カテゴリー: さくら21

2024/02/08

今年最初のおもてなしTrip

1月17日(水)、JICAの研修員の方々に、今年最初のおもてなしTripを実施しました。
今回は夕方1時間の実施でしたので、愛知大学名古屋キャンパスをご案内しました。
まず始めに、キャンパスモール入り口に設置されているモニュメント「愛の塔」を紹介し(愛大生は愛の塔を毎日目にすると思いますが、3面すべてに意味があることを知っていますか?)、その後愛知大学創立者・本間喜一先生の銅像を見学し、最後は本館17階のエコボイドから名古屋市内の様子を一望しました。
JICAの研修員の方々は、学生の説明を聞きながら、暗くなりライトアップされた愛知大学や「愛の塔」を写真に収めていました。
紹介する場所は大学内だけだったため、移動しながらゆっくりお話ができたと思います。

参加学生の感想です。

研修生の方々の笑顔を見ることができ、嬉しかったです。時間にもう少し余裕があったら他の場所も紹介したかったです。日本について知ることができる良い機会でしたし、自分の大学についても深く知ることができて良かったです。(国際コミュニケーション学部 柴田)

最初は緊張していましたがJICAの研修員の方々がとても親切でリラックスできました。研修員さん達も楽しんでくれたみたいで嬉しかったです。
日本人にとっては常識的に知っていることでも、海外の方は知らないことがあって、「知ってる」を前提に話していたことを反省しました。今回おもてなしTripに参加して、日本という国を客観的に見るよい機会になりました。
(国際コミュニケーション学部 川邊)

今回は学生2名で、JICAの研修員の方々6名をご案内だったので、難しいこともあったかもしれませんが、JICAの研修員の方々の思い出に残るおもてなしTripになったのではないでしょうか。

コロナ禍で、なかなか元のように再開できなかったおもてなしTripですが、来年度は
コロナ禍以前のように愛知県の観光地にお出かけできるといいな~と計画中です。
おもてなしTrip以外にもJICAの研修員の方々と交流できる、JICA中部IFの会主催の日本文化体験教室や、交流会も参加できるようになりました!

JICA中部との交流に興味のある方、ぜひさくら21リソースルームにお越しください!

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2023/12/25

能と狂言の鑑賞(2023年秋学期)

さくら21プロジェクトの1つ、「能と狂言の鑑賞」を秋学期も実施しました。
本学同窓会「愛知大学交流ひろば」のご招待により、落語「立川小談志第五回独演会」(9月16日・ナディアパーク)、文楽「桂川連理柵」(10月6日・名古屋市芸術創造センター)、やっとかめ能狂言≪狂言≫「仏師」≪能≫「土蜘蛛」(11月3日・名古屋能楽堂)を鑑賞しました。

参加した学生の感想です。

【落語:立川小談志第五回独演会】
 

落語を生で見るのは初めてでしたが、本当に面白かったです。最初は、内容がわからなかったらどうしようという不安がありましたが、わかりやすく説明してくださるのでとても楽しむことができました。フリートークで笑いを取ってから、落語に切り替わる瞬間に上着を一枚脱いで表情が変わり、スイッチが入る瞬間はかっこよかったです。また機会があったら参加したいです。(経営学部 片岡)

 

今回初めて落語を観ました。新たな経験で面白かったです。少し聞き取れないところがありましたが、動作によって理解することができました。全体で2時間ほど落語をしていただいたのですがテンポも良くミスもなくやり遂げられたのをみて驚きました。上着を脱ぐ仕草や扇子で音を作るなど道具をうまく使用し表現していてプロの凄さを感じました。(協定留学生HSU, CHIA-YU)

【文楽:桂川連理柵】


 

文楽は難しいものだと思っていましたが、思っていたよりも分かりやすく、太夫の方が何をいっているかわからなくても人形の動きや太夫の声の調子などでその人物が何を思っているのか理解することができました。面白く奥が深いもので、とても興味深いものだと気づくことができました。(国際コミュニケーション学部 川口)

 

