2013/05/30
グローバル人材育成ワークショップ(第1回)が開催されました / Yoshikazu Kato Conducts Global Human Resource Development Workshop for Third Year Faculty of Modern Chinese Students
5月22日(水)、「中国で一番有名な日本人」と呼ばれた加藤嘉一氏を講師として招き、「中国で学び、中国で発信する」というテーマで、約150名の学生参加者のもと標記のワークショップが開催されました。
加藤氏は高校卒業後、単身で北京大学に留学し国際関係学院大学院修士課程を修了後、現在、アメリカ・ハーバード大学のケネディ・スクール(公共政策大学院)フェローとして学んでいます。
特殊な言論環境、歴史認識問題等が存在する中国国内において幅広いメディアで活躍された加藤氏からは、現地の言葉で発信することの大切さ、「価値観」ではなく「距離感」を大切にし、個として中国の人々に発信することの重要性について自身の経験を交え講演されました。
現代中国学部の複数の専門演習履修生が参加し、まさにグローバルに活躍されている加藤氏の活きた経験談に代表学生からは多くの質問がよせられ、盛況のうちに終了しました。