2024/02/05

現中のさくら21科目で文化紹介

現代中国学部では、自分の故郷や文化を互いに紹介したり、協働で調査し発表をしたりする「相互交流基礎」「相互交流応用Ⅰ」という科目を開講しています。2023年度は、日本、中国、韓国につながりのある31名が履修しました。

前半は、先輩である「相互交流応用Ⅰ」の受講生が、大学生活についてプレゼンし、「相互交流基礎」の受講生の疑問に回答したり、各科目の受講生の故郷、地元やおすすめスポットを紹介し合ったりしました。

後半は、2つの科目合同で6つのグループにわかれ、それぞれテーマを設定し、資料を検索したり、アンケートや聞き取り調査をしたりした結果をパワーポイントにまとめ、発表しました。
グループで活動をするのが初めてで不安な人、自分の考えを伝えるのが苦手な人、他者の意見を聞きすぎる人など、それぞれの苦手に少しずつ向き合い、調整し、形にしていきました。
活動をしている中で出た、ある履修生の印象的なコメントを紹介します。

「個人作業よりも共同作業は時間も労力もかかるが人は協力してこそナンボだなと感じた」

一部音声がうまく入っていないところもありますが、完成作品を公開しています。
是非、ご覧ください。

・「マナー」

チームRYOは5人で日中韓のマナーについて調べました。チーム内にはそれぞれの国についてよく知る人がいたので、Web上の情報に加え、各自の経験をもとにPPTを作成しました。またPPTの作成、発表を通じて日本語でのコミュニケーション能力が向上し、チームメンバーそれぞれの成長につながりました。ただ、今回はアンケートなどの多角的な調査は行わなかったため、主観的な内容となってしまいました。
 チームメンバーで協力しながら作成しました。どうぞご覧ください。

・「各国のデートスポット」

私たちはテーマを「各国のデートスポット」に設定し、調査を行いました。
調査方法は、Formsを用いてアンケートを作成した後、QRコードを作成、配布をしました。その集計結果から、各国の特徴を考察しました。
アンケート内容、スライドの内容、構成はグループで幾度の話し合いを通して決定しました。
1、2回目のグループ活動はなかなかうまく話し合いが進まず大変だったが、回を重ねるごとに仲が深まり、話し合いもうまくいくようになり楽しかったです。完成した作品は想像以上にいいものが作れて、発表もうまくいって本当にうれしかったです。
この活動を通して、一人での活動では味わえない、グループ活動のすばらしさに気づけました。
各国のデートスポットの特徴を簡潔にまとめたので、ぜひご覧ください!

・「日中韓の伝統的な遊び」

私たちは、日本・中国・韓国の伝統的な子供のころの遊びについて調べました。
 まず、自分たちが経験したことのある子供のころの遊びを出し合い、3つに絞りました。そこで同じ遊びでもそれぞれの国によって、掛け声やルールに違いがあることがわかりました。調査方法は、メンバーの幼いころの体験をもとに話し合い、相違点を出しました。また、主観的になるためWebでその国で広く一般的な遊びについても調べました。
 ppt作成に関して動画やクイズを取り入れたので、より楽しめる作品になっていると思います。ナレーションは日中韓の三言語を混ぜ、より多くの人に聞いていただける作品になっております。ぜひご覧下さい。

・「日中韓の似ている食べ物」

私たちのチームは日中韓の食事マナーや食文化、食べ物について比較しました。それは、私たちのチーム構成が日本人1人、中国人3人、韓国人1人であったこと、そして、私たちの生活に欠かせない「食事」を3カ国で比べたら、同じアジア圏でも違いが見えてくるのではないかと考えたからです。
チーム内で意見を出す際には、日本語が母語ではない留学生にもわかりやすい内容にすることに気をつけました。また、pptの作成では、誰でもわかりやすくなるよう心掛けました。

