2025/12/19

「未来を切り拓く『コミュ力』とは?~夢をかなえる最強スキル~」を開催しました

12月11日(木)に国際教育推進員会による講演会、「未来を切り拓く『コミュ力』とは?~夢をかなえる最強スキル~」を開催しました。

講師の田島弘司氏は、幹部自衛官、国際NGO職員、文化庁職員、大学教授と幅広い分野で活躍されました。2014年には世界一周調査旅行をされ、現在はAIを「相棒」としてユーチューバーとしてもご活躍されています。

「コミュ力」と聞くと、話上手なイメージを思い浮かべるかと思いますが、実は人は言葉よりも相手の表情や口調などの非言語コミュニケーションを信じること、自分の気持ちは相手に伝染すること、最大の話し相手は自分自身だということを、実体験を踏まえ講演いただきました。

印象的だったのは、世界一周旅行の写真がどれも田島氏と周りの人がすごく素敵な笑顔で輝いていたこと。笑いヨガの先生でもある田島氏は、言葉は通じなくても笑顔は世界共通で人を幸せにすることを証明されていました。

学生たちは、笑いヨガや、緊張した時に効果的なハミング瞑想を実際に体験し、田島氏とAIが作詞作曲した今回の講演会の内容を盛りこんだ歌を聴き、田島氏の「自分の心の中に親友を!」「自分自身を味方に」という熱いメッセージを真剣に聞いていました。

就活中の皆さんや、心が少し疲れている方、頑張りすぎている方にぜひ聞いていただきたい、心が軽くなるような講演会でした。

 

カテゴリー:講演会

2025/12/17

2025年度グローバル人材育成講演会を開催しました

 11月27日(木)、名古屋校舎グローバルラウンジにてグローバル人材育成講演会
「空の仕事 ~先輩に聞く!世界を巡るCAという仕事~」を開催しました。
(主催:国際教育推進委員会、グローバルラウンジ部会、国際交流課)

 講師としてお話しいただいたのは、本学を卒業後、日系航空会社に客室乗務員(CA)
として入社され、現在7年以上のキャリアをお持ちの現役CAの方です。文字通り世界
を舞台に活躍されている先輩から、現場の様子や具体的なアドバイスを直接聞けると
あり、航空関係のキャリアを志す国際コミュニケーション学部や現代中国学部の学生
と教職員約20名が集まりました。ノートを片手に真剣な眼差しで聞き入る姿が多くみ
られました。

 

 

 

 

 

 

お話はまずCAの役割と具体的な仕事内容の説明から。一見華やかに見えるCAの仕
事ですが、その最も重要な役割は「保安要員」、つまり常に機内の秩序を守り安全で快
適なフライトを保障すること、そして万が一の場合にはお客様の命と安全を守ること
です。常に冷静さ、迅速で的確な判断力、そして高いチームワークが求められるた
め、フライトごとの細やかなミーティング、そしてさまざまな緊急場面を想定した数
多くの訓練を重ねるそうです。例えば、食事の提供などといった一見シンプルに見え
る仕事も、文化、信仰、体調や身体的ニーズが異なる数百人のお客様一人ひとりに正
確に提供する必要があり想像以上の慎重さが求められるため、一度の食事提供に数時
間かかることも少なくないそうです。

 次に、実際の月間スケジュールを参考に、シフトの組まれ方、休暇のシステム、ラ
イフステージに合わせた働き方の選択肢などについてお話しいただきました。ひと
月に何度もある長時間フライト、急な乗務要請、大幅な時差などに対応するため、
健康管理と体力維持には特に気を遣うそうです。学生時代にチームスポーツで培っ
た基礎体力や、スポーツやアルバイトを通じて得たチーム作りの経験が今の仕事に
存分に活かされているとお話しされていました。

 また、働きやすさ、働き続けやすさについてもお話しいただきました。講師の方の
会社では、妊娠、育児など個々のライフステージに合わせて職務や働く頻度を選べ
る制度が充実しているため、40代、50代でも子育てをしながら現役CAとして活躍
される方が多いとのこと。知識も経験も豊かで勉強熱心な先輩方の背中から、常に
学び続けることの大切さを感じることができる刺激的な職場環境だと語ってくださ
いました。そして就職されてから現在に至るまでのキャリアアップの道のりを、ひ
とつひとつ丁寧にご説明いただきました。

