2016/08/01

さくら21プロジェクト・ゼミでの映像作成 ~留学生と日本人学生の間にある壁~

愛知大学は、県内でも留学生の数が多い大学です。日本にいながら、様々な言語や文化に触れるチャンスに恵まれています。こういった国際的なキャンパスの特色を活かして、
留学生と日本人学生の国際交流をもっと増やすにはどうしたらいいのだろう…。さくら21科目・「総合演習(佐藤ゼミ)」では今までに多文化共生をテーマに日本人学生と留学生が協同で国際交流を企画したり、留学生に向けた生活情報を提供したりするなど様々な取り組みを行ってきました。今年はゼミの中のあるグループが、留学生と日本人学生の間にある壁は何か探るため映像作りに取り組んでいます。



左:インタビュー撮影の様子。「本番、5秒前!」
右:インタビューに協力してくれた留学生



[日本語]
私たちのグループは今回のプロジェクトで、「留学生と日本人学生の間にある壁を壊す」というテーマでビデオを作っています。今回、留学生7名(アメリカ・ベトナム・韓国・中国・インドネシア)、日本人学生7名の計14名にインタビューを実施しました。インタビュー撮影の実施日は2016年6月16日でした。このビデオを撮ろうと思った理由は、愛知大学は留学生が多く国際的な場所なのに、留学生と日本人学生が友達になるのは難しいという意見がよくあがるので、それはなぜかを探り、また、お互いの間にある言語や文化、心理的な壁を壊したいと思ったからです。そして国際交流を行うためにはお互いがお互いに対して何を考えているのかを知ることが重要であると考え、実際に学内の日本人学生と留学生にインタビューを行いました。現在、インタビュー映像を編集しています。完成したらWebで公開予定ですので、ぜひご覧ください。

[Indonesian]
Dalam kesempatan kali ini, kelompok kami mengadakan proyek video “Meruntuhkan Tembok yang ada diantara Pelajar Internasional dan Pelajar Jepang”. Ada 14 orang peserta yang bersedia diwawancara dalam video kami pada 16 Juni 2016, 7 pelajar Internasional dan 7 pelajar Jepang. Alasan kami membuat video ini adalah karena banyaknya pendapat bahwa walaupun universitas merupakan tempat bertemunya Pelajar Internasional dan Pelajar Lokal (Jepang), tembok yang tercipta di antara Pelajar Jepang dan Pelajar Indonesia masih sangat terasa. Oleh karena itu kali ini

Kelompok kami mencoba untuk mewawancara kedua belah pihak mengenai hal tersebut dengan tujuan untuk bersama-sama meruntuhkan tembok yang ada diantara kami. Tembok bahasa, budaya dan psikologis. Kemudian kami juga bersama-sama berpikir bagaimana caranya agar “Cultural Exchange” yang ada menjadi lebih baik lagi.

[English]
This semester, we decided to make a video interview about “How to Break Up the barrier between International Students and Japanese Students” as our project. There are 14 people interviewed in our video, 7 International students (U.S, Indonesia, Vietnam, Korea, China ) and 7 Japanese students. The reason of why we making this video is because like we all already know, Aichi University is an International place. But, making friends with International students are known as difficult things. We realized that there are linguistic, cultural and psychological barriers between Internastional Students and Japanese Students. In order to break up the barriers and make better cultural exchange in the future, we decided to make this video and ask both International students and Japanese students about this topic.

[中国語]
我们小组,这次以「解除留学生和日本学生之间的沟通障碍」为研究课题,做了这个小视频。2016年6月16日进行的摄影中,一共有14人参加,其中有7名留学生(美国、越南、韩国、中国、印度尼西亚)和7个日本学生。之所以做这个视频是因为,爱知大学是一个国际交流的地方,可是总是会有日本学生和留学生交朋友很困难的意见。这是为什么呢?然后我们也想打破彼此之间存在的语言、文化、心理因素的障碍。然后,为了增进彼此之间的交流,互相了解彼此的想法也很重要。所以我们对日本学生和留学生两方面做了采访。现在这个视频还在编辑当中,完成之后就会在网上公布,请大家敬请期待。




多国籍の学生が協力してくれたのでインタビューの質問は多言語で表記。英語、中国語、日本語。

カテゴリー:さくら21

2016/07/28

【江蘇杯】2016年12月3日(土)“江蘇杯”中国語スピーチコンテストを開催します!

