津財経大学のウェブサイトに交流会についての記事が掲載されましたので以下に紹介します。
記事URL:http://www.tjufe.edu.cn/view.php?tbl=List&id=9206
《記事の日本語訳》
日本の愛知大学の学生が本学を訪れ交流を行いました
先日、日本の愛知大学の学生一行50人余りが本学を訪れ、日本語コースの学生と交流を行いました。また、本学の外国語学部の教員が愛知大学の教職員と会談しました。
交流会は、三つの教室に分かれて同時に行われました。各教室でいくつかのグループに分かれ、それぞれのグループで中国の学生と日本の学生が対話し交流しました。交流活動は、日本語での会話と中国語での会話の時間に分けて行いました。日本の学生代表が各教室で挨拶し、中国に留学した感想と今回の活動に対する感謝を述べました。交流を通じて互いの理解が深まり、学生達は今後も連絡を取り合えるように連絡先を交換しました。日本語コースの学生が活動の最後に日本語で感想を発表しました。
活動が終わった後、学生たちは、学生宿舎、食堂、逸夫図書館を見学しました。留学生たちは本学の学習・生活環境に感心していました。
今回は、昨年の交流活動が成功したのに引き続き二回目の活動でした。双方活動の効果に満足しており、来年の交流活動が更に良くなることを願っています。
カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 現地プログラム, 留学