 講演会後の交流会では、多くの学生が自らの夢や目標をシェアし、就職活動に関す
る具体的な質問が多く飛び交いました。参加者の皆さんにとって、この経験が夢への
一歩を後押しする力となってくれることを願います。

カテゴリー:カテゴリーサンプルその1

2025/11/17

日本語Ⅷ Dクラス〔インタビュー記事を書く〕活動紹介

〔授業の概要〕

留学生向け日本語科目の一つである日本語Ⅷは、大学での学びに必要なアカデミック日本語スキルの応用展開として、「スピーチと面接」、「ビジネスプランと発表」、「愛知県内におけるフィールドワークの企画」、「インタビュー記事を書く」の4つのクラスが選べます。

今回はその中で「インタビュー記事を書く」クラスの活動について紹介いたします。

 

〔活動の流れ〕

このクラスでは、今年度、「日本」、「留学」や「仕事」などをテーマに、受講生が身近な人や気になる人にインタビューをし、記事としてまとめ、国際教育ブログなどで発信する活動を行っています。

記事の企画から取材依頼の交渉、インタビューでの対話、記事の執筆と発表までを通して、日本語での対話力、聴く力、訊く力、そして、論理的でわかりやすく伝える力を養います。

この記事を書いている時点では、受講生それぞれがインタビュー取材を行い、記事としてどのようにまとめるか試行錯誤している最中です。

 

〔中京テレビ様 訪問の様子〕

今学期は、第6回(10月24日)にフィールドワークのクラスと合同で、愛知大学のお隣にある中京テレビ様に訪問し、アナウンサーの方からメディアリテラシーや日本語の使い方に関するレクチャーを受け、その後、スタジオや大道具倉庫を見学し、最後に3つのグループで見学した内容を原稿にまとめ、伝える(発表する)という活動を行いました。

受講生たちは、実際のメディアの現場を見学し、原稿にまとめ発表するという貴重な経験を通して、緊張感の中にも達成感を味わい、大きな学びを得ました。

 

中京テレビ様での様子

 中京テレビ様のロビーモニター(おもてなしを実感)  

 活動の内容をまとめた原稿発表#1

 活動の内容をまとめた原稿発表#2     

 活動の内容をまとめた原稿発表#3

 

 

〔受講生の声〕

【インタビュー取材準備・依頼について】

・相手が答えやすい質問にすることや雰囲気づくりが大切だとわかった。

・質問する時に相手のことを大事に考えないといけないと思った。

・インタビューの依頼文では目的や内容をはっきり伝えることが大切だとわかった。同意書では、相手の権利や個人情報の扱いを明確にする必要があると学んだ。

・インタビュアーとして、相手のプライバシーに責任を持つべきだと学びました。

【中京テレビ様訪問について】

・アナウンサーさんの話し方や発音がはっきりしていて、聞き取りやすかった。自分も日本語で発表する時に、話し方を真似したい。

・報道では、正確さとスピードの両方が大切だが、一つのニュースを伝えるために、多くの準備や確認が行われており、報道の大変さ、責任の重さを感じた。

・メディアの仕事は思っていたよりも多くの人が関わっていて、その裏側に興味を持った。

・自分たちで発表の準備をして、感想なども含めて、人の前で言ったことがとても印象に残った。

 

〔今後の活動〕

完成した記事は、1月に国際教育ブログや国際交流課のホームページで発信予定です。また、さくら21リソースルームにも成果物を冊子にして配置する予定です。

是非、お手に取って、ご覧いただけると嬉しいです。

カテゴリー:日本語教育, 留学生

2025/10/10

【開催延期となりました】2025年江蘇杯中国語スピーチコンテスト 聴講申し込み開始します

【2025年12月6日(土)江蘇杯中国語スピーチコンテストは開催延期となりました】

今年で、江蘇杯は11年目を迎えました。
両国民の理解と友好を深め、日本の学生の中国語学習熱を高めるため、
江蘇国際文化交流センター、本学の海外協定校である南京大学と愛知大学
の主催により、今年も盛大に開催します!