文楽はゆったりとした、静かなものではないかと思っていました。しかし、激しく動く場面や三味線をかき鳴らしたりする場面もあり、驚きました。始めは演者に目が行っていたのですが、物語が進むうちに、まるで人形が自分で動いているように見えてきて、とても不思議な体験でした。今回の公演を観て、演者は人形が持つ空気を表す存在ではないかと感じました。(国際コミュニケーション学部 眞野)

【やっとかめ能狂言 狂言:仏師 能:土蜘蛛】

 

狂言の滑稽な台詞回しや荘厳な能の雰囲気は想像していた通り素晴らしいものでした。事前に配布していただいたパンフレットを見て、どのような話か予習ができたためスムーズに能狂言を楽しむことができました。また、今回は能面の展示があり、間近で能面を見ることができて目の保養になりました。精巧な作りの能面はまるで生きているようで、素晴らしかったです。(地域政策学部 金田)

日本の伝統芸能はちょっと難しそう、能楽堂で鑑賞なんて緊張しそう…なんて思っている方も
いるかもしれませんが、学生の今だからこそ気軽に鑑賞できるチャンスです!
この活動はリピーターが多く、鑑賞してみたら他の伝統芸能も鑑賞してみたくなったという話を
よく聞きます。
ぜひこの機会に鑑賞して、日本の伝統芸能の世界を覗いてみませんか?

カテゴリー:さくら21

2023/12/25

おもてなしTrip in 名古屋駅

11月6日におもてなしTripを実施しました。
コロナ禍の期間中は、キャンパスやささしまライブのエリア内をご案内していましたが、
今回は名古屋駅まで足を延ばし、ナナちゃん人形や、セントラルタワーズの展望台をご案内し、
近隣のスーパーマーケットでお買い物のお手伝いもできました。
やっと以前のおもてなしTripに近づいてきたのかと思いますが、

ご案内場所が少し広くなるだけで時間配分が難しく、計画の難しさ、
下準備の大切さを実感しました。
今回のおもてなしTripの経験を活かし、今後も楽しくJICA中部の研修員の方々をご案内し、
おもてなしできたら良いですね!

参加学生の感想です。

初めての参加で色々なことに不安がありましたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。
英語でしか話が通じないことで自分の言いたいことが言えず、もどかしいことばかりでした。
自分の英語力を再認識できるいい機会だったなと思います。
そんな私にも研修員の方が、「練習なんだから大丈夫、気にしないで!」「応援してるよ!」と声をかけてくださってすごく嬉しかったです。
また、研修員の方が日本を本当に楽しんでくださっているのが伝わってきて、
参加してよかったなと思いました。日本文化も、英語もまだまだ勉強したいことが沢山見つかったいい機会でした。また参加したいです。(国際コミュニケーション学部1年 馬場 心晴 ) 

とても有意義な三時間となりました。特に印象的だったのはスタンプラリーで各所回るごとに
日本の名物のディスプレイがあり、研修生の方が興味津々でした。
また、回るごとに見えてくる疑問や関心にこたえるのも楽しかったです。
今回、時間配分通りに動かなかったことが多かったですが、今後プランのバックプランを考えると
スムーズに動くと感じました。そのためにも事前学習をもっとしておこうと思います。
(国際コミュニケーション学部3年 柴田 果歩) 

研修員の皆さんがフレンドリーで、3時間のおもてなしtripもあっという間に過ぎました。
名古屋を楽しんでいる姿やお話が盛り上がって笑っている姿を見て、
日本を紹介したり外国人の方と交流する楽しさを改めて感じることができました。
スーパーマーケットなど、私たちにとって日常的なものを、外国人や異なる宗教から
見つめ直すことができました。(国際コミュニケーション学部3年 原 明穂) 

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2023/12/04

2023年秋学期のオンライン交流実施中!

