≪なまチャイナ≫とは、南開大学(中国・天津市)で行われている中国現地プログラムで留学中の学生が、現地で生活する中で行った「日本・日本文化の紹介」や「日本・日本文化に対する気づき」をレポートしたものです。(バックナンバー:#1、#2)
中国現地プログラムが始まり、約2ヶ月が経ちました。学生たちは積極的に色々な人と交流をしているようです。
2014.4.25 日本のゴールデンウィークについて
もうすぐゴールデンウィークだったので、語学パートナー(※1)に日本のゴールデンウィークについて教えてあげました。日本のゴールデンウィークは3日が憲法記念日、4日がみどりの日、5日がこどもの日で、こどもの日は、男の子がいる家ではこいのぼりをあげたり、柏餅を食べるということを教えてあげました。写真があるとわかりやすいかなと思ったので、携帯の画像も一緒に見せてあげました。
2014.4.25 名古屋名物について
中国人の友達に、以前日本の食べ物について紹介をしたのですが、今回は私が住んでいる名古屋の名物を紹介することにしました。
名古屋にはたくさんの有名な料理があります。例えば、小倉トースト、きしめん、ひつまぶしなどです。
今回も写真を見せながら分かりやすく教えてあげることができました。
2014.4.26 日本のドラマ・日本食
南開大学の東門から出て何分くらいか歩いたところにある日本語カフェで日本語を勉強している中国人の人達とお茶をしながら会話しました。会話の内容はドラマに出ている俳優さんや日本食などについて。その他には、自分の出身地や、愛知大学のこと、日本で有名な場所についても会話しました。その後は自分含めて四人の友達(そのうちの一人は中国人)と帰りに“米线(※2)”を食べてきました。
2014.5.5 日本人の女の子の特徴について
「职工食堂(※3)」で昼食を食べようとして席とりをしている時に、隣の席の中国人の男の人に話しかけて会話しました。ネイティブな中国語だったので、会話するのが大変でした。だけど、興味をもってくれたのか、日本人の女の子の特徴についての話をしました。南開大の学生さんだったみたいなので、また会えたらいいなと思います。
2014.5.7 学生の生活
主に日本の大学生と中国の大学生の生活の違いを話した。生活費の違いや、習慣の違いで話が盛り上がった。交流したのが女性だったので洋服の違いが話題に上がり、日本の大学生はよくヒールの高い靴をはくと言ったら驚いていた。中国では歩きづらいのでヒールの高い靴はあまりはく人が多くないようだ。洋服に関しては日本の雑誌を見ることがあるそうだ。
(※1)語学パートナー:現地プログラム中の学生が中国語力向上のため、会話をしたり、一緒に遊んだり、学習の助言をもらったりする2人1組の活動で、パートナーとなるのは南開大学の学部生や大学院生
(※2)米线:米粉で作られた麺
(※3)职工食堂:南開大学内にある食堂。「職員食堂」という名前だが誰でも利用できる。
南開大学の近くの様子。右の写真は天津タワー