2023/07/18

中国・清華大学人文学院の学生15名が現代中国学部を来訪しました

清華大学は、名実ともに中国のトップ大学であるとともに THE(Times Higher Education)の「2023年世界大学ランキング)」で16位と、 アジアで首位の大学です。

 

2019年度に現代中国学部生と交流してからコロナ禍を経て、3年半ぶりの来日となりました。

 

今回の訪日テーマは「日本の中国学フロンティアの調査」です。

前回と同様、学生の引率として同院外文系の陳朝輝副教授が来訪されました。

 

7月12日(水)当日は、名古屋キャンパスで砂山幸雄現代中国学部長より 東亜同文書院から愛知大学の創立までの歴史、

現代中国学部の現地主義教育と 学会賞を受賞した歴代の卒業研究のテーマが紹介され、

引き続き両校の学生同士で、お互いの卒論テーマや研究テーマなどが話し合われました。

 

コロナ禍でこの3年間、すっかり途絶えた海外からの来訪団ですが やっと訪れた貴重な機会に、

両校の学生の交流は話が尽きることはありませんでした。

清華大学来訪(2023.07.12)

清華大学来訪(2023.07.12)

清華大学来訪(2023.07.12-1)

清華大学来訪(2023.07.12-1)

清華大学来訪(2023.07.12-1)

清華大学来訪(2023.07.12-1)

カテゴリー:カテゴリーサンプルその1

2023/07/04

協定留学生が、茶道と写経を体験をしました。

2023年7月1日(土)、日本語Ⅳの学外授業※として、約3時間にわたり日蓮宗瑞光山久遠寺で茶道と写経を体験しました。
お茶の作法や、菓子をいただく際のお箸の持ち方や作法を説明を受けながら実践しました。
また写経では、静かに精神を集中させて取り組んでいました。
いずれも慣れない正座で、足のしびれに苦戦している学生もいましたが、日本の文化に触れる貴重な機会になったようです。
集合写真

茶道

カテゴリー:留学生

2023/07/03

北京第二外国語学院とのオンライン交流

北京第二外国語学院とのオンライン交流は今学期が初めてで、
春学期は2回実施しました。

1984年に本学と大学間協定を締結している北京第二外国語学院
(以後は北京二外と表記)は、
日本語学院があり、
日本語や日本文学を中心に学ぶ専攻、日中同時通訳を学ぶ専攻、
日中のマンガやクリエイティブなことを学ぶ専攻の3つの専攻があるそうです。

初回は「自己紹介とフリートーク」で、食べ物の好みの話や名古屋の食べ物、アニメ、
音楽、
好きな日本語(頑張って、一期一会などがありました)などについて
いろいろな話をしました。
北京二外の学生さんたちに、とても流暢な日本語でしっかりと自己紹介を
していただき、
愛大生はびっくりしました。
オンライン交流のために、たくさん練習してくださったことが
伝わってきて感動しました。
はじめはお互いに緊張しているようでしたが、好きなものについて話すと緊張もほぐれ笑顔になり、
とても和やかな雰囲気で交流ができました。

2回目は「出身地について」紹介をしました。
北京二外の学生さんは、広い中国のそれぞれの地域から北京二外に
来ているということで、
「上海市」、「台州市(浙江省)」、「広西チワン自治区」、 「東莞市(広東省)」について
ご紹介いただきました。
それぞれの出身地がよくわかるPPTを作成していただき、どこもとても興味深く、
行ってみたくなりました。
愛大生はそれぞれの出身地「弥富市」と「豊田市」を紹介しました。
愛大生も自分の出身地について、改めて知ることができる良い機会になったのではないでしょうか。

秋学期も北京二外とのオンライン交流は継続して実施します。
まだ実施日は決まっていませんが、テーマは「サブカルチャー」です。
9月中旬以降に再開予定ですので、興味のある方はぜひさくら21リソースルームまで!

