2015/03/30
ちゅまちゅまマレーシア #1 ~さくら21プロジェクト・マレーシア現プロからの日本発信レポート~
さくら21プロジェクトでは、今年度も「日本発信サティフィケイト」の取り組みを行っています。これは、現代中国学部の現地プログラム(通称:現プロ)中の学生が、交流活動やイベントなど、日本発信に関わる活動やできごとをレポートすると、「日本発信サティフィケイト(認定証)」が発行されるというもので、留学中の気づきや活動の「足あと」を目に見える形で残すことを奨励する目的で行っています。
現地プログラムは今年度(2015年度)より、従来の中国(南開大学・天津)に加え、新たにマレーシア(南方大学学院・ジョホールバル)と台湾(国立台湾師範大学・台北)を加えた三拠点で行われています。したがって、日本発信レポートも三つの留学先それぞれで進行中です。
このブログの読者ならご存じかと思いますが、昨年度はこの日本発信レポートを「なまチャイナ」という愛称で呼んでいました。今年度から加わった台湾とマレーシアのレポートについては、それぞれ「しりたいわん」、マレーシアは「ちゅまちゅまマレーシア」と名付けています。ちなみに、「ちゅまちゅまマレーシア」の「ちゅまちゅま」とは、マレー語でやってみよう、という意味です。
留学中の現地での様子が伝わってくるこのレポートを、今年度もこのブログで紹介していこうと思います。
(参考:昨年度の「なまチャイナ」レポートはこちら)
今回は、「ちゅまちゅまマレーシア」からの紹介です。
マレーシアでの現地プログラムは、3月10日に他に先駆けて出発、南方大学学院(南方大学)にて順調に現地での学習を開始しており、すでに現地からレポートも届いています。
(参考記事:マレーシアでの現地プログラムが現地の新聞に掲載されました!)
2015.3.11 語学パートナー(※)と自己紹介!
英語と中国語の語学パートナーと自己紹介をして、南方大学の学生が考えてくれたゲームで遊びました。また、ご飯のメニューを見ながらどんなメニューか、おすすめはどれかを教えてもらいました。夕方からは、ご飯とショッピングに連れて行ってもらい、「肉骨茶(バクテー)」を食べ、どうしてこの料理ができたのかを英語と中国語で説明してもらいました。また、語学パートナーの学生たちが本屋さんで日本語の本を買い、日本語でも少し交流しました。
(※)語学パートナー:現地プログラム中の学生が語学力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする相手。パートナーとなるのは留学先の大学の学生。マレーシアでは、英語のパートナーと、中国語のパートナーがいる。
2015.3.15 それぞれの大学について話す
語学パートナーの子に大学内を案内してもらった。愛知大学にはない学科ばかりで、デザイン学科に展示されていた作品を見て回ったり、各学科の説明ブースに入ったり、南方大学学院についてより知ることができた。会場にはカフェのブースがあり、日本にはない発想だと思った。愛知大学はどういう大学なのか、同じ学科はあるのか、学生は何人いるのかなど細かいことまでたくさん質問された。
南方大学学院
現プロ期間中、中国とマレーシア、台湾の3拠点から、リアルな留学生活を報告します!
カテゴリー:さくら21, ちゅまちゅまマレーシア, マレーシア, 現地プログラム, 留学