・『各国の恋愛観』

大家好!你知道如何用中文,日语,韩语告白吗?
안녕하세요! 일본, 한국, 중국의 고백방법을 아세요?
私たち月光グループは日中韓のメンバーで構成されており、『各国の恋愛観』というテーマでSNSのアプリを通じてアンケート調査を行いました。各国で回答者数を合わせるのは難しかったですが、日本41名、中国20名、韓国34名、その他2名、計97名の回答が集まりました。
調査を通して各国の恋愛に対する考えの差を理解することができました。我々の予想と違う結果が出たことや、自国の価値観について改めて知ることができ、興味深かったです。調査結果をグラフでまとめ、各国の告白のセリフをまとめたのでぜひチェックしてください。

・「動物鳴き声オノマトペ 日本・中国・韓国の野生動物紹介」

私達動物研究会は、日本人3人、中国人2人、韓国人1人のチーム構成だったので、日本・中国・韓国に生息する野生動物と鳴き声のオノマトペの違いについて調べました。チームメンバー全員で、各地の野生動物について調べ、中国人留学生と韓国人留学生にオノマトペについて聞き取り調査を行いました。集めた情報をもとに、動物の写真を撮る班、pptを作成する班、オノマトペを面白く紹介するためのクイズを作る班に分かれて作成しました。動物の写真や鳴き声の資料をまとめている際、絶滅の危機に瀕している動物がいることも知り、動物保護の大切さも学べました。
数々の動物の写真やオノマトペクイズをぜひ楽しんでください!

カテゴリー:さくら21科目

2024/01/16

現代中国学部 2023年度現地プログラム(マレーシア)が終了しました。

 約3週間のオンライン学習の後、2023年9月27日(水)より南方大学学院(マレーシア・ジョホールバル市)に留学していた20名の現代中国学部2年生が、12月22日(金)に帰国しました。

 12月18日(月)には、閉校式が行われ、鄭玉美校長、黄永興副校長、中華語言文化学院の王潤華院長らが出席され、ご挨拶をいただきました。また、学生たちより、中国語で歌や詩の朗読、演劇、漫才等の発表がされ
ました。
 午後には、現地ライフレポート報告会が行われ、学生たちが現地の生活で感じた異文化や気づきを報告しました。
 約3カ月という短い留学生活でしたが、中国語・英語・現地の文化等、しっかり学ぶことができ、充実した留学生活を送ることができたようです。

 南方大学学院を去る際には、プログラムに関わった先生方、事務局の方、語学パートナーと多くの方が集まり、見送りをしてくれました。語学パートナーと抱き合ったり、涙を流して別れを惜しむ学生が多くいました。
 現地の学生たちとの交流を通じ、かけがえのない友人を作ることができたのではないでしょうか。

 以下の写真は、閉校式や帰国の際の様子です。

カテゴリー:マレーシア, 中国語, 学部プログラム, 現地プログラム, 留学, 英語

2023/12/26

現代中国学部 2023年度現地インターンシップ成果報告会(第20回)を開催!

12月15日(金)、現代中国学部の2023年度現地インターンシップ成果報告会(第20回)
を対面(来場)およびオンライン(Teams)により開催しました。

現地インターンシップは同学部3年次生の希望者から選抜された学生が、夏季休暇中の
2週間、中国の現地日系企業・団体でインターンシップを行います。今年度は、約4年ぶり
に中国上海市にて計13社の現地日系企業・団体・中国企業のご協力のもと、約2週間
(実働10日間)の実地研修を行うことができました。
今回の成果報告会はこれまでの学びの集大成です。

報告会は、愛知大学教育研究支援財団・加藤満憲理事長の挨拶により開会し、学生報告では、
本プログラムに参加した18名が6グループに分かれ次のテーマに基づき発表をしました。

≪学生が発表したテーマ(6グループ分)≫
 01. メタモン力
 02. “ゼネラリスト”になれ!!
 03. ピンチをチャンスに
 04. 転職?それとも天職?
 05. 仲間より始めよ!
 06. “板挟み”から“板渡し”へ

 

