2014/12/11

さくら21プロジェクト講演会「知りたい日本、知ってほしい日本 ~中国の人気雑誌 『知日』の試みを通して~」を開催しました

12月5日(金)、「知りたい日本、知ってほしい日本 ~中国の人気雑誌『知日』の試みを通して~」をテーマに「さくら21プロジェクト講演会」を開催し、学内と一般来場者合わせて約200名が聴講しました。

講師の毛丹青氏は、中国で人気の日本文化専門誌『知日』の主筆として、来日27年間で見つめたありのままの日本を、新しい切り口で中国に発信しています。

『知日』は、2010年の日中関係悪化を契機に発刊、中国国内でたちまち浸透し、日本発信の新しいビジネスモデルを確立しました。毛氏は、この背景に、日本文化の持つ魅力とグローバルな拡散力とともに、中国の根底に日本を知ろうとする欲求が存在していると述べました。そして、相手を知ることは自らを成長させる糧であり、常にアンテナを張って知ろうとする熱意が大切であると語られました。

中国・中国人に対して日本を発信し、新しいビジネスを築き上げた同氏の力強いメッセージは、日本人が日本を発信するヒントにもなります。「さくら21プロジェクト」で日本理解・発信力を磨いている学生をはじめ、聴衆はすっかり講演に引き込まれていました。

当日の写真も併せてご覧ください。なお、本講演の様子(一部)は、本学グローバルHP上のYou Tube「Global A TV」
にて公開中です。

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カテゴリー:さくら21, 講演会

2014/12/09

YouTubeに「さくら21」プロジェクト動画を追加しました!

本学グローバル人材育成推進事業のYouTubeチャンネルページをご存知ですか?

YouTubeには「さくら21」プロジェクト活動に関するこれまでの講演会や課外活動、web企画などの動画を随時更新しています。
【YouTube】Aichi University Global Project

今回はこれまでに行った「さくら21」プロジェクト活動をまとめた動画を公開しました。ブログではお伝えしきれなかった写真を多数盛り込んでいますので、ぜひご覧ください!


カテゴリー:Global A TV, さくら21

2014/12/03

さくら21プロジェクト・世界に向けてJAPANを売りこめ! ―現代中国学部「基礎演習」・さくら授業―

「さくら21科目」とは、さまざまな面から日本を理解し、また、対外的に説明・発信する力を養うためのもので、共通教育科目から専門教育科目まで幅広く設置されています。「さくら21科目」の一つに、現代中国学部1年生を対象に開講されている「基礎演習」があります。
「基礎演習」は、学生が現代中国に関する様々な分野から興味を覚え専門的に勉強してみたいものを発見することを目的とした、少人数クラスの演習ですが、全15回の授業のうち数回を日本発信のための活動に充てています。これは、「現地プログラム」で行う日本発信活動を念頭においたもので、プレゼンテーション力を高めることをもあわせて目的としています。

今年度は、「日本を訪れた外国人旅行客に対して、日本での最後の1日の過ごし方を提案してください。」という課題にグループで取り組みました。各クラス7~8グループにわかれ、自分たちが薦めたい日本についてグループディスカッションを行いました。
活動成果を見ると、学生たちはオススメの場所として、温泉やデパート、ファミリーレストランなどを挙げていました。また、東海三県で人気の観光地、下呂温泉や長島スパーランドなどを紹介するグループもあり、学生たちが日本だけでなく、地域の発信にも興味を持っている様子がうかがえました。




「基礎演習」でのグループワークの様子

来年の現地プログラムの国際交流で、ぜひあなたのオススメな日本を発信してくださいね!

