2016/03/22

中国“環球網”の動画サイトにて本学が紹介されています。

中国“環球網”の『蒋述日本』(日本の時事ニュース等を紹介するコーナー)にて、本学を紹介する動画が公開されました。

本学のルーツである「東亜同文書院」の紹介や「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援事業」の紹介がされています。
後半部分には昨年度ダブルディグリー制度を利用して天津の南開大学に留学した学生のインタビューもあります。

是非ご覧ください。

環球網 日本“中国通”的摇篮—日本爱知大学
http://v.huanqiu.com/saidJapan/2016-03/8717926.html

(※インタビュー部分は日本語。他すべて中国語。)


カテゴリー:中国, 中国語, 事務局

2016/03/18

JICA中部・インド人研修員がみた「日本」~本学の学生が「自主研究発表会」へ参加しました

2016年3月1日(火)に、JICA中部にて、インド人研修員による「自主研究発表会」が行われました。

これは、JICA中部で研修しているインド人若手経営幹部候補生39名が、研修の一環として、日本に関する自主研究を行った成果を発表するというものです。
年々盛況になっているこの会に、愛知大学では、昨年一昨年も参加しています。今年も愛大からはインドや英語でのコミュニケーションや文化比較に関心のある学生が8名参加しました。

インド人研修員による自主研究のテーマは、例年、インドと日本の比較を様々な切り口から行った楽しい内容です。今年度のテーマも、日本人には気づきにくい視点からの研究で、おもしろそうなものばかりでした。例えば「ゴミ回収先進国から学ぶ、分別ゴミ箱の実態調査」、「相手により変わる日本人の行動パターン分析」、「日本におけるレディーファースト実態調査」等々…。屋台をまわるように、興味のあるポスターのところに行って聞くという方式ですが、全部聞いてみたいと思えるようなテーマでした。




全部で13グループのバラエティに富んだ発表がありました。

発表会の後には「クールインディア」と題したインドの文化紹介があり、今年はインドのダンスが紹介されました。その後には、インド人研修員と交流することができる時間も設けられていました。

参加した学生の感想は、「発表の内容もインドのダンスも素晴らしかった」「インド人との交流会は特に意義のあるものだった」「インド人研修員の方たちが日本についてどう思っているのか知ることができた」「日本を違った目線で見ることで、より一層の日本理解につながった」というようなものでした。今回の発表会がとても楽しめるものであり、発表を聞いたり研修員の方々と交流することを通して、インドの文化を知ったり、日本について新たな視点を持つことができたことがうかがえます。

カテゴリー:JICA, さくら21, 英語

2016/03/17

さくら21プロジェクト「名古屋へおいでよ2015」をWeb公開!

「名古屋へおいでよ」とは、さくら21プロジェクトの活動の一つで、動画やWebページを企画・作成し、名古屋や近郊の魅力を日本全国、全世界へ向けて発信するというものです。

大都市なのに、なかなか魅力が語られることがない名古屋。そこで、他の地域や外国の人々に足を運んでもらえるよう、学生目線でこの地域の楽しさや魅力を伝える作品を企画、制作しています。

 
今年度の「名古屋へおいでよ2015」には3グループが参加。完成した作品をWebで公開しています。地元の魅力だけにとどまらず、愛大での大学生活の楽しさも感じられる作品に仕上がっています。ぜひご覧ください。

■今年度の各企画のページ
企画1:名古屋で楽しむコーヒー
コーヒー好きの4年生3人(現代中国学部)が、名古屋の喫茶店を大学生がどのように楽しんでいるか紹介しています。

企画2:留学生が西尾で抹茶体験
留学生と日本人学生(現代中国学部)が、日本一の抹茶の産地である愛知県西尾市に出かけ、抹茶の製法や飲み方を体験取材し紹介しています。

企画3:尾張三姉妹と行く徳川園と明治村
尾張地方出身の1年生3人(国際コミュニケーション学部・経営学部)が、観光地としての魅力もあり、歴史も感じられる場所
「徳川園」「明治村」を取り上げて紹介しています。
世界中の人が楽しめるように英語の字幕もつけました!

