≪なまチャイナ≫とは、南開大学(中国・天津市)で行われている中国現地プログラムで留学中の学生が、現地で生活する中で行った「日本・日本文化の紹介」や「日本・日本文化に対する気づき」をレポートしたものです。
なまチャイナ#1はこちら。
中国現地プログラムが始まり、早2ヵ月。学生たちの「なまチャイナ」レポートからは、学生たちが生活に慣れ、色々な経験をしていることがうかがえます。
2014.4.18 日本語の説明
語学パートナーと西南村へ行きました。西南村(※1)の中で、語学パートナー(※2)おすすめのお店を教えてもらいました。(どの店が人気、安い、おいしいなど)おすすめのお店で、ご飯も食べました!
日本語の「あなた、君、お前」のちがいについて聞かれ、なかなか上手く説明することができませんでした。中国語で説明することが難しかったのが一番ですが、きっと日本語で聞かれてもすらすらと説明できなかっただろうなぁ・・・と思います。
私自身、日本語や文化をもっと話してあげられるよう勉強が必要だと思うことができました!日本の歌も知っている歌を歌ってくれました!楽しかったです。
2014.4.5~4.6 北京旅行
愛大の友達と、友達の語学パートナーと、その子の両親と6人で4月5日に颐和园(※3)に行き、お昼には語学パートナーの子の家の近くの行きつけの中華料理屋さんで中華をごちそうしてもらいました。夜は家におじゃまして、一緒に水餃子をつくり、食べました!!6日は朝、私と友達が泊まったホテルまで来てくれて、北海公園(※4)まで行き、そこからは友達と二人で行動していました。
しかし、語学パートナーの子は、何かあった時のためと、ケータイを持たせてくれたり、天安門、故宮への行き方も教えてくれ、とても親切でした。
夕方に北京駅までの帰り方も教えるためにわざわざまた合流してくれて、本当にお世話になりっぱなしでした。帰りの高速電車で中国人の南開大学の寮に住んでいる子に偶然会って、いろいろ話すことができました。中国では、うまれたときから1才だときいて、とてもおどろきました!
誰よりも清明節を充実して過ごせたと思います!
とても思い出に残る旅行になりました。
2014.4.10 梅干と味噌汁
中国人の友達に、自分の国について紹介しようと思い、日本の料理について紹介しました。その時驚いたことがいくつかあり、日本では当たり前ですが、梅干をご飯と一緒に食べる習慣は中国にはないらしいです。
ご飯と味噌汁のセットは日本ではおなじみですが、中国では味噌汁は飲まないらしいです。他にも日本料理で有名なものについて話をしたり、たくさん日本料理を覚えてもらうことができました。
(※1)西南村:南開大学の敷地内にある市場のような場所。食べ物、飲み物、野菜、果物などさまざまなものを売っている
(※2)語学パートナー:現地プログラム中の学生が中国語力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする2人1組の活動で、パートナーとなるのは南開大学の学部生や大学院生
(※3)頤和園:北京にある庭園公園
(※4)北海公園:北京にある宮廷庭園