月別アーカイブ: 2014年2月

2014/02/25

第1回犬山春節祭(@犬山市)に出展 / Exhibit at Chinese Festival in INUYAMA

2014年2月14日から同16日にかけて犬山城下において、第1回犬山春節祭が地域のイベントとして盛大に開催されました。愛知県犬山市と友好都市関係にある中国湖北省襄陽市との提携30周年を記念したもので、本学からは、グローバル人材育成の教育機関としての広報の一環として情報提供のブースを出展するとともに、二胡部学生の協力によるステージ演奏を行いました。

出展ブースには、一般観光客や本学卒業生および企業関係者等が来訪され、本学と中国の学術交流の経緯や現地主義教育をはじめとするグローバル人材育成に関するプログラムのパネル展示に関心を持たれていました。

  

        出展ブースの様子                  本学二胡部による演奏

カテゴリー:Go Global Japan

2014/02/21

ささしまなう #04: 八丁味噌の歴史と製法を学ぶ ~合資会社八丁味噌で1日職場体験~ / Sasashima Now #04: Students Spend a Day Learning About the Haccho Miso Company

江戸時代初期から現在まで、359年にわたって八丁味噌を作り続けている「カクキュー」こと合資会社八丁味噌。
先日、本学の学生3名に1日職場体験をさせていただきました。

大正時代末期に建てられ、国の登録文化財に登録された趣のある本社事務所を見学した後、工場へ。ちょうど袋に味噌を詰める作業の最中でした。八丁味噌は他の味噌よりも固く、機械で袋に入れようとすると機械が詰まってしまうので手作業になるそうです。

八丁味噌_04

味噌蔵では八丁味噌を仕込む木桶の上に積まれた重石について学びました。今まで大きな地震が起こっても崩れたことがないそうで、このように積み上げるようになるまで5年はかかると聞きました。まさに職人技です。

味噌蔵内は温度調節をしないというのも驚きました。一般的に味噌は原料となる麦や米を茹でて作るのですが、八丁味噌の場合、大豆を蒸して作るため水分が少なく、どんな温度にも適応するそうです。戦争中にも保存食として重宝されたといいます。

味噌蔵を出ると、天日干しされた木桶が目に留まりました。木桶は新しいもので昭和初期、古いものでは天保年間(1830~44年)から補修されながら使っているそうです。

名古屋名物として全国に知られている八丁味噌ですが、地元にいながら知らないことが多く、今回は貴重な体験となりました。

 八丁味噌_02

カテゴリー:さくら21, ささしまなう

2014/02/14

待望の「トビタテ!フォーチュンクッキー」のプロモーションビデオがいよいよ解禁! / “Tobitate! Fortune Cookie” Music Video Now Available to View on AKB48’s YouTube Channel!

前にもお伝えしましたように、本学のストリートダンスサークル「B.P.M.」は先月、文部科学省の留学促進キャンペーンである「トビタテ!留学JAPAN」の一環として、留学応援ソング「トビタテ!フォーチュンクッキー」(AKB48「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌バージョン)を踊ってくれました。

その映像は、本日、プロモーションビデオ形式としてAKB48の公式YouTubeチャンネルにて公開されました。

グローバル人材育成推進事業採択、およびグローバル30採択の全国47大学を中心としたダンス映像が一曲分になって公開されていますので、是非ご覧ください!

因みに、本学の出番は2:51からです!

B.P.M.の皆さん、ご協力ありがとうございました!

カテゴリー:Go Global Japan, トビタテ!留学JAPAN

2014/02/13

異文化間コミュニケーション力育成のための授業開発ワークショップが行われました!/ Cross-cultural Communication Workshop Held for University Staff and Students

2月10日・11日の2日間、演劇家の柏木陽氏(演劇百貨店代表)とワークショップ・コーディネーターの吉野さつき氏(本学文学部准教授)をお招きして、「異文化間コミュニケーション力育成のための授業開発ワークショップ」と題する演劇ワークショップを開催しました。

これは、 2012年12月に開催したグローバル人材育成推進事業採択記念シンポジウムで、劇作家・演出家の平田オリザ氏が、コミュニケーション能力を身につけるためのワークショップの役割について指摘されていたことを受けたもので、多文化社会におけるコミュニケーションのあり方を考え、そのための能力育成に寄与する授業を開発することを目的として実施されました。当日は、中国人教員・留学生を含め20名の教員・職員・学生が参加しました。

初日のワークショップでの導入段階では、参加者全員が教室を駆け回り全員に対して1対1で挨拶をするワークや、円形になり肩をもみあうワークなど、身体を動かすワークを行いました。

柏木氏の軽快な進行とトークに一気に引き込まれ、教室内は熱気に包まれていました。


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(最初は硬かった表情が、ワークを進めるごとに笑顔に変わっていきました。)