「名古屋へおいでよ」の昨年度以前の作品と今年度の作品は、下記からすべて見ることができます。こちらもチェック!
さくら21企画「名古屋へおいでよ」

カテゴリー:さくら21

2016/03/16

さくら21プロジェクト・「日本発信レポート」’16始動~学生から留学報告が届きました

現代中国学部の「現地プログラム(※注1)」が、今年も中国(天津市・南開大学)、台湾(台北市・台湾師範大学)、マレーシア(ジョホールバル市・南方大学学院)の3か所に分かれて実施されます。中国とマレーシアの現地プログラムに参加する学生は3月10日に既に日本を出発し、現地での生活を始めています。台湾の現地プログラムに参加する学生はまもなく3月19日に日本を出発します。

さくら21プロジェクトでは、現地プログラムに参加する学生が、現地の学生等と交流する機会を十分に活かして日本について話したり紹介したりできるようさまざまな取り組みを行っていますが、その一つとして「日本発信レポート」があります。これは、留学中に現地で行った日本文化の紹介や、日本についての気づき、現地の学生等との交流活動についてレポートする、というもので、留学中の体験を記録し、目に見える形で残そう、という趣旨で行っています。

この「日本発信レポート」は、留学先により、それぞれの愛称で呼ばれています。中国は、「なまチャイナ」、台湾は、「しりたいわん」、マレーシアは、「ちゅまちゅま(※注2)マレーシア」です。このレポートを書くために、学生は昨年から準備を進めています。

さくら21プロジェクト・「日本で見つけチャイナ」~日本で見つけた「中国」をレポート~

現地プログラムが始まってわずか2日で、第1号のレポートが届きましたので紹介します。

≪なまチャイナ(中国からの日本発信レポート)≫


3月12日 初めての休日

今日は大きい中国のショッピングモールに2つ行ってきました。そこに行くまでにタクシーも使いました。まだまだ全然話も聞き取れないし喋れなかった。
タクシーは仕組みがよくわからなくて怖かった。中国の店は基本的に安かった。でも夜飯は日本でもあるチェーン店のピザを4人でシェアして食べました。
もっと中国語話せるように学校の勉強もそうだが生活用語も勉強して使えるようにならないと実感した1日目でした。


≪ちゅまちゅまマレーシア(マレーシアからの日本発信レポート)≫


3月11日 語学パートナー(※注3)とご飯

語学パートナーのみんなとご飯を食べに行きました。メニューを見ても、牛肉か鶏肉かご飯か麺かぐらいしかわかりませんが、適当に頼んでも美味しかったです!!
語学パートナーとは英語と中国語を使って思ったより会話ができています。やはりコミュニケーションは語学力じゃなくて気持ちだと思いました!
でももっと中国語も英語も話せて聞き取れるようになりたいです。

現地に行くと、「話せるようになりたい」という気持ちが強まるのは、留学先が違っても同じですね。たくさん聞いて話して、いろいろなことを吸収できるといいですね!

このブログでは、今年も現地から届いたレポートを紹介し、現地プログラム中の皆さんの様子をお伝えしていきますのでお楽しみに。

現プロ参加者の皆さん、現地からのレポートをお待ちしています!

(※1)現地プログラム: 現代中国学部の学生が第3セメスターにほぼ全員4か月程度留学するプログラム。通称「現プロ」
(※2)ちゅまちゅま:マレー語で「やってみよう」という意味
(※3)語学パートナー::現地プログラム中の学生が語学力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする相手。パートナーとなるのは留学先の大学の学生。マレーシアでは、英語のパートナーと、中国語のパートナーがいる。