各グループとも、日本と中国の企業文化やものづくりに対する考え方の違いなどを分析
し、そこから見出した結論(まとめ)を提示しました。

報告後には、曽根英秋様(公益財団法人あいち産業振興機構アドバイザー、一般社団法人
海外事業支援センターアドバイザー)及び小川秀明様(㈱三五 人事部人事労務室パーソナ
ルサポートグループ主任)より講評をいただきました。

また、砂山幸雄現代中国学部長からの総評では、「現地での気づきはリアリティがあり、
とても説得力のある発表で素晴らしかった」と述べられました。

今後、学生たちは活動の集大成となる報告書の作成に取り組んで参ります。報告書は完
成次第、本学図書館やグローバルラウンジ等に配架予定です。
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2023年度(第20回)現地インターンシップ成果報告会

【日時】 2023年12月15日(金)16:30~18:30
【場所】 名古屋校舎 グローバルコンベンションホール 及び Teams
【次第】 ①挨拶 愛知大学教育研究支援財団理事長     加藤 満憲 様
     ②現地インターンシップ概要説明      第20期副団長
                            中井 美里さん
     ③企業等紹介               第20期筆頭副団長・副団長
                            加藤 大和さん
                            青木 美衣奈さん
     ④学生成果報告
     ⑤現地インターンシップ団長挨拶      第20期団長
                            田口 真羽さん
     ⑥講評 公益財団法人あいち産業振興機構アドバイザー
         一般社団法人海外事業支援センターアドバイザー 
                            曽根 英秋 様
         ㈱三五 人事部人事労務室
           パーソナルサポートグループ主任  小川 秀明 様
     ⑦総評・閉会の辞 愛知大学現代中国学部長    砂山 幸雄 先生
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カテゴリー:カテゴリーサンプルその1, 中国, 中国語, 現地インターンシップ, 留学

2023/12/25

能と狂言の鑑賞(2023年秋学期)

さくら21プロジェクトの1つ、「能と狂言の鑑賞」を秋学期も実施しました。
本学同窓会「愛知大学交流ひろば」のご招待により、落語「立川小談志第五回独演会」(9月16日・ナディアパーク)、文楽「桂川連理柵」(10月6日・名古屋市芸術創造センター)、やっとかめ能狂言≪狂言≫「仏師」≪能≫「土蜘蛛」(11月3日・名古屋能楽堂)を鑑賞しました。

参加した学生の感想です。

【落語:立川小談志第五回独演会】
 

落語を生で見るのは初めてでしたが、本当に面白かったです。最初は、内容がわからなかったらどうしようという不安がありましたが、わかりやすく説明してくださるのでとても楽しむことができました。フリートークで笑いを取ってから、落語に切り替わる瞬間に上着を一枚脱いで表情が変わり、スイッチが入る瞬間はかっこよかったです。また機会があったら参加したいです。(経営学部 片岡)

 

今回初めて落語を観ました。新たな経験で面白かったです。少し聞き取れないところがありましたが、動作によって理解することができました。全体で2時間ほど落語をしていただいたのですがテンポも良くミスもなくやり遂げられたのをみて驚きました。上着を脱ぐ仕草や扇子で音を作るなど道具をうまく使用し表現していてプロの凄さを感じました。(協定留学生HSU, CHIA-YU)

【文楽:桂川連理柵】


 

文楽は難しいものだと思っていましたが、思っていたよりも分かりやすく、太夫の方が何をいっているかわからなくても人形の動きや太夫の声の調子などでその人物が何を思っているのか理解することができました。面白く奥が深いもので、とても興味深いものだと気づくことができました。(国際コミュニケーション学部 川口)

 

文楽はゆったりとした、静かなものではないかと思っていました。しかし、激しく動く場面や三味線をかき鳴らしたりする場面もあり、驚きました。始めは演者に目が行っていたのですが、物語が進むうちに、まるで人形が自分で動いているように見えてきて、とても不思議な体験でした。今回の公演を観て、演者は人形が持つ空気を表す存在ではないかと感じました。(国際コミュニケーション学部 眞野)

【やっとかめ能狂言 狂言:仏師 能:土蜘蛛】

 