5.18北京二外

北京二外6.8

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/06/23

南開大学濱海学院とのオンライン交流

南開大学濱海学院との春学期のオンライン交流は、4月末から6月初旬まで4回実施しました。

初回のオンライン交流から2回にわたり、「お互いの国の伝統衣装について」をテーマに交流をしました(お互いに興味が湧き1回では話が収まりきらず2回になりました)。
中国の長い歴史の中で服装がどう変わっていったかをプレゼンテーションで、詳しく紹介していただきました。
特に「漢服」のファッションショーの映像はとても美しく、愛大生も漢服の美しさに魅了されていました。
中国では漢服のブームが起きているようで、若者が漢服にアレンジをしたり、現在の服とうまく組み合わせたりして着ていることもあるそうです。
「中国の伝統衣装ってチャイナドレスじゃないの?」と思った方もいると思いますが、一度「漢服」についても調べてみてください。

愛大生も日本の伝統衣装の移り変わりや、現在も着る機会のある和服の種類について、振袖や結婚式の時の白無垢・色打掛、浴衣や甚平などを紹介しました。
振袖については、成人式で着ることから着物の美しさだけでなく、帯は苦しくないですか?
着るのは大変ですか?などの質問もありました。

他にも、「給食・学食について」や「テレビ番組について」をテーマに、紹介したり聞いたりして、とても楽しく交流をしました。
学食の話では、日本ではほとんどの人が食べたことがないと思われるお肉が入っている料理を紹介していただき、愛大生はびっくり!興味津々でした。
テレビ番組の話では、日本のアニメやバラエティーが中国でもよく見られていること、中国の番組も日本と同じように視聴者の意見をもとに製作されているものが多いことなどを知ることができました。

南開大学濱海学院の学生さんは皆さん説明がとても上手で、いつもどんな紹介をしていただけるのか楽しみにしていました。

南開大学濱海学院とのオンライン交流は秋学期も実施予定なので、楽しく中国文化を知りたい方はぜひご参加ください。

オンライン交流に興味のある方は、さくら21リソースルームまで!

4.28南開②5.12南開濱海

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/06/16

ハワイ大学(アメリカ)コミュニティー・カレッジから関係者が来訪されました。

6月16日(金)、ハワイ大学(アメリカ)コミュニティーカレッジから関係者1名が来訪されました。

ハワイ大学は、2010年から本学の海外協定校の1つで、継続的に 派遣・受入を実施しています。
今回は、両校の交流の更なる深化と、本学から協定校向けのオンライン日本語プログラムの紹介など、より緊密な連携のために来訪され、1時間にわたり協議されました。
写真は協議後の記念撮影です。

ハワイ大学

カテゴリー:事務局

2023/06/15

厦門大学とのオンライン交流

厦門大学とのオンライン交流は4月下旬に始まってから、すでに7回実施しています。
1回は約30分という短い時間ですが、少人数で実施しているので、たくさんお話しすることができます。

テーマは、「高校時代の話」「学食や給食の話」「大学生活」など身近なことが多く、違いが分かりやすいので、お互いに違うところに驚いたり、似てるね~と共感したり、全然知らないワードがでてきて、それはどういうこと?と質問したりと、毎回楽しくオンライン交流が進められています。

中国の学生は、中学校や高校から寮生活することが多いという話で、部屋の私物の置き方まできちんと決まっていたという話や、時間割の中に、夜に目の疲れを取るためのケアをする時間があったりなど、知らない話がたくさんあってとても興味深く、勉強になります。

学食は厦門大学の学食のほうが少し安く食べられるようですが(100円くらい全体的に安い)、愛知大学のように期間限定のメニューや季節によってメニューが変わることはないそうで、「(いろんなメニューに変わって)いいですね~」とうらやましそうでした。
また厦門大学の学食は定食のようなものがなく、一品がボリューミーでした。(がっつり食べたい人には◎)