カテゴリー:さくら21, ちゅまちゅまマレーシア, なまチャイナ, 中国, 現地プログラム, 留学

2016/03/10

「日本社会調査」の様子が新聞に掲載されました

2月21日(日)~29日(月)の間、中国労働関係学院(北京市)と本学現代中国学部生と共同で実施した「日本社会調査」の様子が東日新聞と東愛知新聞に掲載されました。

以下より紙面をご覧いただけます。

2月25日(木)
東日新聞「日本食味わいながら交流深める」
東愛知新聞「日本食でおもてなし」

2月26日(金)
東日新聞「中国人学生ら座談会」
東愛知新聞「日中友好 相互理解と交流深め」

カテゴリー:中国, 日本社会調査

2016/03/03

さくら21プロジェクト×JICA中部 1月のおもてなしTRIP報告(トヨタ産業技術記念館・大須)



1月30日に、今年度最後となる「おもてなしTRIP」を行いました。
今回は期末試験直後の実施にもかかわらず学生20名、研修員の方12名と大人数が参加しました。当日は班ごとに分かれてJICAの研修員の方々をトヨタ産業技術記念館と大須商店街を案内しました。今回は4年生にとっては最後のトリップとなりますが、どのようなトリップとなったのでしょうか。
各班からの報告をお届けします。
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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2016/03/03

【開催報告】2月21日(日)~29日(月)、中国労働関係学院(北京市)と本学現代中国学部生と共同で日本社会調査を実施しました

2月21日(日)~29日(月)の間、中国労働関係学院(北京市)の学生・教職員21名が来日し、本学現代中国学部生と共同で日本社会調査を実施しました。

日本社会調査は現代中国学部生が毎年夏に中国で実施する現地研究調査のカウンター・バージョンであり、文部科学省「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の一環と位置付けています。今回は豊橋市及び刈谷市を調査地とし、労働関係学院の学生と本学学生が共同調査しました。

本調査では、豊橋市立くすのき特別支援学校や長屋病院ふくろうを訪問したほか、「企業労使関係班」と「公共サービス・教育班」の2つに分かれ、「企業労使関係班」はメルセデス・ベンツ日本豊橋新車整備センター、株式会社ジェイアンドシー、株式会社デンソーを、「公共サービス・教育班」は豊橋市国際交流協会、穂の国とよはし芸術劇場PLAT、こども未来館ココニコ、豊橋市立新川小学校、総合老人ホームつつじ荘を訪問しました。調査活動を通じて、労働関係学院の学生は日本の先進的な介護制度等に感銘を受けたようでした。

また調査中には、豊橋市長を表敬訪問し、温かい歓迎のお言葉を頂戴したほか、豊橋地区日本中国友好協会との座談会では、今泉潤太郎本学名誉教授より、中日大辞典からみる日中友好についてご講演いただき、同協会の方々からは、豊橋市と中国南通市が友好都市に至った経過や同協会の概要についてご説明いただきました。

27日(土)には、調査の成果を発表する日本社会調査報告会を開催し、ハードな調査スケジュールだったにも関わらず、限られた時間の中で、日中両国の学生ともに素晴らしい調査発表がなされました。

以下は調査・報告会の様子です。
collage1

カテゴリー:中国, 日本社会調査, 過去のイベント開催情報

2016/02/15

江蘇国際文化交流センターウェブサイトで“江蘇杯”が紹介されました

昨年12月5日(土)に本学車道キャンパスで開催された「“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト」の様子が、江蘇国際文化交流センターウェブサイトにて紹介されています。

記事では、コンテストの概容や学生の発表内容について紹介しており、本学学生の発表内容について大きく取り上げられています。
以下のURLからご覧ください。

http://www.jicec.org/jldt/detail.asp?ID=832
(中国語ページ)

カテゴリー:スピーチコンテスト, 中国, 中国語, 江蘇杯

2016/01/19

グローバル人材と現地主義教育成果報告会を開催しました

1月13日(水)に、愛知大学「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業が主催する“グローバル人材と現地主義教育”成果報告会を開催し、約200名の教職員、学生が参加しました。またコメンテーターとして4名の有識者を外部からお招きしました。

第1部の山田耕平氏(現代中国学部OB、シンガポールDamo Resources Group勤務)による基調講演では、「自分を信じ、与えられた環境で努力をすること」「変化に対応できる人こそが生き残ることができる」等、卒業後、世界に飛び出し、前向きに活躍し続ける経験談に、参加した学生たちは非常に深い感銘を受けたようです。