【日時】2025年12月6日(土) 9:00 – 17:30(予定)

【場所】名古屋キャンパス グローバルコンベンションホール

 

今年の記念講演にはNPO法人日本語スピーチ協会理事長の笈川幸司様をお招きします。

異色の経歴を持ち、精力的に活動する笈川先生の貴重な講演をぜひ聞きに来て下さい。

 

コンテスト及び記念講演の聴講をご希望の方は、【11月28日(金)まで】に、

以下URLからお申込み下さい。

https://forms.gle/BRfzv1u62SmUuHTC9

 

江蘇杯への参加申し込みの方は以下から詳細をご確認の上、ご応募下さい。

【11月7日(金)17:00締め切りです】

2025年度江蘇杯中国語スピーチコンテストを開催します!

 

引き続き、皆さまのご応募・ご聴講申込をお待ちしております。

 

カテゴリー:カテゴリーサンプルその1, 中国語

2025/10/08

おもてなしTrip(大須)

9月25日(木)におもてなしTrip(大須)を実施しました。
今回は参加者多数のため、2グループに分かれてバスで移動しました。
途中で予想外の雨が降るあいにくのお天気でしたが、大須商店街でお団子を買うミッションがあり、みんなで美味しいお団子やたい焼きなどを食べ、短時間ながらも有意義な時間を過ごせたようです。
また、今回はこれから大学院に通う留学生の方々とのおもてなしTripだったので、これからの生活で役立てていただけるようなガイドブックも作成してお土産としてお渡ししました。
大須観音や大須商店街の下調べだけでなく、普段の何気ない生活についても英語で説明をするため、改めて見直すきっかけになったのではないでしょうか。

 

【参加学生の感想】

JICA研修員の方と英語を通じて交流することができるかとても不安でしたが、研修員の方はとてもフレンドリーに接してくださりとても充実した時間を過ごすことができました。日本について紹介するだけでなく、研修員の方の出身国の文化について学ぶことができ良い異文化交流ができたと感じています。研修員の方との会話の中で、日本文化や食べ物について質問がありました。例えば、団子とは何かと聞かれた際日本語でも説明することは難しいと感じました。普段当たり前のように感じていることも、外国の方からすると当たり前ではなく、どのように説明をすると理解してもらえるのか考えさせられました。私のつたない英語でも話を聞こうとして下さり、とても嬉しかったです。(国際コミュニケーション学部3年 K.H)

大須商店街は日本らしい場所で食べられるものも見るものもたくさんあるので、おもてなしするにはとてもいい場所でした。商店街グルメの団子やたこ焼き、たい焼きなどに興味を持って食べてくれたので嬉しかったです。今回は私自身が浴衣を着て参加したので研修員さん受けが良くとても楽しかったです。(現代中国学部2年 A.Y)

ナイジェリアやコートジボワールなどアフリカの方達と出会う機会や実際にお話しをするチャンスがこれまで一度もなかったため、自分の世界が広がりました。文化や料理の違い、共通点など話すことはたくさんで未知だったアフリカの国に行ってみたいとまで思える素敵な経験でした。また参加したいです。(国際コミュニケーション学部4年 M.K)

今年度のおもてなしTripはあと2回実施予定です。
興味がある方、参加してみたい方はさくら21リソースルームまでお越しください!!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2025/09/16

オンライン交流について

2025年春学期も北京第二外国語学院(中国)、中央大学校(韓国)、厦門大学(中国)、雲南大学(中国)、(春学期オンライン交流開始順)の4つの大学とのオンライン交流を実施しました。
オンライン交流は初回はお互いに少し緊張気味な自己紹介から始まります。
出身地や食べ物についてなど話しやすいテーマから、趣味や流行っているもの、大学生活などプライベートのテーマになる頃には、だんだん仲良くなり普段の友達同士のような会話になって、その中で初めて知ることや文化の違いを感じたりと、様々な発見をすることができます。
基本的に日本語での会話なので、言語に自信のない学生でも気軽に参加できます!

