2014/12/03
さくら21プロジェクト・世界に向けてJAPANを売りこめ! ―現代中国学部「基礎演習」・さくら授業―
「さくら21科目」とは、さまざまな面から日本を理解し、また、対外的に説明・発信する力を養うためのもので、共通教育科目から専門教育科目まで幅広く設置されています。「さくら21科目」の一つに、現代中国学部1年生を対象に開講されている「基礎演習」があります。
「基礎演習」は、学生が現代中国に関する様々な分野から興味を覚え専門的に勉強してみたいものを発見することを目的とした、少人数クラスの演習ですが、全15回の授業のうち数回を日本発信のための活動に充てています。これは、「現地プログラム」で行う日本発信活動を念頭においたもので、プレゼンテーション力を高めることをもあわせて目的としています。
今年度は、「日本を訪れた外国人旅行客に対して、日本での最後の1日の過ごし方を提案してください。」という課題にグループで取り組みました。各クラス7~8グループにわかれ、自分たちが薦めたい日本についてグループディスカッションを行いました。
活動成果を見ると、学生たちはオススメの場所として、温泉やデパート、ファミリーレストランなどを挙げていました。また、東海三県で人気の観光地、下呂温泉や長島スパーランドなどを紹介するグループもあり、学生たちが日本だけでなく、地域の発信にも興味を持っている様子がうかがえました。
「基礎演習」でのグループワークの様子
来年の現地プログラムの国際交流で、ぜひあなたのオススメな日本を発信してくださいね!
カテゴリー:さくら21