大学生活では「ボランティア」として小学校に行って、小学生に向けて日本の文化について授業をすることがあったそうで、写真を見せていただきとても楽しそうでした。
準備など大変そうですが、授業をするのはとても楽しかったようで、素敵な活動だと思いました。(参加学生は日本語学科なので日本文化についての授業を行ったそうです。他の学科の学生もそれぞれの勉強している言語の国の文化を、授業で小学生に紹介する取り組みを行っているようです。小学生もお兄さんお姉さんからいろいろな国の文化を教えてもらえて楽しいでしょうね。)
また、オンライン交流に参加している学生は、将来のことをとてもしっかりと考えていて、
中国の学歴社会の厳しさなども知ることができました。
愛大生にはよい刺激になったのではないでしょうか。

厦門大学の学生は、皆さんとても優しくフレンドリーで日本語がとても上手なので、
毎回テーマ以外の話もいろいろできます。

皆さんも海外の大学の学生とオンライン交流をしてみませんか?
日本語で交流できるので、気軽に参加していただけます。

興味のある方は、さくら21リソースルームまでご連絡ください!

4.26厦門

厦門

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/06/07

協定留学生が、和太鼓を体験をしました。

2023年6月3日(土)、学外授業※として、名古屋キャンパス厚生棟6階体育館で和太鼓を体験しました。
当日は、約3時間にわたり、和太鼓についての講義と、実際に和太鼓で演舞を行いました。
ほぼ全員が、和太鼓に触れるのは初めてですので
日本の伝統楽器である和太鼓の歴史などもあわせて、講義が行われました。
短い練習時間でしたが、最後には立派な演奏ができました。
 

【2023年度春学期在籍協定留学生数:24名】
アメリカ1名、フランス3名、中国13名、台湾5名、タイ2名
※本授業は、本学の「協定留学生日本語コース(JLCES)」の一環で、日本文化の学習・体験を目的とした授業です。
集合写真
授業風景

カテゴリー:留学生

2023/06/07

雲南大学とのオンライン交流

2002年に本学と大学間協定を締結している雲南大学とは、今年の3月に初めてオンライン交流を実施し、
4月の下旬からは毎週のようにオンライン交流を実施しています。

雲南大学は、雲南省昆明市にある民族色豊かな大学です。
雲南省は中国の西南端、ベトナムやラオス、ミャンマーに接しています。

初めてのオンライン交流の際に、雲南大学は学内にバラ園や果物の木がたくさんあり、そこで採れたバラや果物は学食で提供されていること、大学のある昆明市は花がとても美しいことなど、訪れてみたくなるお話をいろいろ伺いました。

4月からは「伝統行事やお祭り」「音楽について」「珍しい体験について」「出身地の料理」など様々なテーマでオンライン交流を実施しています。

「伝統行事やお祭り」では校訓や大学のロゴなどを夜空に無数のドローンを飛ばし描いた写真などを紹介していただきました。(東京オリンピックの開会式みたいでした!)
規模の大きさに愛大生は驚いていましたが、中国の大学では割と普通のことらしく、それにも驚きました。
「音楽について」では中国の芸能事情を伺い、「珍しい体験」から話が「名字」についてになり、中国・日本の名字について話が盛り上がりました。(林さん(中国ではりんさん、日本でははやしさん、)はどちらの国でもとても多い名字だそうです!)
「出身地の料理」では、参加者の出身地である浙江省、雲南省のそれぞれ特徴のある料理を紹介してもらい、初めて知る料理ばかりで新鮮でした。さっぱりとした料理の多い浙江省、スパイシーな料理が多い雲南省、どちらの料理も魅力的で食べてみたくなりました。

雲南大学の皆さんは、日本語が上手なだけではなく、日本についてもよくご存じで、とても話題が豊富です。
テーマの話から、どんどん話が膨らんで、実際はとても離れた距離にいるのにその距離を感じることなく、毎回とても楽しく交流をしています。

皆さんもオンライン交流をしてみませんか?
興味のある方は、さくら21リソースルームまでご連絡ください!