9月末から海外の大学生とのオンライン交流が始まっています。
今学期は9つの大学とオンライン交流を実施しています。おそらく過去最多です!
毎週だったり、2週間に1度だったり、1か月に1度など実施頻度は様々ですが、
参加学生は、海外の大学生と直接会話することで多くの情報を得て、また、
どうすればよりわかりやすく伝えることができるのかを考えながら参加しています。
オンライン交流の初回は学生同士緊張気味ですが、回数を重ねるたびにいろいろ話の幅が広がり
仲良くなっていく様子がうかがえます。
お互いに夏休みの過ごし方を聞いたり、伝統料理の紹介では初めて知る料理に驚いたり、
もしオンライン交流の相手の学生が会いに来たらどこを案内したいか、
なにを食べてほしいかなどを紹介したり…と、毎回知らないことを知り、紹介したときに質問してもらい
新しい視点に驚いたりと楽しそうにオンライン交流をしています。



オンライン交流では相手の国のことを知ることができますが、日本のことを知らなければ
紹介できません。
身近過ぎてあたりまえに思っていることも、海外の人から見たら不思議に思うことも…
予想外の質問にすぐに答えられないこともありますが、日本について再発見することもできます。

基本的に日本語で交流するので、語学に自信がなくても海外の学生と交流でき、
友達になって会いに行くことができるかも!
授業の空き時間にぜひ海外の学生とオンライン交流をしてみませんか?
飛び入り参加も大歓迎です!!
オンライン交流に興味のある方、参加してみたい方はさくら21リソースルームまで。

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/11/07

カントリーデイに初参加&おもてなしTrip

10月5日にJICA中部で開催された、「カントリーデイ」に参加しました。
カントリーデイとは、研修員の皆さんが自分の出身国の紹介をする場で、
愛大生も日本についての紹介をしました。
パワーポイントを作成したり、原稿を考えたり、もちろん英語での発表になるので
短い期間での準備は大変だったと思いますが、参加者の皆さんの頑張りで素敵な
プレゼンテーションができあがったと思います。
カントリーデイでは普段あまり知ることのない、各国の文化や様子などを
多く知ることができ、その場でダンスの披露や、特産物の試食をさせていただくなど、
楽しく有意義な時間を過ごしました。
また当日愛大生は浴衣、研修員の皆さんもそれぞれの民族衣装を着て参加しましたので、
とても華やかでした。
プレゼンテーションも練習の成果を発揮し、研修員の皆さんに好評でした!




  

カントリーデイ終了後は引き続き、愛知大学内をご案内する「おもてなしTrip」を実施しました。
時間の都合で短くなってしまいましたが、厚生棟7階の和室と研究棟17階からの景色をご案内し、
研修員の方々といろいろなお話ができ、楽しい時間を過ごせました。



 

参加学生の感想です。

急な変更がいくつかありましたが、参加した学生と臨機応変に対応することができ、無事におもてなしtripを成功させることができたと思います。複数の参加者の方々から直接、「楽しい時間をありがとう。素敵な思い出を作ることができて、日本をもっと好きになったよ。」と言っていただき、とても嬉しかったです。 (国際コミュニケーション学部3年 原)

様々な国の文化や特徴ついて知ることができ、とても楽しかったです。研修員の方々がカタカナの名札を喜んでくださったので、とても嬉しかったです。また、一緒に参加した学生から刺激を受けて、自分も英語の勉強を頑張ろうと思えました。とても学びの多い1日になりました。 (経営学部4年 加藤)

研修員の方々が愛知大学のキャンパスに感心して、「〇〇について、私の国ではこんな感じだけどここの大学はどう?」と自国の大学と愛知大学を比較して質問してくださったり、出身大学の写真を見せてくださったりして、新しいことをたくさん知ることのできた1日でした。初めての参加で不慣れなことばかりでしたが、他のメンバーの方のおかげでtripを楽しめましたし、また参加したいと強く思いました。 
(国際コミュニケーション学部2年 中井)

日本語で書いてある名札や浴衣、和室などを通じて私たちに熱心に質問してくださる様子や、正座に挑戦している姿を見て日本について理解を深めようとしてくださることに心から嬉しく思いました。普段普通に生活していても絶対に関わることのできない様々な国の方々と英語でお話しできたことは、とても得難い貴重な経験になりました。おもてなしTripに参加して良かったです。 (経営学部2年 長野)

浴衣も好評で、ツアー中も和気藹々とした雰囲気で行うことができ、おもてなしTrip大成功でした!研修員の方々とのお話を通してさまざまなことを学んで、とてもいい経験になったと思います。今回が初めての参加で不安もあったのですが、それも吹っ飛ぶくらい楽しかったです! (国際コミュニケーション学部2年 鈴木)

今回は準備が少し大変だったかもしれませんが、計画したこと、準備したことを喜んでもらえて、
新たな知識をたくさん得ることができ、参加学生はとても良い貴重な経験になったのではないでしょうか。

おもてなしTrip に興味のある方は、さくら21リソースルームまで!

