2014/09/12

王所長の中国だより#5 佛罗伦萨町(フィレンツェ街)

新たな「王所長の中国だより」が届きました!
今回のシリーズでは、天津および周辺地区の観光地スポットなどの情報をお送りします。
写真を交えながら、街の様子をお楽しみください!


佛罗伦萨町
  佛罗伦萨小镇坐落在天津市北部的武清区。距天津市区50公里,交通十分便利,可乘高铁直接到达。小镇完全仿造意大利中世纪的艺术建筑物而造,如诗如画。内有大罗马斗兽场、威尼斯叹息桥等。并设有名品店200多家,是人们旅游、休闲、购物的好去处。

フィレンツェ街
「佛罗伦萨町(フィレンツェ・ヴィレッジ)」は天津市北部の武清区に位置します。天津市から50キロ離れ、交通の便が良く、高速鉄道を利用すれば直接到着することができます。町はイタリア中世紀の芸術建物を模した形で建築されました。まるで詩と絵の世界のようです。町の中にはコロッセオ、ヴェネツィアのため息橋などがあります。そして、ブランドショップが200店あまり設けられ、旅行やレジャー、ショッピングなどとして最良の場所となっています。

カテゴリー:中国, 中国語, 王所長の中国だより

2014/09/10

「チャイナ・なう」をご存知ですか?

愛知大学提供のラジオ番組「チャイナ・なう」が毎週日曜日午前8時45分から9時まで東海ラジオ放送にてオンエアされています。番組が始まりはや四年、毎週様々なゲストの方にお話をいただいています。

8月最終週は現代中国学部の松岡弘記教授がゲストでした。松岡教授は今年の4月から7月まで南開大学で行われた「中国現地プログラム」で引率責任者を務め、ラジオでは、その時の学生たちの様子や苦労話などをお話いただいたようです。

過去の放送では、本学の教授・学生のほか、中国に関わる様々な著名人にご登場いただいています。
今年分の放送をウェブ上で視聴することができますので、是非一度ご覧ください。

過去の放送はこちらから:http://www.aichi-u.ac.jp/information/other/Com3000106.html
「チャイナ・なう」番組ホームページ:http://www.tokairadio.co.jp/program/chinanow/

カテゴリー:中国, 事務局

2014/09/04

日本留学AWARDS2014に入賞しました!

本学は、一般財団法人日本語教育振興協会「日本語学校教育研究大会」が主催する「日本留学AWARDS」の大学文科系部門にて、昨年度に引き続き3年連続で入賞をしました。この賞は日本留学を志す外国人留学生の環境整備のために、日本語学校の教職員が外国人留学生に勧めたい留学先を投票し、推薦できる進学先を決めるものです。
本学の受賞校インタビューが「日本留学AWARDS」のウェブサイトに掲載されましたので、ぜひご覧ください。

留学AWARDS2014 受賞校・ノミネート校の声(大学文科系)

本学の外国人留学生は316名おり(2014年5月1日時点。学部生・院生を含む。)、特に中国からの留学生が多く、全体の8割ほどを占めています。

本学が連続入賞した理由は、外国人留学生が快適に日本で過ごせるよう、国際交流センターが手厚いサポートをしている点や、日本語の学習環境、そして「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」における日本理解・発信の活動「さくら21」プロジェクトなどが挙げられるでしょう。

建学の精神である「国際的視野と教養をもった人材の育成」に則り、日本人学生・外国人留学生がお互いを高めあい、グローバルな視野を身につけられるよう、本事業では引き続き取り組みを推進していきます。


カテゴリー:留学, 留学生

2014/09/02

世界コスプレサミットin 大須

「世界コスプレサミット」をご存じでしょうか。「世界コスプレサミット」とは、世界の多くの国からコスプレイヤーが名古屋に集結しコスプレ世界一を競うほか、大須商店街オアシス21でさまざまなイベントが開催される、コスプレ(注)の祭典です。

近年、日本のマンガ、アニメ、ファッションといったポップカルチャーが海外で注目され、クールジャパンという現象が起きています。海外で日本文化はどのように受け入れられているのでしょうか。
今年の世界コスプレサミットを見に行った本学学生より、大須の街で体感したクールジャパンのレポートをお届けします。

8月2,3日と栄、大須で行われた世界コスプレサミットに参加した。今大会では世界の22の国や地域から参加者が一同に会した。
2日は主として、栄のオアシス21が会場となった。普段は寂れたイメージのあるオアシス21だが、その日に限ってはあふれんばかりの「コスプレ」をした人だかり。ジブリから仮面ライダーまで、実に様々なコスプレイヤーがいたが、とりわけよく目に付いたのは「ラブライブ!」のコスプレをした人たちだった。


3日は大須でパレードが行われた。


大須はこのイベントを見に来た人でいっぱい


さまざまなキャラクターが大須を練り歩いていました!


