2014/09/02
世界コスプレサミットin 大須
「世界コスプレサミット」をご存じでしょうか。「世界コスプレサミット」とは、世界の多くの国からコスプレイヤーが名古屋に集結しコスプレ世界一を競うほか、大須商店街やオアシス21でさまざまなイベントが開催される、コスプレ(注)の祭典です。
近年、日本のマンガ、アニメ、ファッションといったポップカルチャーが海外で注目され、クールジャパンという現象が起きています。海外で日本文化はどのように受け入れられているのでしょうか。
今年の世界コスプレサミットを見に行った本学学生より、大須の街で体感したクールジャパンのレポートをお届けします。
8月2,3日と栄、大須で行われた世界コスプレサミットに参加した。今大会では世界の22の国や地域から参加者が一同に会した。
2日は主として、栄のオアシス21が会場となった。普段は寂れたイメージのあるオアシス21だが、その日に限ってはあふれんばかりの「コスプレ」をした人だかり。ジブリから仮面ライダーまで、実に様々なコスプレイヤーがいたが、とりわけよく目に付いたのは「ラブライブ!」のコスプレをした人たちだった。
3日は大須でパレードが行われた。
大須はこのイベントを見に来た人でいっぱい
さまざまなキャラクターが大須を練り歩いていました!
このパレードのコスプレイヤーのクオリティの高さは相当なもので、大体、コスプレというとかなりの違和感があるのだが、特に海外勢の気合の入れ方にはおどろいた。違和感が無いのだ。驚きである。
来年もまた来たいと思える、楽しい「お祭」であった。
(現代中国学部3年)
(注)コスプレとは:
コスチュームプレイの略で、マンガやアニメ、ゲームなどのキャラクターの衣装やヘアスタイルをまねて変装することを指します。(引用 宇野常寛(2012)『日本文化の論点』筑摩書房)
世界コスプレサミット公式HP http://www.worldcosplaysummit.jp/
カテゴリー:さくら21