狂言の滑稽な台詞回しや荘厳な能の雰囲気は想像していた通り素晴らしいものでした。事前に配布していただいたパンフレットを見て、どのような話か予習ができたためスムーズに能狂言を楽しむことができました。また、今回は能面の展示があり、間近で能面を見ることができて目の保養になりました。精巧な作りの能面はまるで生きているようで、素晴らしかったです。(地域政策学部 金田)

日本の伝統芸能はちょっと難しそう、能楽堂で鑑賞なんて緊張しそう…なんて思っている方も
いるかもしれませんが、学生の今だからこそ気軽に鑑賞できるチャンスです!
この活動はリピーターが多く、鑑賞してみたら他の伝統芸能も鑑賞してみたくなったという話を
よく聞きます。
ぜひこの機会に鑑賞して、日本の伝統芸能の世界を覗いてみませんか?

カテゴリー:さくら21

2023/12/25

おもてなしTrip in 名古屋駅

11月6日におもてなしTripを実施しました。
コロナ禍の期間中は、キャンパスやささしまライブのエリア内をご案内していましたが、
今回は名古屋駅まで足を延ばし、ナナちゃん人形や、セントラルタワーズの展望台をご案内し、
近隣のスーパーマーケットでお買い物のお手伝いもできました。
やっと以前のおもてなしTripに近づいてきたのかと思いますが、

ご案内場所が少し広くなるだけで時間配分が難しく、計画の難しさ、
下準備の大切さを実感しました。
今回のおもてなしTripの経験を活かし、今後も楽しくJICA中部の研修員の方々をご案内し、
おもてなしできたら良いですね!

参加学生の感想です。

初めての参加で色々なことに不安がありましたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。
英語でしか話が通じないことで自分の言いたいことが言えず、もどかしいことばかりでした。
自分の英語力を再認識できるいい機会だったなと思います。
そんな私にも研修員の方が、「練習なんだから大丈夫、気にしないで!」「応援してるよ!」と声をかけてくださってすごく嬉しかったです。
また、研修員の方が日本を本当に楽しんでくださっているのが伝わってきて、
参加してよかったなと思いました。日本文化も、英語もまだまだ勉強したいことが沢山見つかったいい機会でした。また参加したいです。(国際コミュニケーション学部1年 馬場 心晴 ) 

とても有意義な三時間となりました。特に印象的だったのはスタンプラリーで各所回るごとに
日本の名物のディスプレイがあり、研修生の方が興味津々でした。
また、回るごとに見えてくる疑問や関心にこたえるのも楽しかったです。
今回、時間配分通りに動かなかったことが多かったですが、今後プランのバックプランを考えると
スムーズに動くと感じました。そのためにも事前学習をもっとしておこうと思います。
(国際コミュニケーション学部3年 柴田 果歩) 

研修員の皆さんがフレンドリーで、3時間のおもてなしtripもあっという間に過ぎました。
名古屋を楽しんでいる姿やお話が盛り上がって笑っている姿を見て、
日本を紹介したり外国人の方と交流する楽しさを改めて感じることができました。
スーパーマーケットなど、私たちにとって日常的なものを、外国人や異なる宗教から
見つめ直すことができました。(国際コミュニケーション学部3年 原 明穂) 

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2023/12/21

「江蘇杯中国語スピーチコンテスト(中部東海地区大会)」を開催しました (12月9日(土))

 2023年12月9日(土)に『江蘇杯』中国語スピーチコンテストが開催されました。本コンテストは2015年度から開始され、9回目を迎えた今年は、約4年ぶりの対面開催となりました。
 この度、高等学校の部には、8校14名の応募が、大学の部・朗読部門には7大学から22名、スピーチ部門には6大学から14名と、総勢50名という多くの皆さんにご応募いただきました。このうち、大学の部・朗読部門では南京大学の事前音声審査を経て、4大学12名が当日の決勝に進みました。