このパレードのコスプレイヤーのクオリティの高さは相当なもので、大体、コスプレというとかなりの違和感があるのだが、特に海外勢の気合の入れ方にはおどろいた。違和感が無いのだ。驚きである。
来年もまた来たいと思える、楽しい「お祭」であった。

(現代中国学部3年)

(注)コスプレとは:
コスチュームプレイの略で、マンガやアニメ、ゲームなどのキャラクターの衣装やヘアスタイルをまねて変装することを指します。(引用 宇野常寛(2012)『日本文化の論点』筑摩書房)

世界コスプレサミット公式HP http://www.worldcosplaysummit.jp/

カテゴリー:さくら21

2014/08/25

JICA中部の盆踊り大会に参加しました

JICA中部では、大きなイベントの一つとして「盆踊り大会」が毎年行われています。この盆踊り大会は、JICA中部にて研修を受けている開発途上国からの研修員をはじめ、スタッフ、一般の方々が多数参加するにぎやかなイベントで、今年も8月1日に開催されました。


外国人も日本人も盆踊りを楽しんでいました

さくら21プロジェクトからも学生が参加。盆踊りを楽しんだほか、外国人研修員へのゆかた着付けの手伝いもしました。

また、この日、盆踊りの太鼓の担当として愛大生四人も参加しました。


太鼓演奏の様子

太鼓に興味を持って集まってきた外国人研修員や子どもたちに、バチを渡して叩き方を教える場面もあり、太鼓を通じて交流ができた様子でした。



左:外国人の子どもも太鼓に興味津々  右:研修員に叩き方を伝える

盆踊りを通じて外国人との触れ合いを楽しんだり、日本文化を理解・発信する良い経験ができました。主催のJICA中部の皆さん、IFの会の皆さん、ありがとうございました。

カテゴリー:JICA, さくら21, 英語

2014/08/11

西安との交流活動~2014年春学期編②~

さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安との交流活動」。この春学期の活動の様子を報告します。
パート①はこちらから。

6月26日に、第二回目のオンライン交流を実施しました。このときの交流では、愛大生は中国語を使って自己紹介をしたり、互いに興味のあることを質問し合ったりしました。



左:交流時の様子  右:実物を見せたり文字で書いて見せると伝わりやすい

(参加した愛大生の感想)

お互いのことを知ることができ、次回の活動が非常に楽しみです。十分に準備をしたので、日本発信ができたと思う。

オンライン交流の合間にも、西安の学生さんが自校の紹介ビデオを自主的に制作して送ってくれました。
そこで、愛大の学生もビデオ撮影をしようということになり、オンライン交流で話題になったことについて、有志でビデオを撮って西安に送りました。



左:西安の学生さんが送ってくれた大学紹介ビデオ(キャプチャー画像)
右:愛大生が制作して送った学校生活を紹介するビデオ(キャプチャー画像)

テスト期間の関係で、7月に予定していた三回目のオンライン交流が実施できなかったため、西安の学生さんたちが、再度愛大のビデオに対する返信を送ってくれました。




ビデオで話す西安の学生さん(キャプチャー画像)。
愛大生が校訓について質問したら、わかりやすく解説をしてくれました。

こうして、春学期はビデオのやりとりを中心とした交流となりましたが、インターネットやビデオ越しに交流する相手に親近感を持ち、互いについて話し合ったり紹介しあったりと有意義な交流になりました。

この夏休みは、「ふるさと紹介」ビデオを制作するため、各自が動画を撮っています。
秋学期以降も、西安の皆さんと交流を続けていく予定です。今後もこのブログで紹介していきますのでお楽しみに。

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2014/08/08

西安との交流活動~2014年春学期編①~

さくら21プロジェクトの活動の一つである「西安との交流活動」。この春学期の活動の様子を二回に分けて報告します。

昨年度より交流を行ってきた「西安交通大学城市学院(中国・西安市)」で日本語を勉強している大学生の皆さんと、この春学期も交流を行いました。

今期のテーマは「クールジャパン:アニメと名古屋観光」。
4月、西安からビデオレターが届き、今回のテーマに関するさまざまな質問をいただきました
(その時の記事はこちら)。

5月には、愛大生がその質問に答えるビデオレターを作成しました。



ビデオレター撮影時の様子

例えば、「名古屋には、アニメに出てくる建物がありますか。あれば紹介してください」という質問に対しては、「『うさぎドロップ』というアニメは名古屋の街の風景、地下鉄などが舞台。また、今、アニメの舞台になった場所を訪れる『聖地巡礼』が若者の中でブーム」などと紹介しました。
西安の皆さんは私たちのビデオレターをとても興味深く見てくれたようです。




ビデオレターのキャプチャー画面。このようなビデオを撮って送りました!