本コンテストは終了しました。

日中両国民の理解と友好を深め、日本の学生の中国語学習熱を高めるために、昨年に引き続き江蘇国際文化交流センターと南京大学、愛知大学の協力のもと本コンテストを開催します。
今年は、南京大学の一部提携大学と東海地区の高等学校の朗読大会も加わり、さらに盛大に開催します。

“江蘇杯”は中国語を披露するための活躍の場と、江蘇省への文化旅行や中国屈指の大学で学ぶ機会等を提供します。

1.主催

江蘇国際文化交流センター、南京大学、愛知大学

2.開催日時

高等学校の部、および大学の部(中上級班予選※1)
2016年12月3日(土)10:00開始(集合9時30分厳守)
大学の部(初級班・中上級班決勝※2)
2016年12月3日(土)13:00開始(集合12時30厳守)

※1:応募者多数の場合は、同日午前中に予選を実施します。
※2:中上級部門は、午前中の予選通過者です。

3.会場

愛知大学 車道校舎※ 3Fコンベンションホール(愛知県名古屋市東区筒井2丁目10-31)
地下鉄桜通線「車道駅」下車1番出口より徒歩2分、またはJR「千種駅」1番出口より徒歩約8分

※:駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。なお交通費は各自負担ください。

          

4.参加資格

出場希望者は以下の全ての条件に該当する必要があります。

高等学校の部
・日本国籍を有し、東海地区(愛知県、岐阜県、静岡県、三重県)の高等学校に在籍する高等学校生
・両親および参加者本人のいずれも中国語を母語としない者
・中国語学習歴が1年未満で、中国語圏での学習歴および生活歴のないもの
・所定の申請書類を期日までに提出し、本コンテスト委員会の審査を通過したもの(詳細は8.を参照)

大学の部
・日本国籍を有し、中部地区(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県)の大学に在籍する大学生または大学院生と、南京大学の一部提携大学に在籍する大学生または大学院生(京都大学、奈良女子大学、立命館大学、津田塾大学)
・両親および参加者本人のいずれも中国語を母語としない者 
・初級班:中国語学習歴が1年未満で、中国語圏での学習歴および生活歴のないもの
・中上級班:中国語学習歴が1年以上で、中国語圏での学習歴および生活歴が1年を超えないもの
・所定の申請書類を期日までに提出し、本コンテスト委員会の審査を通過したもの(詳細は8.を参照)

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カテゴリー:中国語, 江蘇杯, 過去のイベント開催情報

2016/07/28

【江蘇杯】大学生の部初級部門 朗読課題文の訂正について

7/14(木)より公開しております、“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト「大学生の部初級部門 朗読課題文」において、下記の通り一部修正がございます。

出場希望の皆様にご迷惑をおかけしますが、修正頂きますようお願い申し上げます。
なお、現在公開しているpdfデータは修正後の文章になります。

—————————————————————————–
大学生の部 初級部門
朗読文章2 2段落目5行目中央

●修正前
如果说“买西北”就不行了,~

●修正後
如果说“买南北”就不行了,~
—————————————————————————–


“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト 大会概要ページ


“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト facebook

カテゴリー:中国語, 江蘇杯, 過去のイベント開催情報

2016/07/26

さくら21プロジェクト・今年度初のおもてなしトリップ(1)

おもてなしプロジェクトのメンバーが、今年度初のおもてなしトリップを7月9日(土)に行いました。



今回は、7月初めに来日したアフリカ諸国をはじめとする多国籍の9名の研修員の方々を名古屋城と大須に案内しました。今回も少人数の班に分かれて行動しました。愛大のおもてなしメンバーも半数は今回初めてのトリップ参加でした。研修員の皆さんには喜んでいただけたでしょうか。各班からのトリップ報告を2回に分けてお届けします。
今回の記事(1)では、トリップ出発前のオリエンテーション、アイスブレイク、昼食時の様子を報告します。

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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2016/07/26

さくら21プロジェクト・今年度初のおもてなしトリップ(2)

記事(1)に続き、7月9日(土)に行ったおもてなしトリップの報告です。
今回の記事(2)では、名古屋城と大須商店街での様子をお届けします。

≪名古屋城≫


昼食の後は名古屋城に向かいました。研修員のアベさんに、名古屋城の周りの外壁や外堀の役割を教えると興味をもってくれたみたいで、エチオピアの世界遺産“ハラール”についてアベさんに熱心に語られました(笑)。どの国にも古来よりの建造物がありそれは文化的な遺産として今も大切に保存されているんですね!
自国の文化を伝えながらも相手国の文化についても学びがあった素晴らしいツアーとなりました。ちなみに小雨の降りしきる中、名古屋城の忍者と写真を撮ったアベさんはとても楽しそうでした !
(2班 横井)




お昼ご飯を食べた後は 地下鉄に乗り、名古屋城に行きました。土曜日だったので地下鉄も人が多く、乗り換えもはぐれないようにするのが必死でした。あいにくの雨で、頂上に登ったときに名古屋市内が雲に覆われていたので、眺めはあまりよくありませんでしたが、名古屋城内の展示物や建物内をゆっくり見て回る事が出来ました。
名古屋城に入る前に忍者に出会い、写真を一緒に撮りました。研修員さんたちも忍者に会えて嬉しそうで良かったです。あまり歴史について詳しくなかったので説明等が出来なかったのが悔しかったですが、日本の歴史に触れてもらえて日本人として嬉しく思いました。
(4班 ちなお)

