2016/09/01
さくら21プロジェクト「留学生と行く!」―外国語を学ぼう!(中国語編)―
記事①、記事②に続き、留学生と日本の学生の企画により実施した外国語教室のリポートをお届けします。今回の記事は中国語編です。
【中国語教室】6月23日に中国語を学びたい学生を対象に中国語教室を愛知大学・名古屋校舎で行いました。企画・レクチャーを担当したのは、中国からの留学生2名(現代中国学部2年・経営学部3年)です。告知が遅くなったので、参加者がいるかどうか心配しましたが、14名の日本人学生、留学生が参加してくれました。中国語教室では、「春晩(中国のCCTVが放送する旧正月を祝う国民的年越し番組)」と「美食」について動画を使いながら紹介しました。
左:「中国の春節と美食について紹介します!」
右:中国のご当地グルメを紹介。四川料理は辛いけどおいしいです!
北京ダックの有名なお店を紹介します。中国に行ったら、ぜひ試してみて!
「春晩」を紹介した動画は、とても迫力があり、中国の伝統文化に感動した学生もいたようです。動画を紹介した後、感想を話し合いました。
私は、日本に留学して4年目ですが、久しぶりに見た母国である中国文化の魅力に感動しました。また、中国の地域ごとの美食についても写真を使いながら紹介しました。中国語教室が終わった後、参加してくれた学生にアンケートを行いました。参加学生の声を以下に紹介します。「映像が迫力があり、楽しかったです!時間配分も良かったと思います」
(国際コミュニケーション学部・2年)「 大学の授業ではあまり学ぶ機会がない単語を知ることができました。教科書の世界だった中国を一気に身近に感じました」
(現代中国学部・1年)一方で、教室に対してリクエストもありました。
「参加したのはほぼ現代中国学部の学生だったが、他の学部で中国に興味がある学生を多く集めたほうが日中交流ができ、異文化理解ができると思います。」
(経営学部・1年)この意見は、次回の課題としたいです。今回、中国語教室の実施を通し、学生の中国への関心の高さと学びたいという強い意欲を感じました。
最後に参加者全員で記念撮影。ありがとうございました!