参加学生の感想を紹介します。

今期は厦門大学とのオンライン交流に参加しました。
幼少期についてや、大学生活についてという非常に身近な話題で交流する中で、「わかる~!!」、「懐かしい!」、「いっしょっ~」と思わず口に出してしまう共通点・「えぇそうなの!?」、「ちょっと信じられないかも、、、、」というような相違点がともに明らかになり、とても楽しかったです。
発表者への質問も活発で、「この言葉はどんな意味??」、「どのくらいの人数が参加するの?」、「○○についてもっと詳しく聞きたい!」等、質問を頂いたからこそ、改めて考える事が出来ができた事柄が多かったことが、自分の成長につながったなと思いました。
1年次から参加してきたオンライン交流も、参加できるのはあとわずか1期のみとなってしまいました。来期もぜひ参加したいです!(経営学部4年R.H)

中国の学生の方と、お互いの大学の特徴や好きなものを紹介しあい、文化的な違いや地形的な違いをたくさん知っていくことがとても興味深く、楽しいです!海外の友達が増えることも醍醐味だと思います!(現代中国学部4年)

今まで中国について学んだことが無く、ニュースになるような表面的なことしか知りませんでした。しかし、中国の地域の食べ物や学校生活、文化を実際に聞くことが出来て自分の見ている世界が広がりました。とても学びのある時間でした。(法学部3年M.Y)

まだ韓国に行ったことが無いのですが、実際に韓国の人からオススメのお店を教えてもらえて、韓国に行きたい気持ちが強くなりました。価値観の違いも知ることができて面白かったです。
(法学部4年R.S)

秋学期のオンライン交流も来週から始まります。
興味のある方はぜひ参加してみませんか?
詳しくはLiveCampusUをチェックまたは、さくら21リソースルームへ!!

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2025/08/25

2024年度“江蘇杯”中国語スピーチコンテストの入賞者が「江蘇省8日間文化旅行」に参加しました!

 昨年12月に開催した「“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト」で入賞した学生が
8月4日~11日の間、「江蘇省8日間文化旅行」に参加しました!
 本活動は、「“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト」の主催者の一つである江蘇国際
文化交流センターが中心となって、中国・江蘇省を中心に実施する活動で、今回は、
愛知大学、京都大学、名古屋大学、南山大学の学生8名が参加しました。
 8月4日、同じく同コンテスト主催者の一つである南京大学の海外教育学院で
開学式が行われた後、中山陵や老門東、歴史博物館といった名所を見学し、
甘熙故居では、中国の伝統的な手工芸のひとつである「絨花」を実際に体験しました。
 本活動を通じて、より一層中国の歴史・文化に興味を持つことができたことで
しょう。
 以下、現地の報告です(中国語)。あわせてご覧ください。
https://mp.weixin.qq.com/s/SGNzxU9HV_GFx-5cuuDISg
 なお、今年も江蘇国際文化交流センター、南京大学、本学の主催により
「“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト」を盛大に開催します(2025年12月6日)。
大学の部にて一等賞を獲得した方には、副賞として「江蘇省8日間文化旅行」への
参加権利が授与されます。皆さん、ふるってご応募ください!!
 詳細は以下からご確認ください。
https://edu.aichi-u.ac.jp/global_project/blog/?p=10546

カテゴリー:中国, 中国語, 江蘇杯

2025/08/21

現代中国学部さくら21科目で、多文化交流を経験

 現代中国学部では、最も留学生の多い学部であることを生かして、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で制作物を発表したりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という授業を開講しています。本年度は、13名の学生が参加し、前半は梅田康子先生、後半は田村の指導の下、主に二つの行事に取り組みました。

 前半は、「台湾交流プログラム」の協働実施校である致理科技大学(台湾)から、応用日語系・津田勤子先生と学生とともに、日本と台湾が同じく抱える「高齢社会問題」をテーマに議論を重ねました。はじめにお互いの自己紹介を作成し打ち解けた後、「りある高齢社会」の大テーマのもと、3つのサブテーマ(「ふところ事情」、「趣味娯楽」、「私生活」)を設定し、台湾と日本の学生の混成チームによる問題の検討と提案を発表しました。普段の授業での日台間の交流はラインやネット会議による議論が中心でしたが、5月20日(火)には致理科技大学の津田先生、6名の学生が愛知大学を訪問し、対面での議論と途中経過の発表を実現しました。最終的には、インタビューや調査に基づく、学生らしい視点からの報告が完成しました。