 当日は、中華人民共和国駐名古屋総領事館の楊嫻総領事からは、「中日両国の若い世代が中日友好を促進するという重要な任務を担い、活力と創造力をもって中日関係の未来を切り開いていくことを信じています」との祝辞をいただきました。
 また、4年ぶりに主催者である南京大学から海外教育学院の張全真主任の来日が叶い、会場にて祝辞をいただいたほか、江蘇国際文化交流センターの周越波副秘書長よりビデオレターで祝辞をいただきました。
 本学の広瀬学長からは、「江蘇杯中国語スピーチコンテストで中国語力を競い合った皆さんがこれからの日中のよりよい関係構築へ向けてさまざまな場面で活躍してくれることを願っています。」との祝辞が述べられました。

 また、本コンテスト中に行われた、日中平和友好条約締結45周年記念講演では、YouTube等で人気を博している中国人インフルエンサー李姉妹様をお招きし、「中国系インフルエンサーという職業」をテーマに講演をいただきました。

日中双方の審査員による厳正な審査の結果、以下の皆さんが受賞されました。
——————————————————————————–
【高等学校の部】
■中華人民共和国駐名古屋総領事賞(高等学校の部)
 前田里桜さん(学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校)
■【1等賞】3名 
 岡本紀佳さん(私立敦賀気比高等学校)
 田邊夏希さん(名古屋市立名古屋商業高等学校)
 佐藤愛弓さん(名古屋市立名古屋商業高等学校)
■【2等賞】6名
 望月優花さん(清林館高校)
 浜上恭羽さん(私立敦賀気比高等学校)ほか4名
■【努力賞】2名
※当日欠席者2名
———————————————————————————-
【大学の部・朗読部門】
■【1等賞】2名
 岸裏茉波さん(奈良女子大学)
 森下七南さん(愛知大学)
■【2等賞】6名
 山田紗樹さん(愛知大学)
 安部百桃子さん(愛知大学)ほか4名
■【努力賞】4名
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【大学の部・スピーチ部門】≪≫は日本語訳
■【1等賞】4名
 足立星詩乃さん(奈良女子大学)「社恐留学生的挣扎与成长」≪コミュ障留学生の奮闘と成長≫
 山縣晃介さん(愛知大学)「我学汉语的心得」≪私が中国語を学び会得したこと≫
 倉橋杏心さん(愛知大学)「我的偶像帮助我成长」≪私を成長させてくれたアイドル≫
 岡田愛美さん(愛知大学)「我的理想」≪私の夢≫
■【2等賞】5名
 畑天音さん(愛知大学)
 片山鈴那さん(愛知大学)ほか3名
■【努力賞】5名

■中華人民共和国駐名古屋総領事賞(朗読部門) 岸裏茉波さん(奈良女子大学)
■中華人民共和国駐名古屋総領事賞(スピーチ部門) 倉橋杏心さん(愛知大学)
■日中平和友好条約締結45周年記念賞 岡田愛美さん(愛知大学)
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 本コンテストは、本学の海外協定校の一つ南京大学と、江蘇国際文化交流センターと、本学の三機関の共催です。
これまでアメリカ、ラオス、カンボジア、タイなどの国で開催されており、日本では本学のみが開催する特色ある取り組みです。

カテゴリー:中国, 中国語, 江蘇杯, 留学, 講演会

2023/12/04

2023年秋学期のオンライン交流実施中!

9月末から海外の大学生とのオンライン交流が始まっています。
今学期は9つの大学とオンライン交流を実施しています。おそらく過去最多です!
毎週だったり、2週間に1度だったり、1か月に1度など実施頻度は様々ですが、
参加学生は、海外の大学生と直接会話することで多くの情報を得て、また、
どうすればよりわかりやすく伝えることができるのかを考えながら参加しています。
オンライン交流の初回は学生同士緊張気味ですが、回数を重ねるたびにいろいろ話の幅が広がり
仲良くなっていく様子がうかがえます。
お互いに夏休みの過ごし方を聞いたり、伝統料理の紹介では初めて知る料理に驚いたり、
もしオンライン交流の相手の学生が会いに来たらどこを案内したいか、
なにを食べてほしいかなどを紹介したり…と、毎回知らないことを知り、紹介したときに質問してもらい
新しい視点に驚いたりと楽しそうにオンライン交流をしています。