ビデオレター交換後の5月22日、第一回目のオンライン交流を実施しました。インターネットで日本と中国をつなぎ、ビデオレターで顔を見ていた相手と初めてリアルタイムで会話をしました。参加した学生たちは、交流を通じて、西安の皆さんが一生懸命日本語を話していることや日本にとても興味を持ってくれていることに刺激を受けたようです。



左:交流前にネームカードを作成  右:オンライン交流の様子

(参加した愛大生の感想)


中国で知られている日本について知ることができたのでよかった。向こう側はきちんと準備してきて聞きたいことをしっかりと持っていてすごいと思った。今度は自分の方もちゃんと発信していきたいと思いました。


いざ顔を見るとなかなか声が出なくなってしまったけど、とても楽しかったです。また、西安のことをもっと勉強、調べて参加したいです。

②につづく

カテゴリー:さくら21, 中国, 中国語, 西安交流

2014/08/05

世界にハバタク愛大生 南開大学に留学中の学生レポート

南開大学(中国・天津市)に留学中の本学学生(現代中国学部3年生・勝股達さん)より、留学生活について現地レポートが届きました。愛大生のリアルな留学ライフを紹介します!

2月から始まった留学生活も6月に終業式を迎え、半分が過ぎようとしています。私は南開大学漢語言文化学院に所属しているのですが、そこは語学の授業が中心であり、中国語の能力を集中的に鍛えるには最適な環境です。

クラスはレベルによって分けられるのですが、私は高級二というクラスで勉強しました。このクラスにはロシア、ベラルーシ、ポルトガル、イタリア、ハンガリー、エジプト、ブラジル、モンゴル等様々な国から来た学生がいます。授業では討論やプレゼンテーションでの発表を行うこともあります。その時にそれぞれの国の食生活や文化などの発表もあり、異文化を知ることができました。非常に良い経験をすることができたと思っています。

また、終業式の発表ではクラスメート全員でダンスを踊りました。その振付はロシアの踊りや日本の歌舞伎の動きを取り入れており、とても楽しいダンスになっています。
クラスメートと触れ合っていて感じたことは国や文化が違っても、仲良くなれるということです。
数多くのことを体験し、とても充実した学期になりました。



世界中から集まったクラスメートたち。前列中央が筆者。

終業式のダンスのムービーはこちらから

カテゴリー:さくら21, 中国, 留学, 留学生

2014/07/31

さくら21おもてなしプロジェクト  JICA中部研修員と行く名古屋城

さくら21プロジェクトでは、6月28日に「おもてなしOne day trip」という企画を実施しました。
この企画は、JICA中部に研修のため滞在している開発途上国からの研修員に愛大生が名古屋の見どころを案内しようというものです。今回、JICA中部の研修業務課の方より助言をいただきながら、学生が自ら企画を練り、呼びかけのポスターを作成し、当日のアテンドまで行い、たいへん充実した活動となりました。

第一回目の「おもてなしOne day trip」は、「ナナちゃん人形」「オアシス21」「名古屋城」に行く計画を立て、実施しました。 以下、参加した学生から、当日のレポートです。

≪オリエンテーション≫


左:「名古屋の見どころを紹介します!」
右:オリエンテーションの様子。「なっ、Nice to meet you!」>

出発の前に、JICA中部で研修員のみなさんにオリエンテーションをしました。英語での自己紹介のあと、1日の予定と、各スポットのみどころを紹介しました。名古屋城の紹介は、さくら21プロジェクトに参加している城に詳しい学生とも協力して作りました。


左:世界(?)で最も有名な名古屋嬢ナナちゃんの前で記念撮影
右:名古屋の地下鉄に初乗り!切符の買い方をサポート。

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カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21, 英語

2014/07/23

朗読スピーチサークル(春学期)が終了しました

6月より開催していた、「中国語朗読スピーチサークル(春学期)」が7月17日に終了しました。期間中、合計4回開催され、述べ約50人の参加がありました。

サークルではネイティブの学生を中心に小グループを作り、対面式で中国語の発音・会話練習を行ってきましが、今後は10月に開催される「第32回全日本中国語スピーチコンテスト 愛知県大会」に向けて、更に熱心に練習を行っていく予定です。「スピーチコンテスト」へは1年生は朗読部門、2年生以上はスピーチ部門へのエントリーを予定しています。

また、「朗読スピーチサークル」の活動は秋学期にも引き続き行います。秋学期は中国現地プログラムから帰国した2年生を迎え、更に賑やかになりそうです。

皆様の積極的な参加をお待ちしております!


カテゴリー:スピーチコンテスト, 中国語, 朗読スピーチサークル

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