第2部では「現地プログラム」「現地研究調査」「現地インターンシップ」という現代中国学部が実施している3つの現地主義教育プログラムについて、それぞれの担当教員がその概要を、また参加学生が現地での体験から得た気づきを発表しました。

これらのプログラムは、文部科学省の助成事業に採択されて以来、大小のバージョンアップを図ってきましたが、第3部の講評では、4名の有識者の方々から高い評価とともに、貴重なアドバイスもいただきました。これを踏まえて、同事業の助成最終年度となる来年度に備えたいと思います。

(以下の写真は当日の様子です。)

カテゴリー:事務局, 過去のイベント開催情報

2016/01/19

さくら21プロジェクト・「留学生と行く!  Tea Party式の交流会の巻」

さくら21プロジェクトでは、世界のお茶を飲みながら日本人学生と留学生が交流する「茶を通した国際交流」を12月15日に実施しました。企画したのは、インドネシアと中国出身の留学生です。当日は、参加者と企画学生合わせて13人が参加しました。

企画学生は事前準備として、中国やインドネシア、日本の茶文化について交流会で紹介できるように分担して調べ、パワーポイントを作成しました。また、当日、試飲するお茶についても打ち合わせを重ね、中国茶は、ジャスミン茶、鉄観音烏龍茶、プーアル茶、インドネシア茶は、Sari Murni(サリムルニ)、Tong Tji (トンジ)、日本のお茶としては、抹茶を飲むことにしました。そして、お茶受けのお菓子は、インドネシアはDadar Gulung (ダダル グルン)、日本は金平糖にしました。中国では、従来、お茶を飲みながら一緒にお菓子を食べる習慣はありませんが、ひまわりの種を食べることにしました。




左:インドネシアのお菓子「Dadar Gulung」 (ダダル グルン)
右:中国のお菓子「向日葵子(ひまわりの種)」。日本ではハムスターのえさです。
みんなが「エー」と言いながら食べ始めましたが、人気でした。「おいしいよ。これ」。

交流会当日は、まず、企画した留学生が中国茶、インドネシア茶、日本茶についてのプレゼンテーションを行いました。はじめに中国茶の産地や効能などが紹介され、美容効果やダイエットの効果もあるらしいという説明に、参加学生は興味津々でした。次は、インドネシア茶の種類やお菓子など、インドネシアの茶文化について紹介がありました。インドネシアでは、家族が集まり、おしゃべりをしながら気軽にお茶を飲む習慣があるそうです。最後に、日本の抹茶について説明がありました。抹茶は、中国でも人気だそうで、例えば、抹茶を使った商品が有名コーヒーショップや菓子店で人気だということです。




左:中国茶について説明。「プーアル茶の産地はどこだと思いますか」
右:インドネシアのお茶とお菓子を紹介。
「Pisang Goreng (ピサン ゴレン)は緑色のバナナを揚げたものです」

参加者と記念撮影。おいしいお茶とお菓子でおしゃべりを楽しみました。


≪企画学生の感想≫
お茶会をしながら、みんなが交流できたことがよかったと思います。文化がいくら違っても、食文化には国境がありません。今後もこのような企画をしたいと思います。
(現代中国学部3年・留学生)

茶文化は、国あるいは地域によって全然違います。茶を比べながら、味わうことは面白く、楽しかったです。私たちは、このプロジェクトを企画することを通し学内で国際交流をするという目的を達成したと思います。また、この企画に参加してくれた学生たちは、この交流会を通し、学内には様々な文化に触れるチャンスがあることを知ってもらえたと思います。
(現代中国学部3年・留学生)

日本茶、中国茶、インドネシア茶を比較することができました。今回のイベントで日本茶と中国茶は健康的であるものの、インドネシア茶は砂糖が入っているため、健康に良くないと改めて感じました。お茶にたくさんの砂糖を入れることとインドネシア人の血糖値が高めであることは大きく関係しているのではないかと思いました。
(国際コミュニケーション学部2年・留学生)

カテゴリー:さくら21

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