オンライン交流では相手の国のことを知ることができますが、日本のことを知らなければ
紹介できません。
身近過ぎてあたりまえに思っていることも、海外の人から見たら不思議に思うことも…
予想外の質問にすぐに答えられないこともありますが、日本について再発見することもできます。

基本的に日本語で交流するので、語学に自信がなくても海外の学生と交流でき、
友達になって会いに行くことができるかも!
授業の空き時間にぜひ海外の学生とオンライン交流をしてみませんか?
飛び入り参加も大歓迎です!!
オンライン交流に興味のある方、参加してみたい方はさくら21リソースルームまで。

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/11/07

カントリーデイに初参加&おもてなしTrip

10月5日にJICA中部で開催された、「カントリーデイ」に参加しました。
カントリーデイとは、研修員の皆さんが自分の出身国の紹介をする場で、
愛大生も日本についての紹介をしました。
パワーポイントを作成したり、原稿を考えたり、もちろん英語での発表になるので
短い期間での準備は大変だったと思いますが、参加者の皆さんの頑張りで素敵な
プレゼンテーションができあがったと思います。
カントリーデイでは普段あまり知ることのない、各国の文化や様子などを
多く知ることができ、その場でダンスの披露や、特産物の試食をさせていただくなど、
楽しく有意義な時間を過ごしました。
また当日愛大生は浴衣、研修員の皆さんもそれぞれの民族衣装を着て参加しましたので、
とても華やかでした。
プレゼンテーションも練習の成果を発揮し、研修員の皆さんに好評でした!




  

カントリーデイ終了後は引き続き、愛知大学内をご案内する「おもてなしTrip」を実施しました。
時間の都合で短くなってしまいましたが、厚生棟7階の和室と研究棟17階からの景色をご案内し、
研修員の方々といろいろなお話ができ、楽しい時間を過ごせました。



 

参加学生の感想です。

急な変更がいくつかありましたが、参加した学生と臨機応変に対応することができ、無事におもてなしtripを成功させることができたと思います。複数の参加者の方々から直接、「楽しい時間をありがとう。素敵な思い出を作ることができて、日本をもっと好きになったよ。」と言っていただき、とても嬉しかったです。 (国際コミュニケーション学部3年 原)

様々な国の文化や特徴ついて知ることができ、とても楽しかったです。研修員の方々がカタカナの名札を喜んでくださったので、とても嬉しかったです。また、一緒に参加した学生から刺激を受けて、自分も英語の勉強を頑張ろうと思えました。とても学びの多い1日になりました。 (経営学部4年 加藤)

研修員の方々が愛知大学のキャンパスに感心して、「〇〇について、私の国ではこんな感じだけどここの大学はどう?」と自国の大学と愛知大学を比較して質問してくださったり、出身大学の写真を見せてくださったりして、新しいことをたくさん知ることのできた1日でした。初めての参加で不慣れなことばかりでしたが、他のメンバーの方のおかげでtripを楽しめましたし、また参加したいと強く思いました。 
(国際コミュニケーション学部2年 中井)

日本語で書いてある名札や浴衣、和室などを通じて私たちに熱心に質問してくださる様子や、正座に挑戦している姿を見て日本について理解を深めようとしてくださることに心から嬉しく思いました。普段普通に生活していても絶対に関わることのできない様々な国の方々と英語でお話しできたことは、とても得難い貴重な経験になりました。おもてなしTripに参加して良かったです。 (経営学部2年 長野)

浴衣も好評で、ツアー中も和気藹々とした雰囲気で行うことができ、おもてなしTrip大成功でした!研修員の方々とのお話を通してさまざまなことを学んで、とてもいい経験になったと思います。今回が初めての参加で不安もあったのですが、それも吹っ飛ぶくらい楽しかったです! (国際コミュニケーション学部2年 鈴木)

今回は準備が少し大変だったかもしれませんが、計画したこと、準備したことを喜んでもらえて、
新たな知識をたくさん得ることができ、参加学生はとても良い貴重な経験になったのではないでしょうか。

おもてなしTrip に興味のある方は、さくら21リソースルームまで!