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2023/10/17

JICA中部の研修生と大須散策へ!

9月28日にJICA中部に滞在している研修生7名と、愛大生2名が
大須散策へ行きました。

今回は通常のおもてなしTripとは違い、ご案内するのではなく一緒に散策をしながら、
お買い物のお手伝いをしました。

ご案内をしないとはいっても、やはり大須の説明は必要では…ということで、
愛大生は下調べをして説明をしました。
いろいろご質問をいただいたそうですが、事前にしっかり下調べをしたおかげで
答えることができたそうで、良かったです。

自由にお話しできる時間が多く、研修生の方々と自国のお話を共有でき、
有意義な時間を過ごせたようです。

参加学生の感想です。

 

大須散策で短い時間ではありながらも、濃い時間を過ごすことができました。
クレープを買う際には、JICA研修生の方が日本語で注文する練習をしました。
注文できた時のほっとした表情が忘れられません!
(国際コミュニケーション学部3年 柴田)

 

大須について全く知りませんでしたが、今回参加して下調べをしたことにより、
歴史などについて知ることができました。私にとって今回が初めてのおもてなしTripの参加でしたが、
研修生たちも明るい方が多く、気負いせず話せました。

(国際コミュニケーション学部4年 野本)

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2023/09/22

2023年度 1回目のおもてなしTripを実施しました!

9月4日に、コロンビア出身のJICA中部の研修員14名(+通訳2名、JICA中部職員1名)、愛大生4名で、今年度初のおもてなしTrip を実施しました。
昨年は愛知大学内のご案内でしたが、今年は学生たちがルートを考え、グローバルゲートやあおなみ線の切符売り場など少し範囲を広げてのご案内になりました。

短い準備期間でしたが、参加学生は浴衣を着たらおもてなしの気持ちが伝わるかも、おりがみは日本の魅力を伝えられお土産にもなるのでは?など、アイディアを出しあって、当日を迎えることができました。

またコロンビアについて調べている際に、コロンビアには電車や地下鉄がないことを知り、 切符の買い方についてのチラシも作成しました。 研修員の方々はスペイン語を話す方が多いとのことだったので、チラシも英語とスペイン語で、参加学生は簡単なスペイン語も練習していました。

当日は、突然降りだした夕立でルートを変更することもありましたが、研修員の方々に浴衣や準備したおりがみは大好評だったようで、学生たちはとても嬉しかったようです。
作成した名札は持ち帰っていただき、後日も使っていただけたとのことでした。

約1時間という短い時間ではありましたが、参加学生は多くのことを学べたのではないかと思います。
学生のコメントを紹介します。

 

研修員の方との直接的な会話が難しいと感じることが多かったが、たくさん喜んでくださる姿、写真を一緒にとってくださる姿、一生懸命英語や日本語で会話しようとしてくださる姿が見られて嬉しかった。 (国際コミュニケーション学部 原)

 

一緒に写真を撮ったり、言葉が通じないながらも質問してくださったり、楽しく交流ができて嬉しかった。また、私たちが事前に計画したり準備したものを喜んでいる姿を直接見ることができ、やりがいを感じた。(国際コミュニケーション学部 濱島)

 

自分の英語力を試す良い機会となった。積極的に研修員の方々が質問して下さったので沢山お話することが出来た。私自身初めての活動で不安なこともたくさんあったが、先輩方が助けて下さってとても頼もしかった。今回は英語の他にもスペイン語を少し話してみたが、ますますスペイン語について興味が湧いてきたので勉強してみたいなと思った。今回は1時間のみだったが、次は1日やりたい。(国際コミュニケーション学部 新海)

 

私たちが企画、準備したものに対して私たちの想像以上に喜んでくださった姿が見ていてとても嬉しかったです。また研修員の方々が日本の文化や物(折り紙のキャラクター、富士山、鶴等)また言葉(ありがとう)など沢山日本のことについて知ってくださっていることがとても嬉しかったです。今回のおもてなしTripを通してもっと日本のことについて発信したいと思ったと同時に、コロンビア、スペイン語についてもっと理解を深めたいという気持ちになりました。そして1時間という短い時間ではありましたが、私たちができるおもてなしをJICAの研修員の方に届けられたのではないかと感じました。(経営学部 長野)

名札を作成中  名札を作成中


  おもてなしTrip開始!いってらっしゃい!!

