12月4日(木)豊田市のブラジル学校エスコーラ・アレグリア・デ・サベール(EAS)の高校生17名と引率教員2名が本学を訪れ、留学生が出席する科目「日本事情Ⅱ」を見学しました。
授業では留学生とブラジルの高校生で混合グループを作り、グループワークを行いました。自己紹介をした後、自分の国のこと、高校や大学での学生生活のことについて質問し合い、話し合った内容を模造紙にまとめ、ポスターを作成しました。
「はじめまして!よろしくお願いします!」
はじめは、全員が日本語を母語としない中で始まったこともあり、うまく会話ができず、ギクシャクしていました。しかし、時間が過ぎるにつれ、日本語や英語を使ったり、ジェスチャーを使ったりして、工夫をしながら交流を楽しみました。授業の最後には、すっかり打ち解け、お互いの連絡先を交換する様子もみられました!
グループワークの課題。いろいろ教えてください!
「ブラジルといえば?」サッカー、豆、ポルトガル語・・・。
ブラジル学校の学生たちは、今回の授業体験や見学を通して、愛知大学の雰囲気を少しでも感じることができたのではないでしょうか。
また、愛大の学生にとっては、「ブラジルの人はみんながサッカーに興味があるわけではない。」など、実際に話をすることで、今まで抱いていたイメージとは違う、目からうろこの新しい発見もありました。
愛知県は、国内でも在住外国人が多い地域です。イメージだけにとらわれず、国際交流を通して、あなたも新しい発見をしてみませんか。