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

2023/10/23

2023年12月9日(土)江蘇杯中国語スピーチコンテスト(中部東海地区大会)を開催します!

★例年よりも応募申込期間が短かったため、10月23日(月)に
高等学校の部及び大学の部(朗読部門、スピーチ部門)ともに応募申込期間を1週間延長しました!

応募締切日:2023年11月7日(火)17:00

引き続き、たくさんのご応募お待ちしております。

 

今年は、日中平和友好条約を締結して45周年という記念の年です。

第9回目となる今年は、約4年ぶりの対面形式で行います。

中部東海地区の高等学校、大学および南京大学の一部提携大学に在籍する学生を対象に、

江蘇国際文化交流センター、南京大学(いずれも中国・南京市)と愛知大学の協力のもと開催します。

江蘇杯は、コロナ禍にあっても学習意欲や目的を失うことなく、果敢に挑戦する皆さんを応援します。

本コンテストで、日ごろの中国語学習の成果を発揮してみませんか!?

 

9月14日(木)より応募フォームでの申し込みを開始しました。

 2023年12月9日(土) 江蘇杯 中国語スピーチコンテスト

1.主催

江蘇国際文化交流センター、南京大学、愛知大学

2.開催日時

高等学校の部
 2023年12月9日(土)午前

大学の部(朗読部門・スピーチ部門決勝)
 2023年12月9日(土)午後

3.開催場所

愛知大学名古屋キャンパス 本館20階 スカイラウンジ

4.コンテスト概要・申込書・朗読課題文・スピーチ原稿

参加資格、応募方法、賞の内容等、詳細につきましては

2023年江蘇杯中国語スピーチコンテスト実施概要をご確認下さい。

2023年江蘇杯中国語スピーチコンテスト実施概要

添付1 2023年江蘇杯高等学校の部朗読課題文(2編)

添付2 2023年江蘇杯大学の部(朗読部門)朗読課題文(2編)

添付3 大学の部(スピーチ部門) 2023年“江蘇杯スピーチ原稿作成について

添付4 大学の部(スピーチ部門) 2023年“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト原稿(中国語版、日本語版)フォーマット

【問合せ先】

※メールにてお願いします
453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番6
愛知大学 国際交流課 国際教育推進係
“江蘇杯”中国語スピーチコンテスト実施委員会
E-mail:stglobal@ml.aichi-u.ac.jp

カテゴリー:中国, 中国語, 江蘇杯, 留学

2023/10/17

JICA中部の研修生と大須散策へ!

9月28日にJICA中部に滞在している研修生7名と、愛大生2名が
大須散策へ行きました。

今回は通常のおもてなしTripとは違い、ご案内するのではなく一緒に散策をしながら、
お買い物のお手伝いをしました。

ご案内をしないとはいっても、やはり大須の説明は必要では…ということで、
愛大生は下調べをして説明をしました。
いろいろご質問をいただいたそうですが、事前にしっかり下調べをしたおかげで
答えることができたそうで、良かったです。

自由にお話しできる時間が多く、研修生の方々と自国のお話を共有でき、
有意義な時間を過ごせたようです。

参加学生の感想です。

 

大須散策で短い時間ではありながらも、濃い時間を過ごすことができました。
クレープを買う際には、JICA研修生の方が日本語で注文する練習をしました。
注文できた時のほっとした表情が忘れられません!
(国際コミュニケーション学部3年 柴田)

 

大須について全く知りませんでしたが、今回参加して下調べをしたことにより、
歴史などについて知ることができました。私にとって今回が初めてのおもてなしTripの参加でしたが、
研修生たちも明るい方が多く、気負いせず話せました。

(国際コミュニケーション学部4年 野本)

カテゴリー:JICA, おもてなしプロジェクト, さくら21

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