カテゴリー:さくら21

2014/12/01

外務省職員によるODA出前講座を開催しました

11月26日(水)本学名古屋校舎にて 外務省職員によるODA出前講座『日本のODAの現状と課題』を開催しました。

本講座は、平成24年度文部科学省に採択された「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の一環として、また、日本の国際協力開始60周年を記念し、広く国際協力やODAに対する理解や関心を深める取組みです。

同省職員である鈴木宏典氏(国際協力局開発協力総括課)を講師にお招きし、日本のODAの概要、具体的な取組み及び成果等について、全55ページにわたる詳細な資料に基づき講演がなされました。

本学学生を中心とした約200名の参加者は、興味深い眼差しで熱心に聞き入っており、 講演後の質疑応答においても終了間際まで質問が投げかけられるなど、 関心の深さが伺えました。

当日の様子は、以下の写真を参照ください。

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カテゴリー:講演会, 過去のイベント開催情報

2014/11/28

第2弾 「外務省職員によるODA出前講座」(12/10 水 申込不要)開催のご案内

外務省では、平成17年度から外務省職員が各学校等に赴き、国際協力や政府開発援助(ODA)について講義を行う「ODA出前講座」事業を実施しています。

本講座は、平成24年度文部科学省に採択された「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」事業の一環として、また、本年は日本が国際協力を開始してから60周年という記念の年であることから、この機会に広く国際協力やODAに対する理解、関心を深める取組です。
先日の第1弾「日本のODAの現状と課題」に引き続き、今回は、「対中ODA」についてご講演いただきます。 詳細は、下記のチラシをご覧ください。(クリックするとpdfが開きます)

テーマ: 『 対中ODAの成果と評価 』

講 師: 外務省国際協力局 中国担当

日 時: 2014年12月10日(水)
     9:00~10:30(開場:8:45)

場 所: 愛知大学名古屋校舎 講義棟9階 L901教室

事前申し込みは不要です。皆様のご参加をお待ちしています。



カテゴリー:中国, 過去のイベント開催情報

2014/11/27

外国語による授業の紹介「総合科目13 Economics」

11月21日(金)は、九州大学大学院 経済学研究院の浦川邦夫准教授を講師にお招きしました。浦川准教授は「公共経済」がご専門で、税制や社会保障、子育て支援などの政策と経済との関わりについて研究されています。

 今回は、「日本における少子化と社会保障制度」をテーマに講義が進められました。まず、GDP、年齢別の人口割合、女性が一生の間に産む子供の数(合計特殊出生率)などのグラフが示されながら、国際社会における日本の特徴の紹介や他の国々との比較検証がなされました。学生たちは日本の現状を知ったうえで、何が日本の少子化に影響しているのかを考察し、意見を出し合いました。浦川准教授からは、雇用形態やライフスタイルの変化、高い養育費、子育てと仕事を両立するための社会保障制度の欠如などが日本の少子化に影響を与えていると説明がなされ、学生たちは真剣に聴き入っていました。

 少子化・高齢化という身近でありながら、避けては通れない問題を考える機会を得て、本講義は、学生たち自らの働き方とライフスタイルを見つめなおすきっかけとなりました。

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カテゴリー:事務局, 英語

2014/11/22

第11期 現地インターンシップ成果報告会が行われました!

11月21日(金)、第11期現地インターンシップ成果報告会が行われました。

「現地インターンシップ」は、現代中国学部で2005年から始まり、日本人学生は中国で、外国人留学生は日本でインターンシップを行います。
参加学生は、前年度の2月から準備を開始します。その後、春学期の事前研修(正課科目)等、半年間の準備を経て、夏季休暇中の約2週間、中国現地で実習を行います。

 本年度からは、グローバル事業の取組みの一環としてPBL(Problem Based Learning/Project Based Learning)型学習を取り入れ、新たな「現地インターンシップ」としてスタートしました。具体的には、これまでの学生個人の問題発見・克服という視点に加え、中国現地で事業展開する日本企業が抱える問題に対する課題解決提案等という、より実践的なアウトプットを目指しています。

 報告会では、自分たちの経験や提案を熱心にプレゼンする姿が見られ、これまで真剣に取り組んできた様子がうかがえる内容でした。ライバル店との差別化を如何にはかるか、という点では、現地のニーズを的確に把握し、うまくとけこむという視点で取り組んだ様子が発表されました。

 来年度のインターンシップも、まもなく準備が始まります。今後も学生の活躍に是非ご期待ください!