  大学の17Fで記念撮影

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2023/08/24

おもてなしTrip活動開始!

さくら21プロジェクトの一つ「おもてなしTrip」の活動が始まりました。
昨年度までの3年間はコロナ禍のためオンラインで実施せざるをえず、少人数で名古屋キャンパス内を案内したりしていましたが、今年度からは久しぶりにコロナ禍以前のような活動ができそうで、学生たちはJICAの研修員の方々とのおもてなしTripをとても楽しみにしています。
とはいうものの、学生はコロナ禍以前のおもてなしTripに参加したことがないので、先輩たちが残してくれたマニュアルや記録をもとに、新しいおもてなしTripを作り上げていく予定です。

実施に向けての1回目のミーティングを8月2日に、対面とオンラインで行いました。
JICA中部からおもてなしTripの日程についての連絡もいただき、まずは短時間でささしまライブ周辺をご案内することになりそうです。
今後ミーティングを重ね、JICAの研修員の方々と楽しく実りのあるおもてなしTripが実施できるといいですね!

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2023/08/09

能と狂言の鑑賞(2023年春学期)

本学同窓会「愛知大学交流ひろば」のご招待により、名古屋能楽堂で行われた七月定例公演(7月2日開催、能「通小町」狂言「太刀奪」)、名匠狂言会(7月9日開催「船渡聟」「佐渡狐」「宗論」)を鑑賞しました。
7月2日は能と狂言を一緒に鑑賞できたので、それぞれの特徴や違いについての発見が多くあり、7月9日には「感想座談会」も実施され、自分の視点とは違う他の学生の感想を聞くことで、気づくことも多かったようです。

参加した学生の感想です。

【七月定例公演】

私には、能と狂言は似ているものだという印象がありました。しかし、悲劇と喜劇を扱うという明確な違いの他にも、能と狂言では、役者の方の発声や動き方、服装までにも違いがあるのだと思いました。
小野小町が着ていた装束は特に美しく、目を奪われてしまいました。事前学習講座で教えられた、「庶民にも能や狂言が親しまれてきたのは、美しい衣装を見ることができるという側面があったから」というのはこのことかと納得しました。また、公演中に和歌や諺が出てきたり、笛による音楽演奏があるため、日本文化に精通することができると感じました。能と狂言の鑑賞は人生で初めてだったので、楽しみにしていました。この機会を通して、日本文化を正しく理解し親しむ人になりたいと思いました。このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。(4年 安藤)

【名匠狂言会】

今回の狂言鑑賞は私にとって初めてのものでした。観劇の前に併設されている資料館で能・狂言に関する資料を読み、それらが世界的に見てもかなり古い芸術体系で、しかもそれが現在に至るまで続いていることに驚きました。狂言の内容は、昔の出来事でありながら今の私たちにも通じる、「気まずさ」や「意地の張り合いのしょうもなさ」といったもので、その繊細さに驚きました。座談会では、私の気づかなかった視点で感想を聞てとても良かったです。(文学部1年 米山)


カテゴリー:さくら21

2023/07/26

「名古屋へおいでよ」活動中!

「名古屋へおいでよ」の活動が6月からスタートし、夏休み前までに3回ミーティングを 実施しています。
「名古屋へおいでよ」とは学生の視点から「名古屋」「愛知(や中部地方)」の魅力を伝える動画やwebコンテンツを制作する取り組みで、作品はブログやYouTubeで公開予定です!

現在はそれぞれ5つのチームが企画の内容を考え、いつどんな撮影をするのかなどを計画しています。
夏休み中に、撮影が進むのでしょうか…?
今年度中に作品を仕上げることが目標で、まだまだ先は長いので、進捗状況をブログでちょこちょことお知らせできたらと思っています。

どんな作品が出来上がるのか、お楽しみに!

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