5.9雲南大学

雲南3月

雲南ブログ1

雲南ブログ③

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/05/25

オンライン交流が始まっています!

4月下旬から各大学とのオンライン交流が始まり、中国の4大学、雲南大学・厦門大学・南開大学濱海学院・北京第二外国語学院(開始順)、台湾の国立台湾師範大学と、GW明けからは毎日のように各大学とのオンライン交流が実施されています。

雲南大学と南開大学濱海学院、北京第二外国語学院とは今年度からオンライン交流が
始まりました。

オンライン交流で話すテーマは、食べ物の話や、高校時代の話、伝統衣装の話など様々です。
どの大学の学生さんも、日本語がとても上手で、日本についての興味・知識が深く、愛大生が驚くことも!

オンライン交流は語学に自信がなくても、日本語で海外の学生の方々と交流ができます。
授業の空き時間に、オンライン交流に参加して海外のナマの情報を知り、日本の文化を発信してみませんか?

参加者は随時募集中です!

2023年度春学期の各大学とのオンライン交流の実施日時です。

月曜日:国立台湾師範大学 12:00~ /
               済州漢拏大学(韓国・6/5から開始予定)15:00~
火曜日:雲南大学 15:00~
水曜日:厦門大学 14:00~
木曜日:北京第二外国語学院 15:00~
金曜日:南開大学濱海学院 13:45~ / 国立台湾師範大学 15:00~

★毎週の実施ではありませんので、開催日はさくら21リソースルームにご確認ください!

次回は各大学とのオンライン交流の様子をご紹介いたします。

4.25雲南
4.26厦門

5.18北京二外

5.12台湾

5.15台湾

4.28南開②

カテゴリー:オンライン交流, さくら21

2023/05/11

2023年度 サティフィケイト

本年度の春学期は4年生3名に「サティフィケイト」が発行されました!
サティフィケイトとは、さくら21科目を20単位以上履修し、さくら21正課外活動に積極的に参加すると、
その証明として申請できる「認定書」のことです。
申請は春学期(4月)と秋学期(9月)、年に2回申請期間があります。

サティフィケイトを取得した3名をご紹介&コメントをお伝えします!

国際コミュニケーション学部 山田さん
ブログ①

さくら21科目の履修や正課外活動を通じて、日本に関する幅広い学びと異文化交流を楽しむことができました。
大学生活ならではの経験をさせていただいたうえに、
今までの取り組みがサティフィケイトという形として残ることを非常に嬉しく思います。

 

国際コミュニケーション学部 出口さん
ブログ②

大学へ入学当初からコロナ禍で海外渡航ができない悔しさを味わいましたが、「オンラインおもてなしtrip」への参加は「国内での国際交流活動」の魅力を知るきっかけとなり、その後の学生生活で新しいことにチャレンジする原動力となりました。このサティフィケイトが、自身の大学生活を思い出させるものになると嬉しいです。

 

法学部 白井さん
ブログ③ こんにちは。大学4年生春学期に『日本理解・日本発信サティフィケイト(認定証)』を取得しました。取得を目指したのは3年秋学期です。専門教育科目、共通教育科目にあと4つで認証単位数の20になることに気づきました。意識していませんでしたがあと少しで認証単位だったのです。私は、認定証のために日本についてのレポートや論文を書くことなく、楽しんで認定証を取得しました。
知らないだけで、認証単位数を修得済みの愛知大学生がいるかもしれません。在学中に、賞状が手に入るチャンスです。ぜひ、取得してみてください。

 

「サティフィケイト」って何??さくら21科目って?自分は今何単位とれているの?
など 気になることがあればぜひさくら21リソースルームへお越しください!
さくら21プロジェクトについての質問もお気軽にどうぞ!!

カテゴリー:さくら21

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