 後半は、大学生から見たリアルな日本、大学生像を発信する試みを行いました。それぞれ自分の発信したい内容、重要だと思うコンテンツを、あくまで学生目線、身近さを基準に持ち寄って、相談と議論の結果、3つのチームが編成されました。

 「りある大学生」について、本年は例年に比べて時間が足りなかったものの、afterschoolチームは「大学生の放課後はどうなっている?」、ファッションチームは「大学生のファッションの心理」、中部ツーリストチームは「中部ウォーキング」の作品をそれぞれ仕上げました。

この作業に取り組むなかで、自分で考え抜く力、積極的に他者にかかわり発信する力、異なる考えを持つ人々と協働する力を涵養することができました。また、「りある高齢社会」「りある大学生」の作品を完成させるという具体的な作業を通じて、インタビューの作法や著作権の考え方を学び、提案、企画の立て方、議事録の作成、ほかのチームへのコメントの技法など、大学で学ぶべき様々な事柄を学習しました。

 

【授業の様子】

〇第一企画の「りある高齢社会」での一コマから。致理科技大学(台湾)の対面交流の授業では、日本人学生、留学生、致理科技大学生で話し合いながら、それぞれのチームの調査の計画や目的をまとめて発表しました

    〇第二企画の「りある日本・大学生」の一コマから。それぞれの意見を整理、分類し、参加者全員で共通項を見出したり、議論をしながら、テーマを具体化していきました

     

    【成果物】

  • ★中部ツーリストチーム https://youtu.be/-1d1sc6Op4E

 私達中部ツーリストは鉄火巻、まぐろ、そうくん、れいの4人で中部地方の愛知、岐阜、三重、長野の4県それぞれの魅力を調べまとめ上げました。
 グループでパワーポイントの共同編集機能を使用して作成しました。それぞれが自分の出身地について、自分の経験や調査を元におすすめの旅行先のプレゼンを完成させました。
 作品を作る上で、私たちにはどのようにしたらいいかなど工夫を凝らすことに加え、著作権などにも気を使うことが求められ、作品制作の中で楽しみを見出す反面、気をつけなければならないことも沢山ありました。
 私たちが注目して欲しいところは、各県の旅行先の魅力です。それぞれの魅力が伝わるように頑張ったので、しっかりと見て欲しいと思っています。
これを機に行きたいと思ってくれたら嬉しいです。

 

 5人で大学生の放課後について調べました。
 GoogleFormを使用して、35名の愛知大学生にインタビューを行いました。
 GoogleFormを使用したことで、思っている以上に回答が集まったし、とても便利に利用することができました。回答を紹介するスライドでは、円グラフや表などの見てわかりやすく感じてもらう工夫をしたので、そこを注目してほしいです。
 皆さん、自分の放課後の過ごし方には満足してますか?周りの友達の放課後の過ごし方は気になりませんか?この動画を視聴してもらうことで、皆さんの疑問の解決や新しい発見に繋がると嬉しいです!

 

 私たちは、大学生が服を選ぶ理由についてインタビューを行い、それが自己表現なのか、それともただのツールなのかを考察しました。実際に学生に話を聞くと、服の好みや選び方は意外とバラバラで、まとめるのが難しい部分がありましたが、それぞれがしっかりとした考えがあることが分かりました。
 調査をもとに、学生を4タイプに分類し、その特徴を動画で紹介しています。愛知大学に入学予定の方に見てほしい内容で、愛大生の服装の傾向が少しでもつかめるような動画を目指しました。

 

【参加学生の感想】

最後に、本授業に参加した学生たちの授業の感想をいくつか抜粋、掲載します(原文ママ)。本授業的には「りある「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」体験」ということでしょうか。このような学びに関心のある学生さんは、次年度のこの授業の履修を検討してみてください。

 

私は今回の講義で、台湾の学生との交流をとても楽しみにしていました。実際に活動を通して、伝えることの難しさも感じましたが、最後まで楽しく参加することができました。同じクラスの愛大生と一緒にプレゼンを作ることになるとは思っていなかったので驚きましたが、それも含めて良い経験となりました。この講義に参加できて本当に良かったです。