カテゴリー:中国, 現地インターンシップ

2014/11/21

第20回現代中国学部外国語コンテスト(中国語部門)が開催されました!

11/20(木)、名古屋校舎にて第20回現代中国学部外国語コンテストが開催されました。朗読部門に1年生6名、自由部門に2年生3名、3年生1名、4年生1名の参加がありました。朗読スピーチサークルで練習してきた学生も多数参加しており、どの学生も日頃の練習の成果を出し切っていました。

朗読部門
1位:森山 麗海さん(1年生)
2位:大竹 真璃奈さん(1年生)
3位:塩井 晴貴さん(1年生)

自由部門
1位:古橋 里紗さん(4年生) “永远不会忘记”(永遠に忘れられない)
2位:本竹 紗和子さん(2年生) “梦的起点”(夢の出発点)
3位:前田 春香さん(3年生) “骏马”(駿馬)

コンテスト終了後、審査員はすべての学生の発表を称賛し、惜しくも入賞を逃した学生に対しては「入賞しなかったことは失敗ではなく、このコンテストに参加する勇気を持ったことが成功である」と言葉をかけ、学生たちを激励していました。

参加学生の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました!


カテゴリー:スピーチコンテスト, 中国語, 事務局, 朗読スピーチサークル

2014/11/21

西日本第一ブロック共同シンポジウムが開催されました

11月15日(土・祝)神戸大学において、グローバル事業採択大学42大学のうち本学が所属する「西日本第1ブロック(9大学)」で共同シンポジウムが開催されました。

今年度のテーマは「大学が育成するグローバル人材とは」です。

基調講演、デュポン(株)名誉会長の天羽氏、ネスレ日本(株)代表取締役社長の高岡氏に続き第二部3大学の個別発表では、本学から砂山副学長が「“全員留学”の次にめざすもの」をテーマに発表されました。

基調講演での「変革の時代におけるグローバル人材とは、人種や文化を超えた人間的魅力、リーダーシップが必要である。異なる価値観の人々が集まるというダイバーシティがあってこそ、ビジネスモデルのイノベーションが生まれる。」という内容は、本学のグローバル事業がめざす「違いを乗り越えて協働できる人材」に通じるものがあります。

また、現代中国学部生の3名によるポスターセッションも実施されました。本学のブースには多くの参加者が訪れ、数々の質問に積極的に応じる様子が、以下の写真です。



なお、次年度の本シンポジウムは2015年11月14日(土)本学・名古屋キャンパスを会場とし同事業採択大学の愛知県立大学と共同運営で担当予定です。

カテゴリー:事務局, 留学, 西日本第1ブロック共同ワークショップ

2014/11/20

雑誌『知日』を手に取ってみませんか?

12月5日に開催予定の講演会「知りたい日本、知ってほしい日本 ~中国の人気雑誌『知日』の試みを通して~」では、中国の雑誌『知日』の主筆を務める毛丹青氏をお招きします。みなさんは、雑誌『知日』をご存じですか。また、実際に見たことがありますか。

本学の「さくら21リソースルーム」では、今までに出版されている『知日』を全て揃えています(以前の記事)。

先日、さくら21リソースルームで初めて『知日』を手にとって見た学生からは、「タイトルを聞いてもっと堅い内容のものかと思っていたが、面白そう」という声が聞かれました。
講演会の前や後にぜひ手にとってご覧になってみてください。




取り上げられているテーマは、「武士道」、「制服」、「猫」、「鉄道」、「妖怪」、「森ガール」など
伝統文化だけでなく、サブカルチャーも

カテゴリー:さくら21, 中国語, 事務局

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