その次のステップである創作段階では、グループに分かれて互いの違いやコミュニケーションのズレなどから生じる「コンフリクトが起きる瞬間」のシーンを創り、グループごとで発表を行いました。

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終わりにはワークショップのふりかえりを行い、異文化理解やコミュニケーション力養成についてそれぞれが感じたことを付箋に書き出し、総括を行いました。

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(教員・職員・学生が一体となって、異文化間コミュニケーションについて考えています。)

二日目は、今回行ったようなワークショップ形式の活動が実際の授業でどのように応用できるかを具体的に考えました。その結果、入門演習などの授業に取り入れることができるだけでなく、現代中国学部の学生が中国現地プログラムから帰ったあとのフォローアップ活動の一環として、「コミュニケーション中国語」などの授業でも活用できるのではないかとの意見も出され、さっそく具体的に検討してみることになりました。

この二日間の活動は、本学が育成を目指しているグローバル人材像の主要な能力の1つである「コミュニケーション力」について、認識を新たにするよい契機となりました。今後の授業やさくら21プロジェクトへの展開やフィードバックをご期待ください。

カテゴリー:さくら21, ワークショップ

2014/02/07

さくら21プロジェクト「台湾交流プログラム」2014春、出発迫る! / Japan-Taiwan Exchange Program for Spring 2014 Soon to Begin!

日本と台湾の大学生が夏季と春季に約10日間ずつ日本および台湾で合宿をしながらグループでフィールドワークを行う「台湾交流プログラム」が、この春にも行われます。2013年8月には、愛知県岡崎市で夏のプログラムが実施され、さくら21プロジェクトの一環として愛大の学生も参加しました(関連記事はこちら)。

2014年春のフィールドワークは、2月11日から2月16日まで、台湾・台南市で実施します。

今回は、「昔の歴史を調べ、今の考え方を学び、未来の方向性を考える」をテーマとしています。というのも、台南市は、外国から来たさまざまな文化や産業が残る街。そんな歴史のある場所でフィールドワークを行い、各産業の変遷と現状を探ります。

 プログラム参加者は、東海大学(Tunghai University 台湾・台中市)、人間環境大学と愛知大学の3校の学生で、愛大からは7名が参加します。

参加者は、台南の地場産業である「塩」「砂糖」「お菓子」「お茶」「農業」の中から興味のあるテーマを選び、3大学混成の小グループを作り、2か月前から情報収集や調査方法の決定等、インターネットでオンライン・ミーティングをしながら準備を行ってきました。

フィールドワーク期間中は、台南市内の宿泊施設で寝食を共にし、グループ活動と全体ミーティングを繰り返します。そして、合宿最終日に、それぞれ調査の成果を発表する予定です!

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参加希望者への説明会(2013年11月6日)

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「ぐぐたす」でミーティング。本学と人間環境大学と東海大学(台湾・台中市)をつなぐ(2014年1月15日)

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「は、はじめまして!」台湾の学生と初対面!

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タブレットで台湾にアクセス(2014年1月15日)

カテゴリー:さくら21, 台湾, 台湾交流プログラム

2014/02/05

さくら21プロジェクトの教職員勉強会を開催しました / China-based Japanese Teacher Visits Aichi University to Discuss Japanese Language Education Abroad

中国へ向けた日本発信活動の展開を検討するため、1月29日に、中国で日本語教師として活躍されている筒井紀衣先生を招いて、さくら21プロジェクトの教職員勉強会を開催しました。本プロジェクトでは、中国・西安の大学と学生間の交流活動を実施しており、筒井先生には、西安の大学生の日本語学習に関する最新情報等をお話いただきました。勉強会には、本プロジェクトに関わる教職員と国際コミュニケーション研究科で日本語教育を学ぶ大学院生が参加しました。

第一部では、「中国西安における大学生の日本語学習状況について」と題して、筒井先生に講演をしていただきました。筒井先生は、西安交通大学城市学院での日本語教授経験に基づき、最近の学習者の傾向や学習状況について説明してくださいました。中国で日本語を勉強している学生が、日本のどんな側面に興味を持ち、どのような動機で、どのような学習スタイルで勉強しているかという話は、参加者にとってたいへん参考になりました。

また、第二部では、「中国語を学んだ日本人の日本発信とは」という内容で、筒井先生自身の体験より、さくら21プロジェクトの日本発信に対する意見を伺い、座談会形式で、参加者とざっくばらんな意見交換を行いました。

また、筒井先生は、さくら21プロジェクトで行ってきた西安との交流で、西安交通大学城市学院側で交流をとりまとめてくださっていましたので、活動の振り返りと、今後の活動について話し合いもすることができ、有益な時間となりました。

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勉強会の様子

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筒井氏(左)と安部現代中国学部長

カテゴリー:さくら21

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