この授業でさまざまな能力が向上したと実感した。今までは自分の意見が本当に良いのか不安な気持ちが大きく、中々発信できない場面が多かったが、授業を通してより良い作品を作ろうとしっかり発言する力を身につけることができた。何より1人で動画作成やインタビューなどやりきることができたことで自信がついたので、この授業に参加して本当に良かったなと思った。

台湾の学生の方と実際に会って共通の推しの話をしたり、りある高齢社会の発表の会議をしたり、多くのコミュニケーションの場や異文化交流の場があったのも貴重な経験だった。そして、作品のコメントを発信する機会があったことで、自分で良かったと思っていても、他の人からしたら伝わりにくい表現だったり、もっとこうした方がいいというアドバイスだったり、私の中の新しい発見が多く、成長できたと感じた。最後に、この授業で社会人に必要な能力というのを全体的に底上げできたので、これからしっかり活かしていきたいと思いました。

大学では、これまで一方的に教授の話を聞く授業が多く、自分から積極的に発言したり他の学生と交流する機会があまりありませんでした。しかし今回の授業では、相互交流を重視し、グループで意見を出し合いながら進める形式だったため、とても新鮮で楽しく学ぶことができました。人と話し合わなければ進まない授業の進め方は、自然と自分の考えを整理したり、他者の意見に耳を傾ける姿勢が身につくと感じました。また、普段関わることのない台湾学生の方々と交流できたこともとても貴重な経験でした。文化や考え方の違いを知ることで視野が広がり、多様な価値観を尊重する大切さを改めて実感しました。異なる背景を持つ人とコミュニケーションを取ることで、柔軟な対応力も養えたと思います。
 授業を通して、意見を積極的に出さないとグループの活動が円滑に進まないことや、一人だけがやる気を持っても周囲の協力がなければ成果を上げにくいことなど、チームワークの難しさや大切さについても学びました。これらの経験は、今後の大学生活だけでなく将来の社会生活においても役立つと感じています。
 今回の授業で得た気づきや学びを活かし、これからも積極的に交流や発言を行い、充実した学生生活を送っていきたいと思います。ありがとうございました。

カテゴリー:さくら21科目, 台湾, 留学生

2025/08/12

【開催延期となりました】2025年度江蘇杯中国語スピーチコンテストを開催します!

【2025年12月6日(土)江蘇杯中国語スピーチコンテストは開催延期となりました】

中部東海地区の高等学校・大学、および南京大学の一部提携大学に在籍する学生を対象に

江蘇国際文化交流センター、南京大学(いずれも中国・南京市)と愛知大学の協力のもと開催します。

 

江蘇杯は、今年で11回目の開催となります。

学習意欲や目的を失うことなく、挑戦する皆さんを応援しています!

ぜひ、本コンテストで日頃の中国語学習の成果を発揮してみましょう!

 

◆ 応募締切:2025年11月7日(金)17:00 ◆

 たくさんのご応募お待ちしております!

 

 2025年12月6日(土) 江蘇杯 中国語スピーチコンテスト

1.主催

江蘇国際文化交流センター、南京大学、愛知大学

2.開催日時

高等学校の部
 2025年12月6日(土)午前

大学の部(朗読部門・スピーチ部門決勝)
 2025年12月6日(土)午後

3.開催場所

愛知大学名古屋キャンパス グローバルコンベンションホール

4.コンテスト概要・申込書・朗読課題文・スピーチ原稿

参加資格、応募方法、賞の内容等、詳細につきましては

2025年江蘇杯中国語スピーチコンテスト実施概要をご確認下さい。

2025年江蘇杯中国語スピーチコンテスト実施概要

江蘇杯中国語スピーチコンテストに関するQ&A

 ↑例年よくご質問いただく中国語の学習歴の計算方法について記載しています。

添付1 2025年江蘇杯 高等学校の部 朗読課題文(2編)

添付2 2025年江蘇杯 大学の部(朗読部門)朗読課題文(2編)

添付3 大学の部(スピーチ部門)2025年“江蘇杯”スピーチ原稿作成について

添付4 大学の部(スピーチ部門)2025年“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト原稿(中国語版、日本語版)フォーマット

【問合せ先】

※問い合わせはメールにてお願いします。
453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番6
愛知大学 国際交流課 国際教育推進係
“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト実施委員会
E-mail:stglobal@ml.aichi-u.ac.jp

カテゴリー:カテゴリーサンプルその1, 中国, 中国語, 江蘇杯

2025/07/25

日本発信基礎2025 2種類のパンフレット完成!