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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2016/07/25

日本の魅力を世界にどう伝えるか~入門演習で「日本発信」プレゼンテーション~

現代中国学部の一年次に履修する少人数クラスの演習「入門演習」では、この春学期に、いくつかのクラスで「日本の文化を世界に発信する」をテーマにプレゼンテーションするという課題に取り組みました。
この課題は、本学で取り組む「さくら21」の趣旨に基づいて、さまざまな面から日本を理解し、また、対外的に説明・発信する力を養い、プレゼンテーション力を高めることを目的としています。

7月20日には、砂山幸雄教授が担当するクラスで3グループの学生による発表が行われました。



日本人学生のグループは「美女」「着物」、中国人留学生のグループは、彼らの自国の食べ物である「烧烤」をとりあげ、その歴史や魅力などそれぞれの切り口からプレゼンテーションしました。砂山教授からは「自国文化の魅力を海外に発信することが目的だから、海外からそれがどう見えるかという視点が重要だ」などのコメントがありました。学生にとって今回の課題は自分の国を外側から意識する第一歩になったかもしれません。

カテゴリー:さくら21, 留学生

2016/07/22

ダブルディグリー・プログラム 学位授与式を行いました!

ダブルディグリー・プログラム第1期生として2014年度から同プログラムに参加していた現代中国学部4年次生の2名が南開大学漢語言文化学院の学位を取得したことに伴い、7月21日(木)に学位記授与式を挙行しました。

現代中国学部の先生方に見守られる中、安部悟現代中国学部長から卒業証書が手渡されると、2人は同プログラムを振り返って、貴重な経験を通じて充実した留学生活を送れたことに対し感謝の言葉が述べられるとともに、就職先も無事内定を得て、今後の抱負についても力強く語っていただきました。

2人のこれからの活躍を願うばかりです!恭喜!!!



カテゴリー:ダブルディグリー・プログラム, 事務局

2016/07/22

「さくら21成果報告会」のデジタル版ポスター資料を掲載します

2016年6月25日(土)に開催された「さくら21プロジェクト成果報告会」では、第二部において、さくら21プロジェクトの各種活動に参加した学生によるポスターセッション「学生による取り組み発表」を行いました。




ポスターセッションの様子

ポスターセッションで発表した学生は、「話を聞きに来てくれた人に自分たちの活動を紹介し、活動の魅力も伝えることができた。外部の人にも私たちの活動を知ってもらえる貴重な機会に参加できて良い経験になった」と感想を話していました。

当日発表に使用したポスター資料をデジタル版で公開します。
デジタル版資料はこちらから(PDF 4,850kb)

【内容】
≪プログラム≫
≪第二部ポスターセッション「学生による取り組み発表」ポスター集≫
・「留学生と行く!」プロジェクト
・「おもてなしtrip」プロジェクト
・JICA中部「日本文化体験教室」補助活動
・西安の大学生とオンライン交流
・留学先における日本発信活動(中国、台湾、マレーシア)
・日本台湾相互訪問フィールドワーク
・「名古屋へおいでよ」プロジェクト

カテゴリー:さくら21, 講演会, 過去のイベント開催情報

2016/07/21

12/11 「Go Global Japan Expo 2016」と 「西日本第一ブロック共同シンポジウム」開催のお知らせ

12月11日、鳥取大学にて「Go Global Japan Expo 2016」と「西日本第一ブロック共同シンポジウム」が開催されます。

午前に開催される「Go Global Japan Expo 2016(GGJ Expo)」は、高校生を対象とし、グローバル事業採択大学を紹介するイベントです。

午後に開催される「西日本第一ブロック共同シンポジウム」は主にグローバル事業採択大学を対象とし、同ブロックに属する9大学が、5年間の成果を発表します。

本学もGGJ Expoではブースとポスター等を、シンポジウムでは本学の5年間の成果を発表予定です。



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カテゴリー:事務局, 過去のイベント開催情報

2016/07/20

JICA中部の研修員が本学の柔道部で柔道体験をしました

JICA中部で研修中のトルコ人の研修員が7月11日に本学の柔道部を見学し、柔道を体験しました。
アリさんというこの研修員の方は、日本文化、特に日本の武道に興味をもっており、7月9日にさくら21プロジェクトの「おもてなしトリップ」に参加した際、伝統スポーツの部活を見学したいとおもてなしメンバーの学生に話していたそうです。そこで、学生が柔道部との間を取り持ち今回の見学、体験となりました。この日もおもてなしメンバーの学生が、研修員の方を柔道場へアテンドしました。

アリさんは柔道は初めての体験だったそうですが、柔道を通した日本の心についても教えてもらうことができたと喜んでいらっしゃったそうです。



柔道部員と共に記念撮影。前列の真ん中が愛大の柔道着を着たトルコ人研修員のアリさん

カテゴリー:JICA, さくら21

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