さくら21科目の一つである日本発信基礎では、4種類の日清カップヌードル・どん兵衛の味比べとコンビニのおすすめ商品を紹介するパンフレットを2部制作しました。

どちらもカラフルで個性豊かな仕上がりとなっており、受講生の工夫と愛が詰まった作品です。

是非、さくら21リソースルームにお越しいただき、実際に手に取ってご覧いただければうれしいです。

【日本発信基礎 コンビニ】

パンフレット制作にあたり、写真掲載を快くご承諾くださった
セブンイレブン様、日清食品様、ファミリーマート様、ミニストップ様、ローソン様(50音順)、
また、コンビニに関するアンケート調査にご協力いただいた皆様、そして制作にご協力くださった教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

以下に受講生のコメントを掲載します。

 春学期に日本発信基礎の授業の内容はシラバスでよく見て、異文化間の交流を知りたい、日本人学生とコミュニケーションしたい、自分自身の能力を伸びたいという三つの原因でこの授業を登録しました。実際の授業の時に、クラスメイトと一緒にゲームをしたり、みんなのアイデアをシェアしたりすることはとても嬉しかったです。

 今学期の作品テーマは主に食文化です。考えてどん兵衛うどん、カップヌードルの味比べとコンビニのおすすめ商品という二つテーマを決めました。私がうどんチームで食べて比べ、チームメンバーと話して西は一番おいしいと思います。また、おすすめ商品はファミマ・ザ・メロンパンです。ポイントはサクサク感、メロン香り、ふわっと軽いパン三つです。最後のパンフレット作成の場合でアウトライン、メロンパンの部分を作成しました。

 約半年の授業を経って、課題をやってきて自分の創造力、実行力が上がると思います。チームワークの中で多くのことを学んで、文化面からインスピレーションを得て、それに関する資料を探して作品を完成させることは、私にとって非常に貴重な経験です。

 最後、今回の課題を完成するために日清食品、ファミリーマートから許可を得て誠にありがとうございます。

私たちは中国人留学生3人、日本人3人のチームで日清の世界のカップヌードルシリーズ、どん兵衛の食べ比べ、おすすめコンビニ商品の紹介とコンビニについてのアンケートを行いました。

日本と中国のカップ麺文化の違いに興味を持ち、日本のカップ麺をみんなで食べ比べすることを企画しました。中国人留学生たちにもカップヌードルは好評で、自分は抱かなかった感想を聞くことができました。食べたことのない商品も多く、とても新鮮な味わいでした!

また外国人がどのようにコンビニを利用しているのか気になり、愛大生を対象にアンケートを行い、外国人の回答と日本人の回答を比較しました。またおすすめ商品の紹介はそれぞれが商品の魅力を最大限伝えることのできる個性的なページを作成しました。どちらのパンフレットでも様々な視点から商品を紹介したので、ぜひご覧ください!

商品の使用許可をくださった企業様、アンケートに答えてくださった方々、誠にありがとうございました。

日本発信基礎のクラスでは、日本人学生と中国人留学生が協力して制作活動に取り組みました。日本人だけでなく外国人観光客もターゲットにして、カップラーメンの食べ比べについてのパンフレットと、コンビニ調査の結果やおすすめ商品についてのパンフレットを作成しました。少人数のクラスではありましたが、みんな主体的に制作に取り組み、とても良い雰囲気で終えることが出来ました。制作物を決めるにあたって、言語の障害はあったものの、たくさん話し合いを重ねたことで、より良いものが作れたと思います。実際にカップ麺を食べ比べることで、味の違いを体験しました。コンビニのシリーズで国によってアンケートをとりました。そして、みなさんが選んだ好きな商品を紹介し、全体の結果をパンフレットにまとめました。

身近な食べ物を通じて、楽しみながら異なる文化に対する理解を深めることは、貴重な経験になりました。また、今回の制作活動にあたって、このような機会を作ってくださった先生方、快くご協力をしてくださった企業の皆さま、アンケートに答えてくださった皆さまに心より感謝いたします。

カテゴリー:さくら21, さくら21科目, 留学生

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